goo blog サービス終了のお知らせ 

学習塾Study Ship ――定額制で毎日通える個別指導

仙台市泉区の学習塾です。
独自の指導法により,個別指導で通い放題のため,多くの生徒が成績アップ達成中!

図書館で勉強している中学生

2019-06-24 | 日記
昨日,図書館に行ったのですが,中学生の頑張って勉強している姿が見られました。
英語や数学をやっている生徒が多かったです。
職業柄,ついつい気になって,見てしまいます。
全然丸付けをせずに進めている子もいました。
図書館の外の,ロビーのようなところにある机で,友達4人くらいでワヤワヤやっている子もいました。
勉強しているだけましか。

私自身,図書館やファミレスで勉強した経験がほとんどありません。
友達で集まって一緒に勉強というのもありません。
家の自分の机が,もっとも落ち着いてできましたし,勉強は一人でやるものだとも思っていました。
支度したり,移動したりする時間がもったいないという考えもありました。

しかし,人それぞれ,やりやすい場所は異なると思いますので,自分にあった場所で,集中して取り組むのが一番です。

杉山

高校生でも通塾の選択を

2019-06-22 | 日記
中間考査が終了し,いよいよ自分の力だけでは厳しいかなと思い始めて来た人もいると思います。
ただ,中には「今回は初めてだったし,次は大丈夫」と思っている人もいると思います。
しかしながら,特に中1生は,1年の1学期中間考査が最も易しい試験です(特に英語)。
学校側もテストが初めての中1生に,そこまで手厳しい問題は出しません。
そのため,次もこのくらいの試験だと思ってしまうと,痛い目を見ます。
注意してほしいです。

中学生だけでなく,高校生もまた,レベルの高い学習内容に,苦しんでいるかもしれません。
なぜ高校に上がると塾も辞めるというのが一般的になってしまったのか。
目的が高校受験だったからと言えばそれまでなのでしょうが,人生における学びの目的を考えた時,もちろん受験も目的の一つではあると思いますが,そこだけにしか焦点が当たらないのは,なんとなく寂しい気がします。
知の追求というのは非常におもしろいことです。
学ぶ楽しみを十分に伝え,生徒本人にそれを実感してもらえれば,塾を辞めるという選択肢は取りにくくなるのかなと思っています。
高校生にこそ学習塾が必要だと思います。
私は中学も高校も塾へは通っていませんでしたが,中1も高1も,つまずきました。
中1でのつまずきを解消するのに,1年以上かかりました。
高1の初めての考査でも,数学は赤点で再テストだった記憶もあります。
場合分けの仕組みというか,「各場合に分けて解答する」ということが,授業時からよく分からなかったなぁ。

まだ終わっていない学校もありますので,明日も午前中テスト対策です。
頑張ろう!!!

杉山

点数アップ!

2019-06-21 | 日記
中間考査の結果が,続々と返ってきました。
入塾後,今回が初の考査だった3名ですが,全員入塾前より上がりました。
入塾して約3ヶ月が1名,2か月ちょっとが2名で,入塾が早い方から,75点アップ,66点アップ,48点アップでした。
しかし,自己ベスト達成とはならず。
次回あたり,全員100点以上アップ&自己ベスト更新を目指したいです。

とにかく,きちんと勉強して,正確に覚えさえすれば,必ず点数が取れるようになっているのが定期考査です。
どのように取り組めばいいのか,各教科,きっちり伝えています。
それを実行する強い意志があるかどうか。
自分に厳しく行動できるか。
計画的に取り組めるかどうか。

来週中間考査の学校もあるので,明日,明後日はテスト対策です。

杉山

自己ベスト更新!しかし……

2019-06-20 | 日記
テストが返却され始め,1名,5教科全部返ってきました。
結果は,
自己ベスト更新!
前回に引き続き,400点越えを達成しました。
頑張りました。
前回の時点で100点以上アップでしたが,今回さらに10点以上上げました。
ただ,もう少し取れた部分もあったので,次回への教訓としてほしいです。

別の生徒で,国語の答案を回収されたとのこと。
間違いがあって全員1点上がるというようなことはよくあるのですが,今回は違うようです。
生徒が言うには,塾などに持って行ってほしくないから,回収してもう返さないそうです。
そんな馬鹿な!!!
そんな馬鹿なことがあるのか……
ここまで理不尽だとは……
なんという対応。
学校教育に先はないのか。
いや違う,一部の先生なのだ。
問い合わせようか,どうしようか。
しかも答案は回収しても問題は回収しないという,よく分からない対応。
塾に持って行ってほしくないのなら,問題の方を回収する気もするが。

とにかく,テストでどこをどう間違っているのか確認しなければ,今後,より適切な指導ができないではないか。
というか,それでは親御さんも見られないではないか。
面談の時に見せるのか。
しかし,忘れた頃に見せて,どうしろというのだ。
ああ。
変なことするのはやめてくれ。
本当に。

公教育と民間教育が手を携えることはできないのか。
こちらから歩み寄るべきなのか。
ああ……

杉山

英語外部検定について思うこと

2019-06-19 | 日記
現在の高校2年生から,大学入試が変わります。
個人的には大学入試改革ではなく,学校という制度・仕組み自体の転換期のような気がしてなりません。
学校制度の抜本的な改革をしてくれる政治家,夏の参院選で出てくれないものかと期待しつつ,変わるものへは対応をしていかないといけません。
強い者ではなく,変化に適応したものが生き残るとダーウィンも言っています。

説明会の資料準備に際し,共通テストへの英語の外部検定利用について,解せない点があります。
成績提供システムとして,なぜ,高校3年次の4月~12月の成績しか認めないのか,高2や高1での結果を使えないのか,疑問です。

例えば,中3で英検3級を取得し,高1で準2級を取り,頑張って高2で2級(高卒程度)を取得,高3で準1級はちょっと厳しいし,受験で他の科目の勉強もあるしとなった場合,高3でもう一度準2級を受けないといけないことになってしまいます。
何なんでしょう。
なんだか,お金のにおいがプンプンするのは私だけでしょうか。

仮に大学受験する高3生・浪人生が50万人いるとして,その9割が英検を受けると45万人,1回の受験料を仮に5千円としても,2回受ければ1万円。
概算でも年間45億円!
高3で受けるために,高1や高2の段階でも年1回は受ける人が大半でしょうから,2倍すれば90億円!!

純粋に受験時の能力を測りたいのでしょうか?
高1や高2で取得してしまうと,高3で英語の勉強をしなくなるのを防ぎたいのでしょうか?
高1や高2で取り,その後高3で能力が衰えるという認識なのでしょうか?
事務的な問題で,受験学年だけの管理にしたいのでしょうか?
高1や高2のものが成績提供システムとして「使えない」というのが解せません。
さらに解せないのは,非課税世帯で準1級合格者は2年次のものも使えること(例外措置)と,既卒者(浪人生)は前年度のものも使えるということの2点です。
前者を認めるということは,逆に言えばお金の払える人は払ってくださいということでしょうし,後者を認めるということは,純粋に受験時の能力を測りたいというのとは矛盾します。
事務処理の煩雑さに関しても,浪人生は9~10万人いるわけで,その部分は前年度の成績を認めるためにIDを残すのなら,高1の段階から全員にIDを割り振って管理しても良いのではと感じます。
もちろん管理は大変になるかもしれませんが,あらかじめIDを割り振った方が,「大学受験しよう」とか「検定を受けよう」という高1生の意識向上につながる気がします。
高校時代のトータルの学びを尊重するため,調査書も考慮するようになるというのに,高3時のものだけというのは,それとも矛盾する気がします。

この辺でやめにします。

杉山