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手乗り猫はじめました

手のひらサイズのリアルな猫人形製作記
猫人形工房Progress Unlimitedのブログ

子猫4号

2013年04月04日 23時40分17秒 | 羊毛フェルト 子猫

前作の子猫3号で植毛作品の良さを再確認したのですが、

トリミング中の脱毛がひどかったり、トラ模様がハッキリ出なかったり問題点もあったので、その点を改善させるべく、再度、茶トラ白に挑戦する事にしました。

今回は製作途中の画像も少し紹介します。

と言っても、諸先輩方のHPやブログを見て真似ているだけなんですが・・・。

まずは目と頭の大きさを決めます。

今回は手足にもワイヤーを入れました。

ワイヤーは0.9mmの銅線です。

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頭の大きさを基準にして手足の長さを決めます。

今までの子猫達と並べられるように、子猫3号をゲージとして使用し、

同じポーズをとらせて手足の長さを決めました。

ワイヤーには肉付けの羊毛がくっつきやすいように毛糸を巻いて、その毛糸に羊毛を刺していくようにして固定しています。

白い毛糸なのでガイコツのようですね。

 

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骨組みが出来たら順次肉付けを行っていきます。

今回はグラビアアイドルばりのセクシーポーズを作ってみます。

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謎の生物みたいですが、でも、これはこれでちょっとカワイイかも。

ひたすら骨組みに羊毛を巻いてチクチク刺す事を繰り返し、完成した植毛前のベースがこんな感じです。

今回も毛の生えていない無毛状態をベースにします。

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このままのポーズではお腹や足の内側の植毛がやりにくいので、一度ポーズを変えます。

 

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ワイヤーで自由にポーズが変えられるので、ついつい色々なポーズをとらせてしまいます。

歩いているところとか、ジャンプしているところとか。

あまりに楽しくて、関節可動の猫のアクションフィギュアが欲しくなりました。

こういうポーズにするとやっぱりお遊びがしたくなります。

↓「襲い来るネコ」

 

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植毛が完成。

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 トリミングをしてポーズを元に戻し、ヒゲや耳毛などの細かな部分を仕上げて完成です。

 

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植毛したら、すぐにその周囲の地肌をニードルで突いて植毛した毛と絡ませることで、トリミング中の脱毛は随分改善されました。

しかし、完成した人形を触っていると、植毛した毛がフェルト化してきてしまいフワフワ感が半減してしまいます。

もちろん、ぬいぐるみのように抱っこしたりするものではないですが、絡んだ毛を何度も解いていると脱毛につながりますので、なんとか改善したいところです。

次は諸先輩方の使われている獣毛というのを試してみようと思っています。


子猫3号

2013年04月03日 23時47分49秒 | 羊毛フェルト 子猫

子猫2号の結果を踏まえ、もう一度植毛に挑戦する事にしました。

子猫1号の失敗はトリミングのミスですが、毛でフワフワの状態を作ったベースに、更に植毛を施した事もマズかったのだと思います。

その所為で形を整えると植毛した毛が短くなってツンツンになってしまいました。

そこで今回は毛の無い状態、つまり無毛猫のスフィンクスのようなベースを製作し、そこに植毛することにしました。

そうすればある程度の長さの植毛した毛が残るだろうと思ったのです。

 

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ここに植毛をしていきます。

↓植毛途中。

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植え終わるとこんなにモサモサです。

目も隠れてしまっています。

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トリミングでこのモサモサの中から猫の形を掘り出していきます。

切りすぎるとまた植え直しになりますので、少しずつ様子をみながら切ります。

植毛した毛を短くしていくと見つかる植毛の間隔が広すぎてベースが見えている所や、絡まった毛をほぐす時に脱毛した部分に植毛を追加します。

トリミングが終わり、ヒゲや耳毛などを植えて完成です。

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大きさは、床から耳までが75mmと子猫1号とほぼ同じです。

首を傾げていなければ、もう少し小さかったと思います。

少しにらんでいるようで目が怖い感じなので、そこは改善が必要です。

トラ模様がもう少しハッキリ出て欲しいところですが、手間がかかっても植毛をする価値は大きいと思いました。


子猫2号

2013年04月02日 22時41分17秒 | 羊毛フェルト 子猫

子猫1号の失敗で植毛の難しさを痛感させられたので、植毛なしで猫の毛並みを表現できないかと子猫2号の製作に入りました。

茶トラ白の次に好きなキジトラ白で、ポーズは今まで作った事の無い香箱座りにし、少しウトウトしている感じで目は閉じている状態にしました。

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鼻先からシッポまでの長さは約80mm

一応、裏側に後足の肉球を作ってみました。

あと鼻の穴と耳毛も。

 

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今回もダイソーのコレクションケースに入れて保管しています。

そのままのプラスティックの床だと寒々しい感じがしたので、ちりめんの生地を貼りました。

完成した物を母親に見せたら、子猫に小さな毬を作ってくれました。

 

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毛の流れが出るようにトラ柄の入れ方を工夫してみたのですが、見る距離が1mくらいまでは良い感じなのですが、それ以上近づくとやはりアラが見えてきます。

植毛した作品には敵わないと思いました。


子猫1号(失敗作)

2013年04月02日 22時25分54秒 | 羊毛フェルト 子猫

2体目のシロの人形が完成し、その出来にも満足していたので、次はシロ以外の猫を作る事にしました。

題材は架空の子猫で、植毛を施す事にしました。

元々、なぜ猫人形製作の手法に羊毛フェルトを選んだかというと、植毛で本物の猫のような毛並みを再現できるからです。

粘土や樹脂ではこのフワフワの毛並みを再現するのは難しいと思います。

植毛が出来るようになれば、今後の作品もグレードアップさせることができます。

 

僕の一番好きな茶トラ白を作る事にしたのですが、必要な毛の色を市販されている羊毛をブレンドして作るところから始めなければいけませんでした。

シロの人形の時はたまたま市販品で合う色があったのですが、今回はちょうど良いものが無く、ハンドカーダーなんて上等な物は持っていませんので、ペット用のスリッカーブラシで代用して混ぜてみました。

混ぜ終わった状態と実際に植毛した状態で少し色の感じが変わるので、色を合わせる事自体が難しい上に、混ぜる事も難しくてすぐにダマが出来てしまいます。

諸先輩方のHPやブログを参考にさせて頂きながら、ブレンドした毛をチクチク刺していきます。

慣れていない所為もあると思いますが、かなり時間がかかります。

植毛が終わってからも大変です。

実際よりもかなり長めに植毛するので、植毛直後は毛玉のようにボサボサです。

それをハサミでトリミングしていかなければなりません。

これがまた難しくて、きれいに毛の長さが揃わなくて虎刈りになってしまうのです。

それを修正しようとどんどんハサミをいれていくと、ついには植毛してあるのか、してないのかわからないくらいの短さになってしまいました。

坊主頭のように毛がツンツンしています。

 

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地面から耳の先までの高さは76mm

今回は軸にテクノロートを使用しました。

金属線よりもニードルの先が当たった時のガチガチ感がマシかと思って使ってみたのですが、1.4mmでも大して保持力は強くないので、後からポーズを付ける目的で使用するなら金属線の方が良さそうです。

架空の子猫ですが、僕が最もかわいいと思う生後2ヶ月頃の姿を作ろうと思ったのですが、

身体がやや大きすぎて、生後3ヶ月もしくはそれ以上の姿になってしまいました。

毛の色も黄色っぽすぎましたし、トリミングも失敗、ベースの造形も失敗で完全に製作意欲を喪失してしまい、ヒゲを植える事もせずしばらく放置することになりました。