「K-1 WORLD GP 2005 in SEOUL」試合結果

　今回は、ここ最近のK-1では珍しく、なかなかおもしろい大会だった。

【第１試合】
○ガオグライ・ゲーンノラシンVS張慶軍×
（判定３－０）

　実況でも言ってたけど、ガオグライがいつもの調子ではない感じがして、ハラハラした。
　しかし、最終ラウンドで出た、マトリックスよけ（？）は何度見てもすごい。

【第２試合】
×イ・ミョンジュVS堀啓○
（判定０－３）

　しかし韓国人って打たれ強い…。チェ・ムベとソア・パラレイの試合を見てるようだった。
　堀の打撃には、破壊力が全く無いと思わせてしまう程。
　韓国人の“国を背負う精神力”って日本人には計り知れない、すごいパワーなんだろうな。

【第３試合】
○曙VS角田信朗×
（判定３－０）
　
　曙K-1初白星。
　角田さんは本気で戦ったでしょうけど、やっぱり曙を勝たせるための対戦だったって事だね。
　角田さん、これでホントに格闘家人生終わりですか？まさか続けないですよね？
　それより、２ちゃんねるチェックしてるなんて…(-_-;)

【第４試合】
○チェ・ホンマンVS若翔洋×
（１R　KO）

　ジャイアント・シルバのように、ただデカイだけだったらどうしようかと思ったけど、
　そうではなくてよかった。ま、相手が若翔洋だしね。

【準決勝第１試合】
○ガオグライ・ゲーンノラシンVS堀啓×
（判定３－０）

　ガオグライってなんであんなに愛されキャラなんだろう。
　相手日本人なのに、ガオグライ応援しちゃった。

【準決勝第２試合】
×曙VSチェ・ホンマン○
（１R　TKO）

　曙さん。。。いつも通りしょっぱいです。
　タオル投入早すぎた気がするけど、いつもみたいに
　ドシ～ンってぶざまな倒れ方されるよりはましかな。

【決勝】
×ガオグライ・ゲーンノラシンVSチェ・ホンマン○
（３R　判定０－１　延長１R　判定０－３）

　この試合見てたら、ガオグライがかわいそうになってきた。
　これはしょうがないよ。
　ガオグライは、キック力の強さ、ハイキックの高さ、持久力、そして天才的なディフェンス力も　持ち、総合的には素晴らしい格闘家。
　一方、チェ・ホンマンはK-1選手としては、まだまだ粗い、素人並のパンチで武器を持たない。
　が、スタミナとパワーはある。それ＋高い身長で勝てちゃうんだね。
　それと、もう一つ韓国人の習性発見。
　「勝負に勝つと踊りだす。」

その他の結果はこちら　

余談だけど、K-1放送中初めてミルコの「shick」と「BODY MAKER」のCMを見れた。