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北海道で6年生から中学受験を頑張った!

四谷大塚NET麻生校よ永遠に~平成とともにお別れとなった麻生校へ愛を込めて

週テストの思い出

2019-12-05 21:12:18 | 受験

『プリの中学受験メモ』【19】“週テスト”

 

四谷大塚では「教材」「指導」「評価」を

3つの学習の柱としています。

と、パンフレットの最初の方に書かれています。

その「評価」に当たるのが週テストです。

『予習シリーズ』で学んだ1週間の学習内容を確認し

自分がどの程度理解できているのかのチェックすることができます。

そして、テスト翌日の日曜日の正午にはWeb返却されるので、

最初のうちはあまり乗り気でなかったツルも

徐々に記憶の新しいうちに

テストの問題用紙を見ながら結果を確認するようになっていきました。

さらに、『復習ナビ』で各教科の担当の先生の

テストの解説授業を見ながら

わからなかったところを理解することができます。

大丈夫な箇所は倍速にすることもできるので、

時間の無駄も防ぐことができました。

ツルは、この『復習ナビ』は基本習慣として朝学習に行っていました。

ちなみに、Webコンテンツには『父母教室』というのあり、

プリは社会科の先生の

「間違ったところは”宝物”」という言葉に感銘を受け、

その後、ツルにもよくその言葉で励ましたり、戒めたりしていました(^^)v

 

<1年前日記>

 

18.12/ 22

数えて19回目になる最後の週テストをツルは受けた。

結果は

 

点数 225点/340点満点中

順位 151位/1045人中

偏差値 60.23

 

であった。

最後の合判テストで納得のいく結果を出したので

もう、この週テストの結果については何も言うことはなく、

ただ、間違えたところや解けなかったところを

すっかり使い慣れたWebコンテンツで粛々と復習した。

 

そして、何よりも、

「もう週テストを受けることはできないのだ。」ということに

相当な寂しさをプリは感じていた。

ほぼ毎土曜日に

朝9:00からの開成適性講習を受けて10:50に終了後

わずか10分間でお弁当を食べて

11:00~13:40の週テスト。

昼食はおのずと簡単に食べることができるものに限られた。

最初の頃は

”こんなハードスケジュールに耐えられるのかしら?”

と思うことばかりだったが、

意外にもというべきか、さもありなんというべきか

ツルは淡々とこのスケジュールをこなしていった。

やたらと張り切ることも

勿論一度として嫌がることもなく

この19回のテストを受けきった。

 

納得のいく結果が出せたときのご褒美は

美味しいものを食べるか

息抜きの本を買ってあげるかのどちらかだった。

美味しいものと言っても

・吉野家の牛丼

・夜マック

・丸亀製麺

時に奮発してステーキ(宮とかいきなりとか)

ってな感じで。

でも、その食事の度に

「頑張ったね!乾杯!」と言って

お冷で乾杯して食べた。

その時その時の喜びは何とも言えない至上のものだった。

もうそんな喜びを味わうことができないのだなぁと思うと

とても辛く淋しい気持ちになった。

 

”そりゃあ、合格して「かんぱーい!!」ってできれば

その何倍も何倍もすごい喜びだろうけど、

そうならなかったどうしよう…

それに、無事合格して大喜びご褒美ごちそう会をしても、

その後にはやっぱりもうこんな小さな心温まる幸せの時は来ないんだ~(T_T)”

…当時のプリの気持ちはこんな感じだった。

今も少しそんな淋しさを感じる時がある。

 

あと2週間位でツルが帰ってくる。

今頃今週行われる第2中間テストの勉強に励んでいるだろう。

くよくよしてはいられない(^O^)/

 

さて、一年前に戻って、各受験(受検)校の受験(受検)票が順次届き出した。

まず一番に届いたのは本命のL学園だった。

消印日付が12/5になっているので

多分12/6に届いたのだろう。

ここは封書ではなく

願書提出時にこちらが必要事項を記入て送った”受験票用葉書”に

受験番号を判で押して、ラミネートして、目隠しシールを貼ったものが

そのまま送付されてきた(@_@;)↓その一部分…

 

 

 

 

 

 

 


そして、最後の合不合判定テスト

2019-12-04 21:09:33 | 受験

<1年前日記>

 

遂に、この日がやってきた。

18.12/9(日)は泣いても笑っても最後の合判テスト。

この回はN大中学会場での受験も可能だったが、

強制ではなかったので

ツルは慣れた北海道本部校で受験した。

ツルはこの日までに

Y先生のアドバイスに従って暗記科目の底上げを図ってきた。

あんなに難しくて頭を抱えていた本命のL学園一次の過去問も解けるようになってきていた。

 

実際、第5回の合判こそ結果が思わしくなかったが

その後の11月の2回の週テストではグングン成績が上がっていった。

HBクラスに昇級した当初の週テストでの偏差値が36.38だったツルの

11/24の週テストの結果は(カッコ内は昇級後すぐの週テストの成績)

 

点数 234点/340点満点中(157点/340点満点中)

順位 129位/1166人中(1687位/1855人中)

そして

偏差値 62.6(36.38)↗

 

と、昇級当初には不可能と思われた偏差値60越えを達成したのだ\(^o^)/歓喜!

 

そうした中、この第6回目の最後の合判を迎えた。

残念なことにプリは

この大事な日のことをほとんど覚えていない。

ただ、テスト終了後に、

過去5回の合判の時と違い「結構できた。」という手ごたえを掴んだ言葉を

ツルの口から聞けたことは何となく覚えている。

そして、その翌週。

合判の結果がWEB上に公開されるのは

週テストよりも日数がかかるので恐らく水曜日か木曜日くらいだったであろうか。

その結果が発表された。

 

点数 307点/500点満点中

順位 2132位/6683人中

そして

偏差値 55.33

 

遂に、遂に、合不合判定テストで偏差値55を超えた。

パソコンの前でプリは歓喜した。

そして、本命L学園一次の合格可能性も60%となった。

全6回の合判におけるL学園一次の合格可能性を記しておく。

 

第1回 20%

第2回 25%

第3回 25%

第4回 25%

第5回 25%

第6回 60%

 

勿論、学校から帰ったツルにもすぐに知らせて喜びを分かち合ったことは言うまでもない(^_-)-☆

 

<今日記>

 

先週の土曜日恒例のツルと電話の日。

プリは先日学校から届いた封筒に入っていた学級だよりの内容について聞きたくてうずうずしていたことがあった。

学級だよりには

~いい言葉は、いい人生をつくる~

というテーマで生徒から募集したのであろう

「心に響く言葉」が抜粋して紹介されていた。

最初に掲載された言葉を見た時にプリは「えっこれ…」と驚いた。

そこには

「努力は人を裏切らない」と書かれていた。

それは、プリが受験勉強を頑張っていた1年間ずっとツルに言い続けていた

「勉強は絶対に裏切らないよ。」とそっくりだったからだ。

正直、プリは努力の全てが人を裏切らないとは思っていない。

だって、やっぱり努力してもしても上手くいかないことってあるから。

顕著なのは人間関係かな。

でも、勉強に限っては努力したらしただけの結果は必ず実ってくれる。

他者との比較とかそういうのではなくね。

自分自身で納得できる結果という意味でだけど。

そして、電話で、

「学級だよりの”努力は人を裏切らない”って言葉、ツルが言ったの?」と聞いてみた。

「うん…」と答えてくれた。

嬉しかった。伝わっていた。嬉しい。

 

因みに、心に響く理由には

「小学校のころはあまり努力をしなくてわからなかったが、

中学校で努力をするようになって、この言葉が本当だとわかったから。」

(-"-)なんだと!あんなに一生懸命二人で取り組んでたと思ったのに、努力してなかっただと~!

…でも逆に考えると、あの頃を基準にして、今どれほど頑張っているのだろう。

それは、それですごいな。プリも負けてらんないわ(^O^)/


私立中学願書提出ラッシュ!「怒涛の12月が始まった~」その2

2019-12-01 11:51:07 | 受験

<1年前日記>

 

カレンダーには18.12/7(金)”大安”の欄に

『R中、K中願書』と記載があった 。

手元に残されている資料をあさっていると、

12/7 19:40にK中 同日19:41にR中の簡易書留が受け付けられたという

『書留・特定記録郵便物当受領証』が

それぞれの学校の入試要項に挟まっているのがみつかった。

受験料については、それに先立って

WEB出願だったR中の方は

18.12/1(土)18:07に新琴似のセブンイレブンで

受験料20,000円(+600円手数料かな?)を振り込こんでいた。

一方、アナログの出願方法だったK中の方は

L学園の願書提出を行った18.12/3(火)に

15,000円(こちらは手数料なし)を新琴似の四番通の道銀で振り込んでいた。

それぞれに、願書の形式もそれぞれで、当然書く内容にも違いがあり

また、添付書類もそれぞれだったので用意周到に準備が必要だったし、

書く時も1字1字に緊張が強いられた。

今思うとものすごいストレスだったと思うが、少しも痩せなかった(-"-)

恐らく、「風邪をひかせないためにはしっかり栄養を!!」と思って

ツルに食事をしっかり摂らせようとして、自分もしっかり摂っていたのだろう

 

その間の12/5(水)の自習室学習に行くツルの為に用意したと思われる

お弁当の画像が残っていた↓

好き嫌いはさほどない子だったが

冷めたご飯や🍙を食べてくれないことが唯一悩みだった。

 

話は、願書提出に戻るが

R中のWEB出願時に1つだけだが

大きな問題が起きてしまった。

ツルは、本命が別にあったので

Rカフェ招待という個性出願の資格はあったが

一般出願で申込むことは既に決めていた。

『一貫コース』で申し込むことも2度目の塾の三者面談で決めていたので

それでいいと思っていたが、

いざ、WEB出願をしようと入試要項をよくよく読むと下記のような記載があった。

「一般入試でSPコースを希望する場合には、

Wsb登録の際「SPコース」希望欄にチェックを入れてください。

SPコースの認定ラインに達した場合はSPコース認定(合格)となりますが、

SPコース不認定であっても一貫コースの合格ラインに達していた場合は一貫コース合格となります。」

”ムムム…”プリ悩む。

”これってチェックを入れるべきなのか?”

普通に考えたら入れるべきなのだろうが、

ツルはもともとなんだか知らないが「SPコースやだ。」と言っていた

恐らく英語が苦手だと思っていてSPに行ったら英語のできる子揃いだと思っていたためだろうし、

そもそも合格できないと思っていたに違いない。

ここで、プリは考えた。

”R中は試験も初っ端だし、合格発表も初っ端だ。

一貫コースであれば合不合判定でも80%を出している。

一方N大SA(何故か書いたらしい)は30%だ。

N大SAと同レベル位のR中SPも合格可能性はそのくらいだろう。

初っ端の試験で折角合格できたのに

「認定希望を出したが認定されなかった」というみそをつけない方がいいのではないか”

と思い、勉強していたツルに

「一貫コース受験でいいんだよね?」と最終確認をし

「うん。」という返事をもらい

SP認定希望の欄は空欄にしてポチッと決定を押した。

 

ところが、ツルにその後詳しく説明すると

怒られるわ、責められるわ、非難の嵐を受けた。

「僕、SPでも合格できる自信あったのに!」"(-""-)"

「でも、一貫コースがいいって言ってたじゃん、なんで~!?」(◎_◎;)

「だって、SPで合格した方が”生首写真”に載せてもらえそうだし、

載った時かっこいいしょ!」( `ー´)ノ

とのこと…”そこかい!”

まあ、このことはあとあと遺恨となったので、

今回の受験の最大の反省点といえるだろう。

 

何はともあれ、すべての願書を提出し終え、

ひとまずホッとしたプリだったが、

無事受験票が全て届くまでは

心から安心することはできなかった(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 


私立中学願書提出ラッシュ!「怒涛の12月が始まった~」その1

2019-11-30 21:42:39 | 受験

<1年前日記>

 

1年は本当にあっという間だ。

昨年の今日11/30(金)に

平成31年度の市立開成札幌中等教育学校の入学者選考の出願状況が

WEB上で発表され、

男子の倍率が3.9倍であるのを見て

「低くなったな~」と思った。

開校当初は10倍以上にのぼり、

なんと、初年度と次年度は抽選もあったという

”運も実力のうち!?”的な状況だったらしい。

ツルが受検する前年の30年度は男子の倍率は4.8倍だった。

ちなみに令和2年度版は先ほど市のHPを見ると

男子の倍率は3.8倍とさらに0.1下がっていた。

逆に女子が微増したため全体の倍率は昨年と同じ3.7倍になっていた。

ツルには「とりあえず適性検査を通過する為には隣の子より点数が良ければOKってことだ。」と言ったことを覚えている。

適性で定員の2倍に迄絞られるからだ。

 

そして、いよいよ本命のL学園の願書受付が12/1より始まった。

L学園は私立の中では受付期間が10日間と短い方だったし、

受験料の入金も12/1からしか受け付けないという他に無い縛りもあり

本命校であるという緊張感を抜きにしても

かなり神経を使って作業を進めた。

なんと令和2年度受験者からはWEB申し込みができるようになったらしい。

が、1年前はそれが無く、必死にアナログな作業を進めた。

L学園の出願書類は下記の通りである。

①入学願書(青・第1次用

      ↑入学試験要項には第2次用のピンク色の願書も一緒に付いていた。

  A.出願票…写真を忘れないでください。

 B.写真票…Aと同一の写真を貼り、必要事項の記入を忘れないでください。

②郵便振替払込受付証明書

 …志願票の裏の貼付欄に、必ず貼り付けてください。

③受験票(青・第1次用)←願書と同様

④通知表のコピー

 …2学期制の学校は前期までの成績が記入されていれば結構です。

  ↑ツルの小学校はこれだったので早いうちに準備ができていた。

⑤自己報告書

 巻末の用紙を用い、保護者の責任で記入してください。(大変重要な意向調査が含まれています。)

                          ↑こんなおどろおどろしい文が書いてあったとは(◎_◎;)

                          今回見直してちょっとびっくり。

                          R中のような厳しい縛り文言はないが

                          やっぱり「志望順位」の記入欄はあったしなぁ。

以上5点つつがなく揃え、

また、何度も何度も確認して封をした。

ちなみ、ツルの願書用の写真はプリが撮ってやったものを

各校に指定サイズの合わせて3種類作成した(*^^)v我ながらなかなか良い出来だったと自負。

また、L学園は3科目受験(社会無し)という選択もあったが

Y先生のアドバイスもありパスして普通に4科目で受験することにした。

ここでは、詳しい説明は割愛するが、

一言でいうと「僕、理科めっちゃ得意!理科は社会より絶対高得点間違いなし!!」

と断言できる子でないと止めた方がいう選択制度内容になっていた。

  

そして、12/3(火)に受験料入金と願書提出(2度目の簡易書留)を無事に終えた。

  

<今日記>

 

雪の季節になり、会社の帰り道、ふと思い出す1年前。

ツルを塾のお迎えに行ったあの日々。

懐かしくなって行ってみたくなるが、

今どうなっているかを見るのもこわくて結局行けない。

夏休み最後の日、函館に向かう高速バスに乗りこむツルを見送った日に

淋しくて見に行ってしまった。

それ以来行っていない。

冬休みまで1ケ月を切った。

ツルが帰ってきたら行きたいというだろうか。

 その時、外から撮った画像。ガランとして淋しい…

 

                          

 

 


11月最終週の中学受験生(とその親)

2019-11-24 16:14:07 | 受験

<1年前日記>

 

この時期のツルは

月曜~家で勉強(+息抜き)

火曜~塾

水曜~塾の自習室で勉強

木曜~塾

金曜~塾の自習室で勉強

土曜~開成適性講習+週テスト

日曜~日特

というスケジュールで過ごしていた。

12/1には小学校生活最後の学習発表会があり、

その準備もあったのだが、

早いうちに『学プロ(学習発表会プロジェクト)』メンバーから自主的に抜けてしまった。

辞めたと聞いた時に「なんで?」とプリは一応聞いてみたところ、

「う~ん、やっぱり今は勉強の方やりたいと思って。」という答えが返ってきた。

受験する子でも学プロ最後までやり切った子もいたし、

子どもたちなりに、自分のやりたいことを選択して頑張れるというのは

それぞれどちらもすごいなあと思った。

 

水曜日と金曜日の自習室での勉強は

・志望校L学園一次試験の過去問

・理科、社会の暗記

をやっていたようだ。

その、今は無き自習室↓

この時期、塾の仲間も入れ替わり立ち替わり来て

自習に取り組んでいたようだ。

「今日は、ユウリが途中から来て、ちょっと前に帰ったわ。」

とか、お迎えに行った帰りの車の中で、

その日一緒に頑張った子の名前を教えてくれたりしていた。

それでも、誰も来ない日もあって、そういう日は淋しいらしく

「もうお迎えにきていいよ。」

と、目安の21:00より大分早く電話がかかってくることもあった(^_^;)

 

この時期のプリは、

来る怒涛の12月に備えて準備を整えていた。

これ↓は、スケジュール表第1弾で、

後半戦に入る時点で既に頭の中がごちゃごちゃになり始めたので

”これはヤバい( ゚Д゚)”と思って作成したものだ。

  

これを作ったころはH中も受験しようと考えていたようだが、

後に、本命のL学園と受験日がかぶっていることがわかって断念。

何はともあれ、このスケジュール表で先が見通せるようになって

ホッとした(*^。^*)ことを今でも覚えている。

そして、12月に入るともっと綿密なスケジュール表第2弾を作成することになったが

それはまた今度。

 

<今日記>

 

ツルの人生初めてのスポーツでの個人戦となった

函館アリーナで行われた道南中学卓球新人戦個人戦の結果は

やはり、一回戦敗退であった(-_-;)しかも1セットも取れなかったらしい。

プリ「…1点か2点位は取ったんだよね?」

ツル「それは、もちろん…」

プリ「…(何対何だったとかは恐ろしくて聞けず)」

でもプリが一番聞きたかったことは

「楽しかった?」

ツル「うん、楽しかった。」

「また、頑張る。ドライブとかもかけれるようになったんだよ。それにねえ…(専門用語っぽくて意味不明が続いた)」

と、生き生きと語るのを聞くことができた。良かった\(^o^)/