F & F嫁の “FFree World”

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F&F嫁が見た「ブラックスワン」

2011年05月24日 | Cinema & Musik
 
F & F 嫁 log






日曜日、F と F 嫁は映画 「 ブラックスワン 」 を見に行きました。
10 時 15 分スタートの初回で鑑賞し、シネコンの近くで昼食を摂りながら、帰路の途中で、帰ってから、
夕食を摂りながら、寝る前も、夢の中までも映画を見た感想を議論をしましたが、共通の結論に達しました。



我々にとって「 ブラックスワン 」 は二度と見るに値しない映画です。 



この感想は世の中のマイノリティでしょう。
アカデミー賞を受賞し、少なからぬ興行収入を上げている映像作品に対して正面きってイチャモンをつけるのも勇気が要ります。
しかしこのエントリーでの発言は映画ファンでもポートマン嬢のファンでもない、バレエファンである中年夫婦の正直な気持ちです。


すべての記述は F & F 嫁の完全な相互同意を経ております。
一方が主張し、もう一方が反論した事柄 ( ほとんどありませんでしたが ) は掲載しておりません。


これから映画を鑑賞される方、未見で映像ソフトを入手予定の方はお読みにならないほうがいいと思います。
白と黒、まったくのニュートラルな気持ちでご覧いただきたいからです。









ブラックスワンを見終わってからずっと、なんだか不愉快な気持ちが消えませんでした。
バレエファンにとっては、スキャンダラスで不愉快な映像が続いたせいだろうか…と最初は思っていました。


時間が経ってそれは違う事に気づきました。
映画の整合性が私達の中で成り立たないから不愉快なのだという結論です。


「 白鳥の湖 」 といえば、クラシックバレエの象徴のようなものです。
なぜ映画の脚本家/監督はこの作品を映画に使ったのでしょうか?
おそらく白鳥と黒鳥の対比を主人公の葛藤という事に繋げたかったのだと思われますが…








1. 黒鳥とは



F & F 嫁 が考えるこの映画の最大の問題点はまさにそこ、白鳥と黒鳥に正反対のキャラクターを設定したこと です。

   白鳥 ・・・・・ 清純で穢れを知らぬ乙女

   黒鳥 ・・・・・ 淫奔で官能的な悪魔

であるからこそ白鳥ライクな主人公が己が創り出した淫靡な罠に堕ちるのですが、そもそも黒鳥ってそうじゃありませんよね。


悪魔ロットバルトは白鳥オデットにそっくりな容姿を持った黒鳥オディールを創り出し舞踏会に連れてきます。
オディールが黒いチュチュをまとっているのはあくまで心象風景であり、王子の目からはオデットそのものに見えているのです。


オデットそっくりに羽ばたき、振舞って見せ、王子の確信がどんどん深まり気持ちがググッと盛り上がったところでサッと身をかわす。
それはちょっとした仕草であり、ロットバルトに耳打ちされてニヤリとする表情であり、ほんの少しの腕の動きで表現するものです。
そんな上品さに隠れた僅かな背徳感に初心な王子は翻弄されて間違った愛を誓ってしまうのです。


映画のように猛禽と見紛うばかりの黒鳥が周囲を威圧しながら咆哮したのでは、王子は間違いようがありません。
そもそもあれで性的に魅力を拡散していると思えるのでしょうか。
我々には黒鳥オディールと悪魔ロットバルトが合体したような姿にしか見えませんでした。


芸監は 「 新しい白鳥の湖を創造する 」 と言いました。
ならばどこがどのように新しい解釈なのか、説明がなければなりません。



それが無ければこの映画で 「 白鳥の湖 」 に初めて触れる人々が大いなる誤解をしてしまうと思います。




黒鳥/オディールというのは怖いんだ、恐ろしいんだ、と。
実際の舞台を観たときその方々は 「 この黒鳥はおとなしいんだねぇ 」 と思うに違いありません。


バレエ 「 白鳥の湖 」 における白と黒の対比は、もっと繊細で美しく哀しいものです。
決してこけ脅しのトリックや、セクシャルを前面に出した映像表現ではありません。


どうしても 「 性的 」 なものに関連づけたいのであれば、第 1 幕こそがそうではありませんか?
白鳥のアダージョ冒頭のシーンは王子を拒絶するシーンですが、その後王子を信じ身をゆだねるという振り付けです。
ふたりがうっとりうっとりと踊るように見えるシーンは、実は性的な意味も持つと思うのです。
踊り手によっては品の良い中にもエロスをほのかに感じさせ… ちょっとドキドキさせられることがあります。


芸監が白鳥のアダージョ冒頭を踊るニナにささやきます。

  「 君は白鳥がぴったりだ 」

そして黒鳥を踊ったあとに、

  「 黒鳥は駄目だ 」

そして駄目じゃなくなるために、性的に開放的になれとニナに勧めます。


やはりこの映画の脚本家/監督は根本的に間違っています。
セクシャルな誘惑に王子がヨロめいたというなら、あまりにも男性目線過ぎます。
ひとりの少女が自らの殻を破る成長物語 ( 笑 ) だったとしても、バレエを題材にしたのは誤りです。



再度言います。
黒鳥は悪魔ロットバルトの操り人形です。
黒鳥もロットバルトの被害者なのです。
それを覆して黒鳥をモンスターとするなら、劇中で新解釈を提示して欲しかったと思います。
白鳥/黒鳥はこれがスタンダードとしないでください。











2. ニナ



プロフェッショナルなバレエダンサーであるニナ。
技術的には優れているらしいです。
「 白鳥の湖 」 であれば “ 4 羽の白鳥 ” を任されたことがあります。
しかし “ 大きな白鳥 ” は踊ったことがありません。
要するにそれくらいの地位にいるダンサーなのです。


そんな彼女は完璧主義との設定ですが、とにかく踊っている喜びが感じられません。
ヘタとか上手とかボディダブルの前に・・・
プロのダンサーは多かれ少なかれ自己顕示欲があります。
踊りが楽しい、踊っている姿を観て欲しい。
彼女からは踊りたいという切望が感じられません。
切望が感じられないのにある程度完璧なテクニックを持つ人…は結構いるはずです。
でも現実問題として、そんな人の主役抜擢はありえないでしょう。
たとえ色仕掛けでも。


百歩譲って映画のように大抜擢されるのであれば、
ニナは 「 美しい顔を持った女性 」 ではなく、「 美しい身体を持った女性 」 でなくてはなりません。


実は映画冒頭、夢のシーンでダンサーに扮するポートマンの姿が写った瞬間、「 うわ、腕短ッ!! 顔デカッ!! 」 と正直思いました。
バレエファンはバレエダンサーのシルエットを脳裏に焼き付けているものです。
ナタリー・ポートマンの身体のバランスはクラシックバレエを踊るダンサーとしてはかなり厳しいと言わざるを得ません。


個人ではどうにもならない骨格を含めた体型を云々することについてはご批判もあるかもしれません。
でもクラシックバレエというのは、そうした露骨な選別を行う芸術なのです。
だから “ 選ばれた ” プロのダンサーは、文字通り必死になって体型を維持、向上させようと努めるのです。


ナタリー・ポートマンは 1 年もの間、一生懸命バレエのレッスンに励んだかもしれませんが、それとはまったく別次元の話であります。
ポートマンの努力には敬意を表しますが、いかにもやっていることが中途半端ですよ。


CG 全盛時代、ポートマンは演技に徹してダンスシーンは 1 から 10 まですべて顔のすげ替えで良かったのではないでしょうか。
それで彼女の ( 演劇的なという意味での ) 演技が低く評価されるとは思いません。
ボディダブルの件に関してはこういった映画を撮るのならやむを得ないところだと思います。
最初からダンスシーンはすべてプロのダンサーが踊っていたなら、ややこしい問題は起きなかったことでしょう。
オスカーを獲るために、スポ根並の物語が必要だったんですか? ほんとうに?


あり得ない話ですが、ポートマンが 1 年間バレエレッスンをするのと同じ熱意で、ボディダブルのダンサーに 1 年間演劇指導するのと
どちらが効率良いかなどとアホな事を考えてしまいました。




という訳で、幼い感情しか持たない上にソロのヴァリエーションも任されたことのない言ってみればペーペーのダンサーであるニナ。
芸監がセクハラまがいの指導により彼女の感情を引き出そうとしたりする場面では、
「 どうして彼女に固執するのかな~ 」
と芸監のダンサーセンスばかり疑う方に頭が行ってしまうのです。





最終幕、崖のセットからダイブしてマットに着地したニナは、駆け寄ってきた芸監やダンサーにこのような事をつぶやきます。


「 私、完璧だったわ 」


どこがぁぁぁ!!!

第 1 幕で尻もちついたの忘れたんか!!!!!

全幕の主役を舐めてんのか!!!!!!!!!!!!

と、ついつい口調も荒くなってしまうこの頃です(笑










3. バレエ団



たったふたつの項目でこんなにスペースを取ってしまいました。
お次は主人公ニナが属する ニューヨークにあるとされる一流のバレエカンパニー です。


「 白鳥の湖 」 を新たな解釈で創造し直すのはいいでしょう。
衆目の中、トップダンサーに引退を勧告するのもいいでしょう。
「 スワンクイーン 」 などと大層な名前で呼んでいますが、要するに 「 白鳥の湖 」 公演期間中の主役のひとり・・・

じゃないんですか???


まさかプリンシパルダンサーがひとりしかいないんですか?
そんな “ 一流 ” カンパニーは世界中どこにもないでしょう。 いかなニューヨークといえどもです。
だいたいスポンサーのお歴々まで招いたレセプションでぶち上げた 「 新・白鳥の湖 」 公演は一日だけなのですか?
オデット/オディールを踊るのが選ばれたひとりなら、マチ・ソワ公演は無理だし土日連投も怪しいものです。


それにあの舞台装置はひどいですね。
少し気合の入ったお教室の発表会レベルのセットでしょう、あれでは。
ステージもものすごく狭いし、オケピが無いのか奏者の上半身が露出しているように見えました。( ここらへん記憶が定かじゃありません )
映画監督はインタビュー等でしきりに予算の事に言及しているので、大きなホールを借りきっての撮影は難しかったのかもしれません。
しかし K の熊氏ではないですが、「 バレエは総合芸術 」 なのですから、もう少しなんとかして欲しかったところです。



ニナが精神バランスを崩す要因に無理矢理させられたリリー。

カンパニー外からやって来た新人。
彼女にしても決定的に首が短いですが、それより背中に大きな羽のタトゥーはあり得ないですよねぇ。
クラシックのカンパニーではまずいでしょう。
振付家に 「 アンダースタディ 」 に入れと言われてそれを実行していただけなのに 「 役泥棒 」 扱いされてかわいそうでしたが。
映画の中での 「 代役 」 というセリフはくせ者ですね。






ニナの母親エリカ。

見事なまでの過保護ママであり、自分の果たせぬ夢を子供になすりつける点では典型的な毒親ですね。
彼女はニナを懐妊したことにより 28 歳でプロのダンサーを諦めた‥と語りますが、いつの時代の話でしょうね。
子供をもうけて舞台に復帰するプロダンサーはいくらでもいます。
まぁ経済的な事情があったのかもしれませんが、父親の存在を含めてそのあたりの様子がわからないと…
最後に宙を舞うニナが見たエリカの姿は現実だったのでしょうか、それとも幻想でしょうか。











4. 重箱の隅


冒頭でブルメイステル版らしきプロローグの夢を見たニナ。
朝起きて母親に夢の内容を話します。

「 ボリショイ風だったわ 」

ボリショイバレエでプロローグつきの版は 「 風 」 と括られるほど上演しないと思いますが…
怒りでクレジットはよく見てませんでしたが、バレエに関しての監修者は何をしていたのでしょう。
細かいところだけど設定の甘さが惜しまれるところです。



レセプション後のロビーで芸監を待つニナ。
そこに不気味な彫刻がありました。
黒っぽい男性像のようですが、腕がなく羽が生えています。
黒鳥のモチーフであることはわかるのですが、最終的に伏線放置です(笑



黒鳥のパ・ド・ドゥ最後でニナの腕が翼と化すのがそうなのかもしれません。
ステージ後方からのショットで黒々とした翼が見え、客席からのショットに切り替わるとニナの普通に短い腕が見えます。
しかしそのとき、照明によって作られたふたつの影には翼のシルエットが現れていたのです。
これはまったく不必要な演出だと思いました。
視点が切り替わった瞬間、ニナの妄想とは別な次元になるはずで、ふたつの視点には交わるものがあってはならぬと思うのですが。


黒鳥の翼はある意味、この映画の視覚上の頂点でしょう。
しかしそこを惜しげもなくテレビ CM で見せてしまう神経もわかりません。
予告編ではせいぜい鳥肌までにしておけばよかったと思います。









心の葛藤の映像化という事では見事な作品なのかもしれません。
だが映画というのは社会に影響を与えるものでもあるのは確かです。
アカデミー賞受賞という箔もより社会性を与えることでしょう。


であるならば、制作サイドにはバレエ、舞台芸術に対する尊敬の念をもっともっと持って欲しかったです。
オレたちは候補になり、オスカーを獲った‥という奢りが “ 騒動 ” の根にありはしないでしょうか。






鑑賞前に想像してたのはホラーでした。
何らかの呪いで悪魔の翼を授かったダンサーがグランフェッテを続ける。
ダンサー、スタッフたちは 「 あんな演出だったか? 」 と騒ぎ出す。
最後のポーズを決めたダンサーは、そのまま宙に舞い上がり会場中が大パニックに…
なんて荒唐無稽なストーリーを妄想していました。
今となってはその方がナンボかましだったと思ってしまいます。







これはあまりに偏った、バレエファン側からの批判なのかもしれません。
しかしクラシックバレエを愛する者としては、監督が思いついたこのテーマを具現化するにあたり、
クラシックバレエを利用して欲しくなかったというのが正直な気持ちです。
そんな思いがこの映画への不快さとなって私達に残っています。














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10 コメント

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Unknown (M3)
2011-05-24 09:48:14
独特の世界を描いた作品はその世界に少しでも
足を突っ込んでいると、あそこは違うここも違うと
言うだめだしがつい出てきますね。
私は見ていないので感想は何とも言えませんが、
評価は平均的に高い物のIMDBを見ると評価の高い人は高いけど、低い人は10星中ひとつ星くらいのひともわりといますよ。
それからこの監督の方ですが、日本の「子連れ狼」をハリウッドでリメイクしたいと思っているそうです。
返信する
同意します。 (長年の母)
2011-05-24 12:57:10
バレエを知らない人たちにも、誤解を与え過ぎです。
ダンサーは、美しいアスリートなんですよね。
点数や距離、速さでは測れない分、
自己研鑽の成果が自分自身の満足や反省になり
その反映が感動になって伝わるものです。
ナタリーポートマン・・・残念でした。
返信する
M3さん、こんばんは!! (F)
2011-05-25 22:51:10
コメントありがとうございます。
いやなんだか熱くなっちゃってお恥ずかしいです。
仰るとおり好きなバレエの世界が誤解されるような気がして
ついあれもこれもとダメ出しをしてしまいました。
知り合いでもバレエ好きの方は☆ひとつの方が多いようです。
M3さんはまだご覧になっていないのですね。
余計な先入観を植えつけてしまったらお詫びします。

「子連れ狼」のリメイクですか・・・
まず舞台をどうするんでしょうね。西部劇とかw
「レスラー」は未見ですがあまり気が進まなくなってきました。


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長年の母さん、こんばんは!! (F)
2011-05-25 22:58:00
そうなんです。
バレエファンなら「そんなアホな‥」で済みますが、ロードショーをご覧になって
初めてバレエに触れる方もたくさんいたと思われます。
バレエという芸術全体に対し、変な思いを植えつけかねません。
舞台の上るダンサーたちがどれほどの努力を積み重ねてそこに立っているのか…
映画で描かれているカンパニーは普通じゃないってことを分かって欲しいと思います。

返信する
Unknown (しまじろう)
2011-05-28 00:36:37
こんばんわ!お久しぶりですしまじろうです。
私も「ブラック・スワン」を観てF様たちと同じ感想を持ちました!!巷では評判の映画ですし、バレエを習っている方からも「すごく良かった」という感想も聞きますが私は駄目でした(><)

私が特に納得出来なかったのは「ニナが結局最後までバレエを楽しんでいないこと」「黒鳥=官能的 が全面に押し出されていること」の2点です。

黒鳥は高貴で妖艶で上品な女性です。今まで観た黒鳥で「うわ~このオディール官能的~」なんて思ったことは一度もありません。バレエを観たことのない方にこんなオディール像を持たれたら悲しいです(T_T)

ブログに感想書きましたのでもし時間があれば読んでみて下さい^^ ちなみに私も「ナタリー腕短か!!」と思いましたよ。もちろん美人でスタイルも良いのですが、バレリーナを見慣れている者にとっては短く見えますね。

返信する
しまじろうさん、こんばんは!! (F)
2011-05-29 22:55:00
 
こちらこそご無沙汰しております。
お元気でしたか?

さて「ブラックスワン」ですが…
少々奔放に書き過ぎたかと反省モードでしたが、バレエを観て、
踊ってもいらっしゃる貴女にも同感と言っていただけると心強いです。

映画的‥という表現があるなら白鳥と黒鳥の性格を極端にしたのもわからなくはありません。
しかし我々が愛するバレエでそれをやって欲しくはありませんでした。
どの世界でもこうしたことをすれば、その世界の方々から反発があるのでは。

映画を見た方の「バレエってああなんだぁ」という誤解を少しづつでも解いていきましょう。
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Unknown (M)
2011-06-05 16:41:48
Fさん、

ご無沙汰しております。

私の感想もみなさんとほぼ同じです。 
映画館のチケット売り場の掲示を見て、タイトル横にR15と表示されているのにまず?でした。 内容についてはサイコスリラーと聞いていただけで予備知識なしだったのですが、スリラー的要素に15歳以下には刺激的過ぎる描写があるのかと思いました。 確かにドラッグは良くないですが、結局は黒鳥表現に通じるあまりに単純発想なあれやこれやがR15でとても不快でした。
監督のお姉さんがバレエダンサーだったそうですが、彼女の意見はどうだったのでしょうね。 映画の題材を選ぶというのも無責任な行為ではならないわけで、やはりこの白鳥の湖のどこが新しい解釈だったのかは説明が欲しかったですね。
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Mさん、こんばんは!! (F)
2011-06-05 20:47:28
こちらこそご無沙汰してます。

コメントありがとうございます。
バレエファンの皆さまから賛同のご意見をいただきホッとしております。
まぁ白黒のわかりやすい演目、世界だと思われたのでしょうか。
身内に関係者がいらっしゃるなら、アドバイスしてほしかったです。

仰るとおり新しい白鳥のプロダクションに関する説明があったなら‥と残念に思います。
バレエファンとしてもそこの設定は気になるところです。

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チャップリンは? (okapee)
2011-06-19 22:04:45
お久しぶりです。

私、怖い映画は見られないのでw、ブラックスワンは多分見ないと思います。ダンシング・チャップリンは見ました!お二人もきっと鑑賞済みですよね?ひょっとして臨時に開催された舞台挨拶にいってたりして・・?
還暦のチャップリンが草刈さんを食っちゃっていて、良かったです。
返信する
okapeeさん、こんばんは!! (F)
2011-06-20 22:40:27
ご無沙汰してます。
お元気ですか?

私もF嫁もバレエ好きでありますが、好きなだけにダンサーの好みはそりゃものすごく激しいです。

申し訳ありませんが草刈さんもルイジ・ボニーノもまったく好みの踊り手ではありません。
とくに草刈さんはふたりとも“嫌い”と言ってもいいほどです。

なので同映画は観ていないし今後も観ないと思います。
せっかく推薦してくれたのにごめんなさい。
過激な物言いをお許しください。

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