ブログを見てくれている妊娠中のチアリーダーから、メールをもらいました
それも、たまたま2人から。
同じようなモヤモヤを心に抱えているメールでした
私は、鹿島DEERSチアリーダーズ/KDCを引退後、コーチとして活動中に妊娠しました
私のように現役引退後に妊娠した場合と、
現役中に妊娠し引退となってしまった場合ではケースが違いますが、
私の経験をとおして、私が伝えられることを、皆さんにお伝えしたいと思います
2人からもらったメールは・・・
やっぱり、現役チアリーダーとして頑張りたい。でも、産後の復帰への自信がない。
考えすぎて、焦って、落ち込んでしまっている。
産後もチアを続けるためのアドバイスがあれば・・・、でも、もう若くないし・・・、といった内容でした
うーん。。。。わかりますっ
私は、コーチという立場でしたが、同じような焦りや不安、モヤモヤを抱えました。
ただでさえ、妊娠中のメンタルって起伏が激しい
突然、涙が出ちゃったりします・・・
私も、妊娠初期はメソメソ泣いていたのを思い出します
行動や飲食が制限されることをつまらなく思ったり・・・。
自分の体型が変わっていくことに抵抗を感じたり・・・。
体力や筋力が低下していくことにジレンマ・・・。
産後のチアリーダーとしての在り方、コーチとしての在り方を不安に思い、焦りました
周りの人は何も変わらないのに、私ばっかり変化して・・・と卑屈になったりもしました
私ばっかり・・・当たり前なんですよね
だって、私が母体であり、私のお腹で小さな命が一生懸命生きているんだから・・・
妊娠は、とってもとってもHappy
な出来事で、妊娠中はHappyな時間であるはずなのに、
旦那さまや両親にイライラをぶつけて嫌な思いをさせたと思います
妊娠初期の頃は、チアリーダーとして失格でした・・・
妊娠中期頃、コーチングする際のパンツのウエストのゴムがきつくなってきたので、
チャコットへ行き、妊婦が着用できるものを探しました
もちろん、妊婦さんは激しい運動は控えなくてはならないので、
マタニティー用のダンスウェアはありませんヨガ用が少しあるぐらいです。
それでも、いろいろ吟味し、
お腹が隠れるような、つなぎのバレエレッスン着を二種類程と、
毛で編んであるお腹まで隠れるロングパンツを買いました
そして、チームワッペンを縫い付けプライド注入
(妊娠8か月頃。となりは・・・カットしました。笑。)
そしたら、なんだか気持ちが明るくなりました
妊婦チアリーダー（コーチでしたが）として今の私を表現していこうと思い立ったのです
産婦人科の先生に相談しながら、やれる限りコーチとして動いてみよう
妊娠は病気じゃないですよね
もちろん無理は禁物だけど、妊娠中もチアリーダーらしく居ようっと、
それまでの暗いトンネルを抜けたような気がしました。
些細なきっかけで、自分らしさを取り戻せたような気がしました
経験上。。
妊娠は期間限定です
妊娠中は、妊婦チアリーダーであれですっ
産後のチアリーダー活動について焦ったり、考えすぎて不安になったりしないで、
妊婦チアリーダーであろうと、今を大事に過ごしてみましょう
妊婦チアリーダーとしてできること。
笑顔で居ること、
先生や看護師さんや他の妊婦さんに元気に挨拶をすること、
メイクはきちんとすること、
ペタンコ靴でも背筋をのばして膝をまげて歩かないこと、
チームや友達と楽しくチアの話をすること、
何事にもチアリーダーらしく積極的に関わること・・・等、
たくさんあります
柔軟性の維持としてストレッチを継続したり。
子供が産まれたらなかなか外出ができなくなるので、
今のうちにスポーツの試合会場へ足を運んでいろんなチアリーダーを研究したり、
ミュージカル等の舞台を見て感性をやしなったり～
人前に立つ場合は、チアリーダーとして自己満足ではダメですが、
妊婦チアリーダーは自己満足でよいと思うのです
出産のためにも、まずは、自分自身をチアアップしていくことが一番大事だと思いますから
産後のことは、産まなきゃわからない。
産後の育児は、天と地がひっくり返るぐらい大変生活が激変します
復帰については、旦那さまや家族のサポートも必要になりますから、
産後の環境に適応しながら話し合いをし、育児に慣れながらゆっくり考えてみればいいと思うのです。
ちなみに、チアリーダーに若さは関係ありません
もちろんスポーツシーンやチームのイメージもあるので、
若さを必要とする場合は・・・厳しいかもしれません。
でも、今の私のように、チャンスはありますから
妊婦チアリーダーの皆さん。
今は、期間限定妊婦チアリーダーとして、
まずは自分をチアアップお腹の小さな命をチアアップ
そんな意識を持てたなら大丈夫。
きっと、産後の復帰につながると思います
そして、周りにもたくさんの元気や勇気を与えることができると思います
妊婦チアリーダーの皆さんがんばっていきましょー
