オーダーメイドで羊毛フェルトのリアルな猫の人形を作っています。
今回もブリティッシュショートヘアーの「どらん」くんです。
前々回のフォトフレームは、どらんくんの飼い主さんへのプレゼントだったのですが、
今回は、どらんくんの大ファンで、飼い主さんと私の共通の友人へプレゼントする為に製作しました。
全高 141mm(人形のみは120mm)
全幅 192mm(人形のみは160mm)
前回の記事の「直立猫 どらんくん」は
この「肘をついてくつろぐ どらんくん」の製作途中の状態でした。
ポーズを変え、ニードルわたわたで肉付けします。
ポーズはネットで有名な画像「肘をついてくつろぐ猫」が元になっています。
トルコの野良猫さんで、没後には銅像が作られえるくらい有名なんだそうです。
どんなポーズで作ろうかと思案中に、たまたま画像検索で見かけ、
人間のようなしぐさが面白かったので選びました。
最初は植毛無しの刺し固めるだけのタイプで製作していたのですが、
作品としてイマイチ見栄えしなかったので、急遽、植毛をする事にしました。
白い部分は、羊の工房パオさんのアルパカ白とコリデール白のブレンド、
グレーの部分は、クロバーのパフウールの72-897グレイと、
羊の工房パオさんのアルパカ茶とコリデールミディアムのブレンドです。
一見すると植毛無しのようにも見えますが、毛を逆立てると植毛してあるのが分かります。
目は手芸店で購入したreverのクリスタルアイ6mm(プラ)クリアを使用しています。
裏側から模型用の塗料のゴールドを塗りました。
ほとんど見えなくなるのですが、四肢には肉球が作ってあります。
猫人形部分はケース下側からネジで固定してあります。
羊毛フェルト作品は、ホコリや湿気、虫などに気を付けないといけないので、
気軽に飾ってもらえるようケースに入れました。
ケースはシモジマのウインナーケース 丸型 直径18cm×高さ32cmを使用しました。
高さ32cmでは長すぎたので、高さ18cmくらいにカットしました。
カッターナイフで簡単に切ることができました。
肘を置いている部分は、発砲スチロールを削って作り、床面と共に布を被せてあります。
手乗り写真
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