『プリの中学受験メモ』【19】“週テスト”
四谷大塚では「教材」「指導」「評価」を
3つの学習の柱としています。
と、パンフレットの最初の方に書かれています。
その「評価」に当たるのが週テストです。
『予習シリーズ』で学んだ1週間の学習内容を確認し
自分がどの程度理解できているのかのチェックすることができます。
そして、テスト翌日の日曜日の正午にはWeb返却されるので、
最初のうちはあまり乗り気でなかったツルも
徐々に記憶の新しいうちに
テストの問題用紙を見ながら結果を確認するようになっていきました。
さらに、『復習ナビ』で各教科の担当の先生の
テストの解説授業を見ながら
わからなかったところを理解することができます。
大丈夫な箇所は倍速にすることもできるので、
時間の無駄も防ぐことができました。
ツルは、この『復習ナビ』は基本習慣として朝学習に行っていました。
ちなみに、Webコンテンツには『父母教室』というのあり、
プリは社会科の先生の
「間違ったところは”宝物”」という言葉に感銘を受け、
その後、ツルにもよくその言葉で励ましたり、戒めたりしていました(^^)v
<1年前日記>
18.12/ 22
数えて19回目になる最後の週テストをツルは受けた。
結果は
点数 225点/340点満点中
順位 151位/1045人中
偏差値 60.23
であった。
最後の合判テストで納得のいく結果を出したので
もう、この週テストの結果については何も言うことはなく、
ただ、間違えたところや解けなかったところを
すっかり使い慣れたWebコンテンツで粛々と復習した。
そして、何よりも、
「もう週テストを受けることはできないのだ。」ということに
相当な寂しさをプリは感じていた。
ほぼ毎土曜日に
朝9:00からの開成適性講習を受けて10:50に終了後
わずか10分間でお弁当を食べて
11:00~13:40の週テスト。
昼食はおのずと簡単に食べることができるものに限られた。
最初の頃は
”こんなハードスケジュールに耐えられるのかしら?”
と思うことばかりだったが、
意外にもというべきか、さもありなんというべきか
ツルは淡々とこのスケジュールをこなしていった。
やたらと張り切ることも
勿論一度として嫌がることもなく
この19回のテストを受けきった。
納得のいく結果が出せたときのご褒美は
美味しいものを食べるか
息抜きの本を買ってあげるかのどちらかだった。
美味しいものと言っても
・吉野家の牛丼
・夜マック
・丸亀製麺
時に奮発してステーキ(宮とかいきなりとか)
ってな感じで。
でも、その食事の度に
「頑張ったね!乾杯!」と言って
お冷で乾杯して食べた。
その時その時の喜びは何とも言えない至上のものだった。
もうそんな喜びを味わうことができないのだなぁと思うと
とても辛く淋しい気持ちになった。
”そりゃあ、合格して「かんぱーい!!」ってできれば
その何倍も何倍もすごい喜びだろうけど、
そうならなかったどうしよう…
それに、無事合格して大喜びご褒美ごちそう会をしても、
その後にはやっぱりもうこんな小さな心温まる幸せの時は来ないんだ~(T_T)”
…当時のプリの気持ちはこんな感じだった。
今も少しそんな淋しさを感じる時がある。
あと2週間位でツルが帰ってくる。
今頃今週行われる第2中間テストの勉強に励んでいるだろう。
くよくよしてはいられない(^O^)/
さて、一年前に戻って、各受験(受検)校の受験(受検)票が順次届き出した。
まず一番に届いたのは本命のL学園だった。
消印日付が12/5になっているので
多分12/6に届いたのだろう。
ここは封書ではなく
願書提出時にこちらが必要事項を記入て送った”受験票用葉書”に
受験番号を判で押して、ラミネートして、目隠しシールを貼ったものが
そのまま送付されてきた(@_@;)↓その一部分…