熊本の社会保険労務士・山下のブログ!

社労士の筆者が日々感じていることや経営者の方から聞いた人事についてのちょっといい話やよく尋ねられる相談内容を掲載!

ソニー新卒採用枠を30パーセントを外国人に アジアから採用拡大、

2011-01-26 16:09:27 | 新聞・ニュースへのコメント
産経新聞記事 ここから↓↓


ソニーが2013年に採用する新卒者のうち30%を外国人
にすることが20日、分かった。
国際的な競争が激しくなる
中で、国籍を問わずに優秀な人材を採用することにした。




これまで中国とインドの大学から採用してきたが、理工系
を中心にインドネシア、ベトナムの学生も採用を始める。
大学生の就職内定率が過去最低に落ち込む中、日本人
の学生にとっては一段と門戸が狭まる可能性がある。



11年の新卒採用は約250人で、このうち外国人は35人と
全体の14%を占める。12年も全体では同程度の採用人数
となる見通しだが外国人の割合は拡大。さらに13年の外国
人比率は11年の2倍まで高める。



ソニーはグループ全体では約7割が外国人。ただ、日本の
ソニー本社では外国人は200人程度、1~2%ほどにとど
まっている。



以上↑↑

国と国との垣根がなくなってきている今日で、企業が
国際競争力を確保していく為に「外国人採用」は当然の
流れではないかと思います。


ソニーといった大企業に限らず、国籍問わず能力の
ある人材を!という企業がどんどん増えてくるので
はないでしょうか?


実際、私も他県に研修を受けに行った際、中国人や他の
アジア系の人達と話す機会がありますが、勤勉家で、
努力家、語学堪能で優秀な方が多いといった印象を受け
ます。ビジネスシーンにおいて国籍は意味をなさないものに
なってくるのではないかと感じています。


将来的には国籍に関係なく、外国人の資本家、企業、労働者
が多く混在する社会になっていき、中小企業でも国内外のマー
ケットを視野に入れて活動していく企業が一歩リードしていくの
ではないかと思います。既にそういった企業も見られて
いますし・・・


それを見据えてか
自分と同年代の経営者の方でも英語教室に
こっそり勉強に行かれている方が何人か
いらっしゃいます。


自分もそういった広い視野、将来を見据えて、経営を
行っていかねばならないと思っています。



専門家4人がこっそり教えます!!(^^)!

2011-01-23 14:33:35 | セミナー
ついに熊本でやります!!
専門家4人のコラボセミナー!


中小企業に必要な「財」は「人」と「お金」ということで、
セミナータイトルは、
「専門家4人がこっそり教える
大不況時代に「財」を増やす方法」


日時:2月12日 土曜 13:30~16:40
場所:熊本全日空ホテルニュースカイ 
    6階 水晶の間
対象:中小企業の経営者及び人事・経理担当者
定員:100名
受講料:4000円


広告として
熊本経済2月号(2月1日発刊)
熊日新聞夕刊1/21.22.27.28日に掲載されます。
↓↓↓





講演は2部構成で、まず最初に「人財」編として

私が、
「労使トラブルの防止は採用から!
中小企業を守る採用面接のポイント」
というテーマで
採用について


次に

弁護士法人 リーガルプロ 鹿瀬島先生が
「ちょっと待った!その「解雇」は大丈夫??」というテーマで
解雇問題について



その後2部お金編で
株式会社ソニックコンサルティング 宮部先生が
「これだけ知っていれば大丈夫!資金繰りを
楽にする法人保険活用術」



西村信男税理士事務所 西村先生が
「まだ間にあう!確定申告の裏技!と23年度税制改正」

というテーマで講演をさせて頂きます。



トップバッターは私なのですが
お仕事で、お客様の採用面接の立会をさせて
頂いている経験をもとに、成功談や失敗談を
交えてお話をしたいと思っております。
(綺麗ごとぬきでリアルな話をしていきたいと
思っています。)


企業に「財」を生み、そして残す為のすぐに
実践できる知識・情報を提供する
セミナーですのでぜひお時間を作って
ご参加ください!!
お待ちしております。<(_ _)>



お申し込みはこの下記アドレスをクリックして、
申込用紙をダウンロードして頂き、Faxにて
お申込みください!!<(_ _)>
↓↓
http://process-core.com/1022A4.pdf


「気づいたらすぐにメモ」

2011-01-19 20:10:58 | ビジネススキル・マインド
購読している雑誌プレジデントから

↓↓

「気づいたらすぐにメモしろ」

(小林製薬)小林 豊社長の言葉



人にいきなり「考えろ」「アイデアを出せ」と
言われてできるものではありません。




日頃から周囲を観察して情報を蓄積しておく
準備がいります。


私自身出かけたときに小売店を覗くのが
習慣になっていて、~省略~


例えば、ファッションセンターしまむらとユニクロ
を見比べて、売り方の違いが業績にどう反映
されているかを見るのは非常に勉強になります。


そして、内ポケットにいつも手帳を入れておき、
気づいたことはすぐにメモする。夜中に地震が
あってもメモだけは持って逃げられるように、鞄に
入れてベッドの側においてから床に就くんです。



以上↑↑

自分もよく経営を良くしていく為には?メール
マガジンでお客様が関心があるネタ喜んで
もらえるネタは何か?等々
いつもアンテナを立てているつもりですが、
ほとんどが、お客様と打ち合わせしたり
居酒屋で経営者の友人と話をしている時
に「これいける!!」というふうにアイデアが
浮かびます。あとはゆっくりお風呂入っている
時とか・・・



せっかくわき出たアイデアは忘れず
大事にしたいですね。



(自分は頭ぐるぐる使ってるわりに
忘れっぽいんで特に注意!(^_^;) )


ぜひ習慣化したい行動です。


ヤングハローワークへ

2011-01-17 19:11:33 | 採用
先日、官・民での就職支援の活動についてブログ掲載
したところさっそく
お客様から求人票作成の依頼
受けました。



それも高校生や短大卒の新規学卒者を募集したいと
いうことで
高校生の求人募集手続を行っている
ヤングハローワーク
へ伺ってまいりました。
↓↓




できるだけ優秀な人材を確保したいというお客様の
強い思いを感じましたので、依頼を受けてからすぐに
ハローワークへ伺いました。


仮にもし自分が求人を出すとしても
できるだけ早く多くの学生さんと接する機会を
持ちたいと思いますからね。


そしてハローワークで良いニュースを手に入れました。



2月1日に
高校生のための就職フェアが開催されます。
場所は
興南会館にて



事前に熊本ヤングハローワークにて求人説明会を
受ける必要があります。



事前予約が必要です。
連絡先096-385-8240
日時:23年1月28日(金)



興味のある企業経営者・人事担当者は
ぜひご参加ください。(^_^)


ポスター購入しました!

2011-01-16 20:38:09 | ビジネススキル・マインド
ポスター購入しました!
AKB48の~!(^^)!




というのは、冗談で
社員教育用のポスターを
購入しました!




登録しているメールマガジンで人気の社員教育用の
ポスターとして紹介されており、どんなもんかな~?と
サイトを閲覧していたらついつい買っちゃいました。

2枚お買い上げ↓


「報連相!これだけはやりなさい!」
↓↓





「人財になるための7つの条件」
↓↓




価格は1枚1,400円だったのですが
これでスタッフからの報告が漏れなく
早く上がってくれれば安いものだ
と思って購入しました。


どちらかというと自分への戒めの部分が
多いかもです。人に伝える前にまずは
自分が率先しないとですね。(サラリーマン
時代の頃はほんとよく怒られてました。
意識しておかないと(^_^;) )


ポスターを販売している会社のサイトを紹介
させて頂きます。興味のある経営者の方は
ぜひご確認ください。
↓↓
http://www.hourensou-poster.net/


一つの専門に絞った販売戦略と
いった視点から見てもとても参考に
なりました。感謝!!

そして
率先!率先!

「政府の就職支援 リクナビに掲載 就職促す」

2011-01-13 23:37:57 | 新聞・ニュースへのコメント

日経新聞の記事です。ここから↓↓

厚生労働省は
7日、学生向け大手就職情報サイトに
政府の支援策を掲載すると発表した。リクルートの
「リクナビ」と毎日コミュニケーションズの「マイナビ」で、
新卒応援ハローワークや
若年向け職業相談を受け
持つジョブサポーターなどの制度を紹介
する。


就職活動中の学生の大半が利用するウェブサイトを
利用し、政府の雇用施策の利用促進を図る。


両社から無償で告知枠を提供してもらい、いまだに
就職先が見つからない学生や既卒者へ情報を提供する。

エントリーシートの作成指導や面接に向けたアドバイス、
人材を募集している中小企業の紹介など、
ハローワークで
実施している若者向け支援策の活用を促す


↑↑
以上です。


民・官での就職支援の取り組みとても良いことだと
思います。


ハローワークで行っているさまざまな就職支援は
もっともっとアピールすべきだし、テレビCM出したりするの
もありだと思います。


もっと社会全体で学生、失業者に対しても将来のこと、
「仕事」のことを意識させる工夫が必要だと思います。
(暗い話題ではなく、明るい、そして必要な知識を
企業が社会がどんな人間を必要としているかを!)

それから、採用に関する助成金も
ほとんどハローワークからの紹介でなければ支給
されないのも不公平ではないかとも考えています。
(制度自体有難いのですが・・・)

たまたま目にした求人情報誌が違うだけで国から
お金がもらえる企業とそうでない企業に分かれる。

このあたりももっと改善工夫の余地があるのでは
ないかと思います。


若い経営者に共通する悩み

2011-01-09 13:07:12 | 経営者から聞いたいい話

今週末、若い顧問先の経営者の方とお話して感じたこと


それは、
「若い経営者の方の相談内容には共通項がある」
ということです。




昨年を振り返り、よく繰り返しご相談を受けたことを
ピックアップしますと



優秀な人材の確保といった観点から

・求職者をいかに幅広く集めれるか

・失敗を防ぐ採用面接の方法




そして採用後に

・採用時の給与額や昇給額をいくらぐらいにすれば良いか

・店舗や部下の管理を任せれる管理職をどうやって育てれるか

・雇用契約書や就業規則・給与規程といった社内規程の整備

・思ったような人材でなかった人をどうやって辞めさせるか

・社員の定着率をいかに向上していくか

といったところでしょうか?


こういったご相談を話される経営者の方はうかない顔を
されており、現在会社の売上、利益に影響はでていないと
いった経営者の方でも同様の顔をされます。

おそらく経営者の方の頭の中では、これらの問題がなければ、


・もっと自分の思い描いた経営計画がスピーディーに実行できたのに・・

・離職率が高くならなければ社員教育を繰り返す手間や
 人件費が省けたのに・・

・求人広告費を減らせたのに・・・

・ 組織管理について自分が目を光らせておかなければ・・
 といった不安もなくなるのに

・社長の仕事(未来のための仕事)にもっと専念できたのに・・

・何か手を打たないとこのままではまずい!


といった考えが頭をよぎっているではないかと思います。

上記の相談内容は、

社長歴10年20年といった方であれば、ある程度経験
や知識を積まれていらっしゃるので対応できる部分もある
と思うのですがどうしても若い経営者の方は、経験や専門
知識が不足してしまいがちですので

どう対処していいかわからない、

わからないまま対応しているから障害が出る

組織作りに時間がかかる


といった悪循環に陥りやすいのです。


そういった悪循環に陥らず、

「最短距離で組織作りができる」、

「社長の仕事に専念できる環境づくり」


を作る為に私共の事務所で日頃培われいる、
人事・労務管理のノウハウ、経験、法律知識、
実際の事例などの質の高いソフト資源

提供できればと思っております。


今週末、お客様とお話してそういう気持ちを
改めて持った次第です。頑張ります!!(^-^)


動画でミニセミナーにチャレンジしてみました!

2011-01-08 18:35:04 | 動画セミナー
「人と違うことをしよう!」

いきなり所信表明ではないのですが


今年初旬にホームページのリニューアルを予定しており、動画に
よる人事・労務管理に関するミニセミナーを
お客様への情報発信
と「自分」という商品を知って頂く
ツールにしていければと考えております。


定期的に配信していくつもりですが、動画を作成したことが
ないので、まず実験的に作成してみることにしました。


内容は過去に配信させて頂いた、メールマガジンの内容に
修正を加え、作成したものです。テーマは、
「社員をやむなく解雇しなければならなくなった
場合のリスク管理」と「助成金を上手活用しよう」
の二つです。


実験的に作成したものではありますが
どちらも非常にご相談の多いテーマですので経営者の方、人事
担当者はぜひご覧ください。(私の緊張っぷりもなかなか
見ものです。(笑))



では一つ目のテーマから
「社員をやむなく解雇しなければならなくなった場合のリスク管理」

(いつも以上に緊張して私の瞬きの回数が異常に多い!!
・・・しかしこれも勉強!)
↓↓



二つ目のテーマは、
「助成金を上手に活用しよう!」こちらもいっぱいいっぱい(^_^.)
↓↓



(注意書)必ずお読みください。↓↓↓

注意※どちらの動画も再生時間の関係上、概要にとどめております。
よって法律や判例の細かな要件までは触れておりません。助成金額に
ついてもケースにより変動致します。ご了承ください。
(特に判例については、該当する事件に対しての結果ですので同様の
事件でもケースによって異なった判例がでる場合がございます。)
実際に「助成金の利用」や「解雇時の対応」について何らかの手立てを
実行する場合は、弊所若しくは専門家にご相談ください。


次回以降も動画でのミニセミナーに取り組んで
完成度を上げていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
<(_ _)>

書籍紹介「30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人稼げない人」

2011-01-08 16:38:01 | 書籍紹介
またまた書籍のご紹介です。



以前ブログでご紹介させて頂いた、コーヒーとサンドイッチの法則
著者竹内さんの新刊がでました~!(^-^)
↓↓↓

「30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!
稼げる人稼げない人」


著者 竹内 正浩

発行元 東洋経済新報社




この本は、タイトル通り
30代で年収3000万円を
実現した人とそうでない人の違いは何か?
実現した人に共通する考え方であったり、
行動
について書かれてありますが、それを学ぶことで



どんな境遇下にあっても自力で稼ぐ人になる。
「自分の力で、自らの手で、人生を好転させ
ていき、人一倍豊かな生活が送れることが
できるようになる」

方法をたくさんの方に知って頂きたいという著者の思いが
いっぱいつまった本です。



成功ノウハウ本は世にたくさんありますが、実際に30代で
年収3000万円を実現した人300人への調査という裏付けに
基づいた本は他にはなく、それだけに説得力があります。



読んだ感想として、日本人の所得格差の拡大や
低所得者層の増加の問題を考えるとこれからの
学校教育のカリキュラムにぜひぜひ取り上げて
もらいたい内容だと思いました。


学生の頃にこんな授業受けてみたかった。ホント(ー_ー)!!
語ることができる資格を持った人(実績、
経験を持った人)は限られてくるとは思いますが・・・
教育での産学連携をもっともっと図っていくべきだと
思いました。



ぜひ、今の自分の人生をもっとより良くしていきたい、
変えていきたいと考えている人に読んで頂きたい
書籍です。ご一読を~!!



そして、ななんと著者の竹内さん、1月30日に
新刊出版記念セミナーで来熊します。竹内さんの
生講演を聞いて、プラスのインスピレーションを
受けて今年1年を良い1年にしましょう!!



主催の財研株式会社様に感謝!!セミナーに
ついては畑岡さんのブログを要チェック!!↓↓
http://weblog.zai-ken.jp/?eid=1424696


私に声かけてもらえれば申し込み手配しますので
お気軽にご連絡を~!!




トヨタ、派遣社員400人を正社員に、4月に一般職で

2011-01-07 22:40:21 | 新聞・ニュースへのコメント
日経新聞から

ここから↓↓

 トヨタ自動車は一般職にあたる「業務職」の採用を再開する。
現在トヨタで働く事務系派遣社員の中から400人を正社員として
採用する。経営環境の「先行きが不透明」などの理由から、
労務コスト抑制のために2010年度は業務職の採用をゼロとして
いたが、円滑に事務作業を進めるには業務職を増やす必要があると
判断した。

 事務系の派遣社員(10年9月時点で1700人)を対象に、
昨年11月に募集を終えている。現在は選考過程に入っており、
予定通り採用できれば4月から400人が新たに業務職として働く。

 派遣社員は契約上の業務内容が限られているため、
広範囲な仕事をカバーするには業務職の正社員として働いてもらう
必要があると判断した。

トヨタはここ数年、毎年140~230人程度の業務職を採用していたが、
労務コストを極力抑えるために10年度は業務職の採用を見送っていた。


ここまで↑↑

トヨタ程の会社であれば今後、50年100年スパンの長期計画のもと、
その上での今回の人事戦略だと思います。

トヨタらしさ、トヨタの強みをさらに伸ばすためには、派遣社員での雇用調整
によるメリットよりも正社員を増やして、ノウハウの継承や社員一人一人の
習熟度を上げていく、ソフト資源の蓄積を優先したのではないでしょうか?

すべての企業に当てはまることではないですが、将来を見据えて今の
一手を打つ。という良い事例でないかと思いました。


この選択がどうでるか?今後のトヨタの動きが楽しみです。