朝日新聞で連載中の「折々のことば」より、励みになる言葉があったのでメモ。
「語ること、書くことは、ある経験を翻訳することであるが、その経験はしかし、それが紡ぎだす言葉の中ではじめて原典となる。 モーリス・メルロ=ポンティ」
鷲田さんの"経験に浸っているだけではいつまでもその経験の意味は明らかにならない。"というのも勇気付けられた。
この半年程の自分の歩みの方角を改めて振り返って、それを肯定できる文章に出会えた。
言葉にしているようでしていなかった自分と
本当の相手のこと。しなかったのか、出来なかったのかなんて、もはやどうでもいい。両方だろう。
言葉にすることで輪郭が立ちのぼって来るものなんだ。