アメリカ大統領選挙

株式市場は相変わらず低迷。
しかし、関係無いけど１１月４日はアメリカ大統領選挙だ。日本人の私には直接関係ないのだが少し書こうと思う。
争点はイラク戦争とサブプライム問題でズタボロになったアメリカをどうするかだと思う。
もちろん特別これに関して詳しくない私がネットとかテレビの情報で書くんだから適当だけど。

・バラク・オバマ
　　今のところ有利で当選しそうな勢い。共和党からの攻撃は色々あったみたいだが凡ミスはしてない模様。
　　心配なのはやはり経験不足か。２００４年に連邦議会の上院に当選したのみの経歴だ。
　　日本で言うと小泉チルドレンが大統領になるみたいなものかも。（日本じゃ絶対ありえない）
　　日本人の感覚だともう一期位上院をやってからチャレンジするかという感じかもしれないが
　　アメリカではそんな事は無いのだろう。すさまじい上昇志向だ。
　　そういう人間は自信過剰で無茶をする可能性があるからそれも心配だ。
　　むしろ当選してからが問題のような気がする。短時間に全てが好転するなんて事はありえないし。

・ジョン・マケイン
　　最近、テレビで見ていてとても違和感を感じてしまう。なんでこの人が共和党の候補なのか？
　　　・この人がなったからと言ってイラク戦争に勝てるとは思えない。
　　　・経済には詳しくなさそう。おそらく対策は他人任せ。
　　　・７０歳以上の高齢。
　　　・見た目も特別かっこ良くは見えない。
　　　・なぜだか自分は一匹狼と公言。（それは自由だけど大統領候補がそれでいいのか？）
　　とどう見てもいい所無し。
　　共和党には実業家出身のロムニーという候補もいたがそちらなら経済問題で勝負できたような気がするけど。
　　副大統領に経済に特別詳しくないペイリンを選んだのも作戦ミスのような気がする。

副大統領候補も少し書くと

・サラ・ペイリン
　　共和党の候補。アラスカ州知事。マケインが保守派に受けが悪いためそれで選んだらしい。
　　いきなりロシアについて聞かれた時「ロシアからアメリカに来る時に最初に通るのがアラスカ」という発言で注目された。
　　それしか答えられなかったって事か？
　　その後、専門用語を意味不明に連発するそっくりさんが登場してバカにされている。
　　ほとんど、ど素人の様でとても厳しい状況だ。書けるのはそれ位。

・ジョセフ・バイデン
　　民主党の候補。政治家歴が長い。オバマの経験不足を補うために選ばれたらしい。
　　この人に関する報道は少なく影が薄い。しかしそれはいい事だと思われる。
　　ペイリンみたいに副大統領候補が目立つのはむしろ困ったことだ。
　　またペイリンとの副大統領候補討論会では慎重に対応してボコボコにはしなかったようだ。
　　まあ相手がペイリンなら軽く流しておけばＯＫという判断かもね。
　　この辺もオバマにとっては良いように思われる。

普通に考えるとオバマの勝ちだろう。
人種問題は分からないが今回は効かない様な気がする。
黒人が嫌だからマケインに入れるかというとやや疑問です。
マケイン＆ペイリンが明らかに全体的に劣っている（様に見える）からです。

特集番組は見ようと思っています。


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