熊本の社会保険労務士・山下のブログ!

社労士の筆者が日々感じていることや経営者の方から聞いた人事についてのちょっといい話やよく尋ねられる相談内容を掲載!

休日らしい休日(^_^)

2010-04-25 23:32:32 | ほんとのブログ?
今日は、完全オフということで




午前中から、美容室のお客様のところへ行き、髪を切り、




お昼からスポーツのハヤカワに行ってかっこいいジャージを買い、





本屋に寄って、先日知り合いになった方から勧められた著者の本を
買い、家に帰ってから読んでみて・・・





読んでたら眠くなったからお昼寝して・・





夜から大河ドラマの龍馬伝見て良い刺激をもらい




明日の準備に取り掛かりつつ、今日一日を振り返えってみると





こんな1日も有りかなと・・・(^_^)




当然ブログもやっぱり脱力系になるんですね。これが・・・





のほほ~んとする時はのほほ~んとする。これ大事!(^_^)







コンペ大会に参加!

2010-04-22 18:15:24 | ほんとのブログ?
ステージでマイク片手にカラオケ!!(^^)!




というわけではなく、
熊本の若手リーダーの会「一期一会」
の広告コンペ大会に月曜日の夜参加してきました。


今月の一期一会の企画は、8分間の間に
自社、自社の商品、
サービスの良さをアピールするプレゼン大会

参加者全員が採点者となり、最優秀者に賞金として広告費用代
15万円を進呈するという太っ腹な企画でした。



自分も最近人前で話す機会から遠ざかっていたので、練習
する良い機会だと思い、エントリーさせて頂きました。



私はプレゼンのテーマを
「私が起業家を対象とした助成金セミナーを
行いたい理由」
題しまして、助成金セミナーのプレゼンをさせて
頂きました。



持ち時間が8分間という短い時間で、難しい話をする時間もないので、
なぜ起業家を支援したいと自分が思っているのか?その為に社会保険労務士
は何ができるのか?という「思い」を話させて頂きました。


プレゼン終了後、もしかしたら・・・と淡い期待を持ちつつ
結果はといいますと・・・
眼科こがクリニックの古賀先生
最優秀賞に!
残念(ToT)/~

しかし、最優秀者の古賀先生を始め、他の参加者のプレゼンのやり方は
本当に人それぞれでとっても参考になりました。(チラシは自分が一番
ちゃちかったな。(^_^;))


久しぶり良い緊張感を楽しむことができました。いろいろと話す際の事前
準備のポイントや時間配分等注意しなければいけないところを再確認でき
ましたので、本当に良かったです。


何より、このすばらしい企画を考えられ、主催して頂いた一期一会の役員、
スタッフの方々に感謝しております。

参加者50人近くの前でお話させて頂いたことに感謝!
本当にありがとうございました!<m(__)m>



改正労働基準法Q&A

2010-04-18 14:55:14 | 法改正情報
このところ、お客様からの22年4月施行の改正労働基準法についてのお尋ね
が増えてきております。


以前ブログでもご紹介させて頂きましたが改めて厚生労働省発行の
労働基準法改正リーフレットをご紹介させて頂きます。
↓↓
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/091214-1.pdf

そして、改正内容について
お客様からよく尋ねられる質問への回答(ベスト3まで)を
Q&A方式で下記にご紹介させて頂きます。

ご参考になれば幸いです。


Q1.今回の改正で1ヶ月60時間を超える時間外労働に対しては、企業は
  50パーセント以上の割増賃金を払わなければいけないのでしょうか?

A.はい。但し、例外規定があり、中小企業に対しては適用が
 猶予されております。


 中小企業の範囲は以下のとおりです。

 
業種 資本金の額または出資の総額 または 常時使用する労働者数
小売業 5,000万円以下 または 50人以下
サービス業 5,000万円以下 または 100人以下
卸売業 1億円以下 または 100人以下
その他 3億円以下 または 300人以下

 ※本店、支店といった場所ごと(事業場)ではなく、企業単位でみます。
 ※法の施行後3年経過後に改めて検討することとされています。
 ※業種分類は日本標準産業分類に従っています。


Q2..時間外労働には、限度基準(例・・・1ヶ月45時間、1年360時間等)がある
  そうですが、今回の改正によって限度基準を超えた時間外労働に対しては、
  通常の割増賃金率(2割5分以上)よりも高い割増賃金率を定めなければいけ
  なくなったのですか?

A.今回の改正では努力義務規定に留まっておりますので、
  限度基準を超えて時間外労働をさせる場合でも通常の
  割増率での時間外割増賃金を支払うことで問題はありません。
 
 (ただし、時間外・休日労働に関する労使協定の締結監督署への届出は必要です。)



Q3.今回の改正で、労働者への時間単位での有給休暇付与を制度化しなければ
    ならなくなったですか?


A  労使協定(企業側と労働者の過半数で組織する労働組合、
  また労働組合がない場合は労働者過半数代表者との協定)を締結
  することにより、有給休暇の時間単位の付与を制度化することが
  できるようになりましたが、協定を結ばなければ時間単位の付与
  をする必要はありません。

以上、お客様からよく受ける質問への回答内容でした。詳細は、上記のリーフレットをダウン
ロードし、ご確認ください。




電車での会話

2010-04-18 13:07:24 | 経営者から聞いたいい話
昨日、毎月1回福岡に出張し、参加させて頂いている社会保険労務士法人 ほし事務所
の帆士先生の人事制度勉強会「賃金塾」
に参加してきました。



勉強会がお昼からだったので朝から熊本駅からの電車に乗ったのですが、偶然にも親しく
させて頂いている税理士の先生と乗り合わせたので、福岡までの電車内でいろいろと情報
交換をさせて頂きました。


いろいろと良い刺激を頂いたのですが、特に印象に残った言葉は次の一言。



「自分達は国から国家資格をもらっているから仕事ができているところがある。
他の起業家に比べれば、国から守られていて、優遇されている。

お客様から「先生」とか呼ばれることもあるけど勘違いしてはいけない。常に
お客様に対して尊敬の念を持ってあたらなければならない。」




お聞きして本当にそのとおりだと思いました。



他の企業に比べれば、起業にあたっての自己資金もそれほど必要なく、原材料や商品といった
物質的な「仕入れ」や在庫を抱えたりすることもないので、ずっと金銭的な
リスクは少ないし、(労働集約型のビジネスなので知識の仕入れや長時間労働になりやすいですが、)
他のビジネスに比べればずっと起業しやすいビジネスであることは間違いなく・・・


常に
顧問先のお客様に尊敬の念を持って接しよう、
お付き合いをさせて頂こう
と改めて思いました。


勉強会でも帆士先生の人事制度の今まで培ったノウハウをたっぷり吸収させていただきましたが、
今日はそれ以外にもとても大切なことを改めて考えさせられました。


夕暮れの熊本駅↓↓






明日もがんばろ!!







新入社員の育て方

2010-04-11 23:36:33 | 面接
年度が変わり、新しく社員の方を採用された企業様も
多いかと思います。

「いかに早く戦力になる社員を育てることができるか?」
管理職の方の腕の見せどころでもあります。

社員を育てる過程において、成長をうれしく思うこと
もあれば、「何回言ってもなかなか分かってくれない・・・。」
と頭を悩ませることもあるのではないでしょうか?

そこで今回は、よくお客様に尋ねられる、
OJT(職場内)での新入社員の育て方(一般的なアドバイスを
させて頂く場合)と社員との向き合い方に
ついてポイントをしぼって書かかせて頂きました。



新入社員の育て方


 1.まずメモを取る習慣をつけさせる。


  優秀な能力を持つ社員であっても既に同じような業務を経験した者で
  なければ最初から高いパフォーマンスは期待できません。

  まずは、仕事の流れを覚えさせることが先決です。そこで上司から
  教えられたこと、仕事で覚えたことをメモに残す習慣をつけさせましょう。

  繰り返し、教える手間を省き、かつ、書くことが知識の定着を
  早めます。日頃からメモを取っている人とそうでない人は1年後2年後で
  は大きな差が開き、仕事のスピードにも差がでてきます。

 
 
2.アンテナを高める工夫をする。
 
  次に、社員の日頃の業務から何かを得ようとするアンテナを高めるための
  工夫として、
  
  社員に日報ではなく、日記を書かせ、
短い文章で良いので
  仕事の中で得た「気づき」や感じたこと、反省点、今後の課題等を
  書かせるようにすると効果的です。
その日記を上司が見ることで
  現段階で社員がどのくらいの成長レベルにいるのかが分かり、
  アドバイスもしやすくなります。
  朝礼時に1分程度時間を設け、発表させるのも人前で話す訓練に
  なり、効果的です。

 
3.キャッチボールを繰り返す。

  ある程度、基礎的な仕事を教えた段階から、社員によって順調に
  成長をしてくれる人もいれば、壁にぶつかり、思うような成長が見られない
  人に分かれてくる可能性があります。

  その際に
なぜできないのか?どうすればできるようになるのか?
  社員に質問し、考えさせ、必要に応じて提案を出す
など会話のキャッチボールを
  繰り返していきます。


  その会話のキャッチボールを繰り返すことで原因が見えてきます。


  本人の適性があっていないのか?努力不足?やる気の問題?
  そもそも教え方が悪いのか?教える時間が足りてないのか?等々・・・


4.原因がある程度分かれば、あらゆる対応策を考え、実行に移します。
 そして、検証し、また、原因を追究し、実行・・・

この繰り返しをケースに応じて期間を区切り、行っていくことになります。


この1.2.3.4の過程で社員と向き合う際の心構えとして、
そもそも直接影響を及ぼすことができるのは自分だけであり、
社員が思い通りに
ならないのは当たり前だということ。それに併せてどんな状況でも自分自身が変化し、
対応すると最初から決めておくこと
でしょう。

そうすれば過度の期待を持つことはなくなります。

文章にする程簡単なことではなく、いろいろな葛藤もあるかと思いますが、
社員を育てる管理職の立場の方には、ぜひ頑張ってもらいたいと思います!




雇用保険料率が改正されました。

2010-04-11 22:05:24 | 法改正情報
平成22年4月より雇用保険料率が変更になりました。
給与計算御担当者は料率の変更手続きをお願いいたします。

(改定内容)

平成22年4月以降の「雇用保険料率」は以下のように改定されます。


平成22年度(新しい保険料率) 雇用保険料率(全体) うち被保険者負担分 うち事業主負担分
一般事業 15.5/1000 6.00/1000 9.50/1000
農林水産・清酒製造業 17.5/1000 7.00/1000 10.50/1000
建設業 18.5/1000 7.00/1000 11.50/1000


その他の改正雇用保険法の内容については、下記の厚生労働省発行のリーフレットをダウンロードし、
ご確認ください。

↓↓↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken11/dl/02.pdf

健康保険料率が改正されました。

2010-04-11 21:19:40 | 法改正情報
健康保険料率(介護保険料率)が平成22年3月分より変更になります。

理由として、協会けんぽの財政悪化(景気の悪化に伴い保険料収入が落ち込む一方、
医療費の支出が増えたこと)があげられています。

 平成22年度保険料率額表につきましては、都道府県別に分かれておりますので
下記から保険料額表をダウンロードしてご確認ください。
給与計算ご担当者の方はくれぐれも変更の手続きをお忘れなきようよろしく
お願いいたします。
↓↓↓
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,120,584.html


安田 菜津紀 写真展に行ってきました!

2010-04-03 23:59:14 | ほんとのブログ?
この人と会うと元気になる!!(^^)!

そんな印象を受けたのが写真家の安田 菜津紀さんです。
↓↓↓






年度頭ということもあり、お仕事をさせて頂いている企業様の
社員の入退職の手続きが貯まり、定例の月末締めの
給与計算の代行業務も重なり、土日は事務所に缶詰だな
こりゃ~(^_^;) と考えていたのですが・・・・




窓の外を見ると・・・・あまりにも良い天気(^_^)




2~3時間だけ息抜きするか~土日だし・・息抜きした方が仕事はかどるな
きっと(^_^)・・・と自分に言いきかせ選んだのが
こちら↓↓

お客様であるNPO法人NEXTEP主催の「安田 菜津紀 写真展」です。
(上通りのギャラリーキムラにて)




安田 菜津紀さんは、カンボジアを中心に東南アジアの貧困問題や中東の
難民問題を中心に取材を進められ、現地で力強く生きている人たちの写真を
多く撮られている写真家の方です。写真展は、カンボジアにある、HIV感染者
の村 通称「エイズ村」で周囲から差別を受けながらも生活を続ける人々の素顔
を撮った写真展でした。

安田さんのプロフィールはこちらから→http://yasudanatsuki.com/profile/index.htm

ギャラリーに入るとすぐに安田さんから初対面にもかかわらず
「以前どこかでお会いしませんでしたっけ?」
と気軽に話しかけてもらい、え~!?と思いながらもすぐに
フランクに話をすることができました。

自然体で、とっても陽気な人なので周りの人も
明るくしてしまうような人だと感じました。
自分も見習わねばと思いました。!(^^)!

飾られていた写真の一枚。↓↓



購入した写真はがき↓↓



「写真の被写体は、写真を撮る人の鏡なんだ。」・・・以前見た映画の中で
そんなセリフがあったような・・・その意味が少しですが分かったような気が
しました。



安田さんから、なぜカンボジアでHIV感染者が増えたのか?や東南アジア
や中東から見た日本や日本人はどんな印象なのか?お話を聞けたので
とても勉強になりました。


また、NEXTEPのスタッフの方も交えカラオケの話で盛り上がったので機会が
あればぜひご一緒に今度カラオケでも行きたいですね。


今後も取材活動、頑張ってください!