I am NOBODY! Who are YOU? ~ ぽーぽー的ACIMブログ『エセー』 ~

“ひとのフリ見て我が(ego)フリ直せ” ナマケモノ系acimerの
『NO』奇跡のコース×奇跡講座×奇跡の道なエセー

ヲなり שֶׁמֶשׁ 乾屎橛

2023-07-09 | homeworks
           少年の悲哀

       ふねは何うして女性ですか

                      田中 冬二



דִּבְרֵ֤י חֲכָמִים֙ כַּדָּ֣רְבֹנ֔וֹת וּֽכְמַשְׂמְר֥וֹת נְטוּעִ֖ים בַּעֲלֵ֣י אֲסֻפּ֑וֹת נִתְּנ֖וּ מֵרֹעֶ֥ה אֶחָֽד׃


    


今のスピリチュアルには、
愛や光という キレイな言葉が氾濫し、スピ住民のエゴを 陶酔させている。

「宇宙の全体性の流れに乗りなさい」 と 言いながら、
 同時に 「魂の衝動」 を説く。

笑うに笑えない 自己矛盾に陥っている人が多い。

衝動を感じているのなら、
その人は 宇宙の波に乗っていない。
強い衝動を感じるのは、アストラル次元のものだ。

海を見てほしい。
引いては 押し寄せる波を…。

波は 「波としての衝動」 など 感じない。
自分が 波そのもの であるから。


                      「非二元への回帰」 2015.6.18  R K





מַה־יִּתְר֖וֹן לָֽאָדָ֑ם בְּכׇ֨ל־עֲמָל֔וֹ שֶֽׁיַּעֲמֹ֖ל תַּ֥חַת הַשָּֽׁמֶשׁ׃

    太陽の下、なされるあらゆる労苦は
    他人に 何の益をもたらすのか。


  ふそう
  カイーナ
  あだかや
  アンテノーラ
  よきなわ
  トロメア
  しよりもり
  ジュデッカ
        なさいきよ

      あなたのいる杜 に かえった。

アイかわらず ヨイびとの ゼン・イに 陵辱されるがままの地である。

坤輿を護る ハハのシジは いよいよ細まり
剥き出しの ハレあがった空 が あかあか 拡がっておった・・・。




あらわりてぃてぃやい
さとぅひちゅいなしゅみ
わんむるとぅむに ならんしゅむぬ

  
    あ が り の ひ と


 あわいのモリは じき 失せます。

徒野あだしの 「ある」しか できないチ

戦火にも耐えたキが 枯れれば
かの地の全ては ヒに 晒され 各チへ 飛びヒする

各々 みずからが 決した 因果ヨイ です。

誰の目にも明らかな 壊劫が 今後 更に 加速するでしょう・・・・・・。



विश्वमस्या नानाम चक्षसे जगज्ज्योतिष्कृणोति सूनरी ।
अप द्वेषो मघोनी दुहिता दिव उषा उच्छदप स्रिधः ॥८॥


   生あるものは すべて、
   彼女を眺めて 身を屈めつ。
   美しき女神は 光明を創造す。
   寛裕なる天の娘は、[輝きもて]敵意を、
   ウシャスは 輝きもて 厄災を遠ざけんことを。




Monkey Majik + 吉田兄弟 「 Change 」


かの地へ向かう 機上の空き時間 

私は 幸田文の 随筆 「崩れ」を 読んでいた。

彼女の随筆が好きで 大方 読んでいたが
この「崩れ」だけは 何故だか 読まずにいた。

そのトキ では なかったのだと思う。

買い求めたままになっていた古書を 
     出かけしな 鞄に忍ばせ 私は 旅に出た。




旅行シーズンに 似つかわしくない 梅雨時にもかかわらず
機内は 満席、すし詰め状態である。

それも そのはず。
業界内でも 超格安で知られた LCCだ。

はじめて利用する
噂に聞いた 窮屈な座席シートに 身を縮こませていると

旅客というより まるで 市場に売られていく 家畜 のようだと 思った。

LCCの管理運営システムには 
人間の あられもない我欲に裏打ちされた

  合理的な実利主義の 結 実ヨイ を イタイほど 感じる。


     


उषो यदद्य भानुना वि द्वारावृणवो दिवः ।
प्र नो यच्छतादवृकं पृथु च्छर्दिः प्र देवि गोमतीरिषः ॥१५॥


ウシャスよ、
なれが今日 光輝もて天の扉を開くとき、
狼(外敵)より守る・広大なる保護を、われらにあたえよ、
女神よ、牡牛に富む享楽を。


安かろう 悪かろうと
ひとときの夢をかなえようとする 人間のエネルギーたるや
たくましくもあり  情動に流れ流されゆく かなしいイきモノの だ。 

子連れ客の多い
機中 赤ん坊が ひっきりなしに 泣いた。

泣き止んだと思ったら、別の赤ん坊が泣く。
あっちもこっちも、止まらない。

その中でも ひときわ はげしく泣く赤ん坊が
私の席の斜め後ろにいた。




本を伏せ 目を閉じる。

言葉が入らない。
通じない。

泣いて喚いて 許される 赤ん坊ではない
私は 既に 「大人」というものに なっていた。

泣けば 構ってもらえる赤ん坊は 幸せだ。

泣けば ひと迷惑と 親兄弟から折檻され 殺される子がいる。
放置される子も多い。

その親兄弟も 役立たなければ 見捨てられる。

ソのままでは イられない 
私たち イきものの かなしい である。 


דּ֤וֹר הֹלֵךְ֙ וְד֣וֹר בָּ֔א וְהָאָ֖רֶץ לְעוֹלָ֥ם עֹמָֽדֶת׃

  一代が過ぎ、また一代が興る。
       地はとこしえに 変わらない。




ACIMを 介し 私は 
ここで 常識とされている
スピリチュアル・精神世界の イ・ジョウ すぎる 実状を 知った。

何でもかんでも 神だとか 光だとか 
愛だとか、本当の正しいイイを カ・ジョウ に イイたがる

「ひとより」 ヨクいきたい 
「ひとより」 よくアリたい ナリたい人間ばかりだ。
 
「ひとより」というイイが ひとを 超越するヨイに 達すれば
絶対真理なる(ありのまま)(あるがまま)の おタガイ様の イイ・アイが はじまる。

  「 世の覚え、 時の綺羅、めでたかりき」 

純粋精神ワンネスの ヨイ境地へ イきたがるも 必然の 成果イイ・ナリ だ。
誰も彼も 有為 ム・ジョウ の 不都合ない ヨイ「大人カミ」に なれるらしいから 。



異 常 すぎる 「全き」思想観念、
         「絶対」的事物への 盲目的妄執、依存心と思われる 

過 剰 に はげしい事物を要さずには イられない
       アリ余るほどの業因と イけない我欲のつよい者であろう 

そんな自分と同じ  ヨイ人間としか 関われない 
      「全一性」なるセイに 固執する フカン症のセイ者は

無 常 の ナリゆきを 知らずしらずに
      ヨイ社会 ヨイ世界 ヨイ宇宙に イかされるだけ

      B u l l s h i t 

スピリチュアル・精神世界の
セイなる 我ワレとは みな チに飢えた 赤子ではなかろうか。



「当たり前」ほど
「当たり前」ではないモノだ。

ひとときの 神秘体験トランスや 自由無碍カクセイ の境地なんぞ 
人をイかせる How to だとか、自慰行為メイソウの方法は 無限 に ある。

一時的には 効果が あるだろう。
だが、何れも 対処療法でしかない。

シイやあぷう シイやあぷう



ヨイを必要とする 原因イタイ を 取り除かなくては 
同じ行為、同じ自体を 何度も 繰り返すハメに なる。

ネット上では 麻酔、ドラッグと変わらない ヨイ煩悩モノのグ を 
イジョウに 強める教えや ヒーリング、瞑想が 常態化している。

原因イタイを ヨイ原因イタイにしただけで、ソのホウ
ヨクかなうように 成った・・・・・・・・ ・・・ セイなる 茶番 を 繰り返しているだろう。

何度もナンドも 終わらない「イタイ」を 繰り返させる
ソレが カルマというものだ。

ミいみんメえ ミいみんメえ



「 マントラの代わりに コカ・コーラ、
 コカ・コーラ、コカ・コーラと 唱えても 同じだ 」


 と 言ったのは、クリシュナムルティだ。

彼が 指摘したのは まさに 
その 「バカの一つ覚え」なる 我々 業病患者の アタリマエだった。

  「イツモ イッテイルヨウニ」
  「ミナサンニハ 無関係ナ私ノ内面」故の
  「ワタシノイウコトヲ 信ジナクテヨイ」的 

謙遜を装う ソコの 貴方オカミの ヨイ 印象操作イイ・ワケ は キキ飽きた。


  ヒイじんとう ひいジンとう




キリストに 仏陀 、
ミロク、根源神と 繰り返しイえば  
此処では 誰でも イう通り ソの通り・・・ ・・・・ ・・・・ 簡単になれるトコロなのだろう。

「アストラル次元」と イう、イイ・ トコロの反映かね、ナルほど(笑)

簡単に 信じられる。信じ込ませ得る。
ソレは ひとを イのままに 出来得るモノ・ダネ 

き・ヨイ者、
かくセイ者、アマつかミ くにつカミなる者よ

全て ヨク解き 人心を シタがえ得る
ワンネス、覚醒を メイクするコトなど 造作も なかろう。

そんなモノイイ、 赤子でも オウムでも 可能な 代物イイ のヨイぞ。


   いいユヌみい イイゆめミ



谷山浩子「 夢のスープ 」


וְזָרַ֥ח הַשֶּׁ֖מֶשׁ וּבָ֣א הַשָּׁ֑מֶשׁ וְאֶ֨ל־מְקוֹמ֔וֹ שׁוֹאֵ֛ף זוֹרֵ֥חַֽ ה֖וּא שָֽׁם׃

  日は昇り、日は沈む。元の所に急ぎゆき、再び上る。



天地の波動エネルギーを感知できた しじんさんは 
東日本大震災が起こる 数時間前に その予兆を 察知していた。

彼から 警戒の連絡を受けた求道者、
彼の直弟子、彼のアチューメントを受けた者、 

彼の身内の者は これらの 事実 を 知っているだろう。

霊能力を既に 卒業していた しじんさんは 
シッディを授かった エネルギーヒーラー、修法を とり行える修験者だった。


ソコにいる お目の高い スピリチュアル・精神世界 関係者諸君よ

どうだね。笑 
とても 魅力的な「彼」だろう?





     貴方に 助けて欲しい。
     貴方を 助けてあげたい。

     貴方とイたい。
     貴方の為に ナリたい。



  そんな ヨイ「貴方」が イなければ イきていけない・・・・・ ・・・・・・・
  ヨイ人だらけの スピリチュアル・精神世界の イイ・トコロだ。


全き 貴方イタイと 全き 自分イタイ が 繋がる 
群がりアイには 大抵 とても ヨイ 因縁 が 「ある」


विश्व॑स्य॒ हि प्राण॑नं॒ जीव॑नं॒ त्वे वि यदु॒च्छसि॑ सूनरि ।
सा नो॒ रथे॑न बृह॒ता वि॑भावरि श्रु॒धि चि॑त्रामघे॒ हव॑म् ॥


  に 一切のものの 呼吸と生命とは、なが中にあり、
  なれが 輝き渡るとき、美しき女神よ。

  かかる汝は、高き車に乗りて、輝く女神よ、
  われらが 呼びかけを聞け、めざましき恩恵に 富む女神よ。




   イたたまれない。

無想三昧の境地より 
此処は ヨイを求める 人間イきものさがが 勝る コトのバ だ。

目覚ましい ヨイ効果を 得れば得るほど
そのヨイ行為、そのヨイを得ずには イられない 自分イタイ が イル。

     イたましい。

目的と手段を 混同する
ヨクありすぎるひとの それは ヨクある 典型症例ハンエイ だ。

タントリック系の 法悦ツケは えげつない。

斯様に関わり合う者らに 存外な霊的借財を 負わせる
おそろしい 巫 呪シキタリ は 何故だか・・・・ あまり知られていない。

ソレが どういうコトなのか・・・・・・・・・ 解かって ヤっているのか?





「 文字というものは、
  知識を 強固にするには 十分ではなかったにせよ、
 支配を 確立するためには 不可欠だったのであろう。」


と、レヴィ=ストロースは 自著「悲しき熱帯」に そう記した。


ヨイ「 支配を 確立するためには 不可欠 」ゆえの

  ヨイ現実 ヨイ靈的世界 ヨイ多次元界 
  ヨイ実存 ヨイ覚醒を 欲する イイ大人物アカゴ が 膨大に イルのだ。 


  その ヨイ 大人物ガキ が 次元上昇アセンション を 加速させる 
  宇宙の ヨイ供犠として イかされてイく。

「 イキは よいヨイ カエリは こわい 」チのカルマの 発現ヨイ と ミられる。

      イマいましい。 

    時空が 更に コウソクを 強めている。
    チの呪詛ヨイが 想像イジョウに 拡がりを 見せているだろう。

  ほうら、我々 人類が のぞんだ 「イ・マ」の 御目見えだ。



K fam 「 人類の叫び 」


全体性のエネルギーが よどみなく流入し、
本当に 一体化しているなら、衝動など 起こらない。

ヒーラーは、よく 「エネルギーを 感じる」 と言う。

そのヒーリングエネルギーの波動が、本人の波動と 異なっているが故に、
摩擦が起こり、それをエネルギー感覚として 知覚するわけだ。

完全に 同一のエネルギーだったら、感じるのは 困難だ。

それは 宇宙と人間の関係にも 当てはまる。
本当に マインドの思考を 手放し、流れのままに 生きているなら、衝動など 感じない。




現代の 悟り系スピリチュアルは、
     聖者たちが遺した教えを 安易に消費している。

悟りの意識から生まれた 聖者の言葉を、
     一般人が そのまま 修行指針にしてしまう。

まして、指導者を名乗る人たちが 「実行できない教え」 を 説いて、
     スピ商売しているのだから、世も末だと思う。


ヨーガでは 思考が消滅する境地を 無想三昧 と 呼んでいる。

ほんの一部の人しか 到達できない。
私達が 魂の願望を生きる上で、そんな境地は 必要ない

魂が成就した人のみに 訪れる境地だ。
宇宙を卒業する間際の人だけが 必要とする指針だからだ。

                                   「真の悟りには程遠い」 2015.6.18  R K






・・・・・・機中の 赤ん坊たちは ずっと 泣き止まなかった。

先程 読んだ「崩れ」の 安部峠の一節くだり
大谷嶺の なまなましい山肌が まなうらに くっきりと 浮かぶ。


 ノルか ソルか

この 仮想現実空間サイバースペースで 「ヨク」イえば イうほど  

お目出度き このコトのバの
ドツボ に 「ヨク」嵌る。至極、
当たり前のコトが「ヨク」かなうコトのバであるから。

因縁のヨイ波が イジョウな 数多のシシを 飲み込んでゆくか・・・





    いしきやあ

・・・・・・はけ口のない 
この堂ドウめぐりの イイ連鎖を どう断てばよいのだ。


たまがえぬ うぷてぃしじ
 うりてぃ くーやあ


崩れゆく 自然に 
投影という 「ヨイ」教え、
祈りと のたまえる 「ヨイ」振舞いで

「全て」カタづける 「全て」を シタがえる 
「全て」よい ニンゲン様の 無自覚の 驕りは 

「全て」を わかりえない 自然はおろか
凡夫の 無知なる いたみ を 決して 感得することはあるまい。





    しいやあぷう しいやあぷう

  見放され 見殺される 
  サンガも 赤子のような 畸形ジたちも 
  ゼン人様方の お優しい施しに ただ シタがうほかなく

  彼らの 身代わりとして イかされ
  奪われ ムチの闇 に 葬り去られてゆくだろう。



    いいゆぬみい いいゆぬみ

  ゲンザイ、超能力や 霊能力のような
  万能ゆめ の ちからを 誰でも 何かしら 得られる よい時代に なった。

     神 と 言 う が 「よ い」
     愛 に 在 る と 「よ い」
     空 を 説 く が 「よ い」






みいみんめえ みいみんめえ

  穢れなき カミびとよ

  「よい」ばかりの イイは 
  「よい」ではない 御前の 膨大な 真闇 が 例外なく 伏在しておる。

ひいじんとお ひいじんとお

   ヒつくにの 根源ワンネス に カエらんとす 
   今ここにアリし 自分ゲレンタチの「マぐわい」は  
   それゆえ 飽く事なくタガイ身魂モツ を  貪り喰らい続けるミとなる。


いいゆぬみい いいゆぬみ

   ヨイ 神人合一イッタイを 求めずには イられない
   此処は そんな餓えた ワレワレ 餓鬼畜生カミサマも 必要な コトのバだ。

   かなしき ブッタイの  よ 

   御前が望んだ 終わりなき 
   ソの「全き」トウ・ゲンキョウへ ひとり トク ゆくがよい。



Arraival「Heptapod B」

 
あがり あかがりば しみなれが いちゅん

   絶対の神も
   絶対の愛も 
   絶対の私も 欲しくなかった。

   安かろう 悪かろうのひとたちと
   機上を ともに出来る 私は 彼らと 同じ 人間で よかったから。
 

あかたすんどぅんち くがにどぅる さぎてぃ

   安かろう悪かろうに イきている
   「私」 という人間のいたみ 
   よろこび、かなしみ、 おそれを 全うする為に 生まれてきた「わたし」だ。


うりが あかがりば みるくうんけ

   私は それ イジョウも
       それ イカも のぞんでおらぬ。のぞまぬ。

   かなしきゼッタイよ ここで「サヨウなら」だ。





הוֹלֵךְ אֶל דָּרוֹם וְסוֹבֵב אֶל צָפוֹן סוֹבֵב סֹבֵב הוֹלֵךְ הָרוּחַ וְעַל סְבִיבֹתָיו שָׁב הָרוּחַ

南へ 向かい、北を 巡り
巡り巡って 風は吹く。 風は 巡り続けて、また 帰りゆく。


ソウゾウしい 飛行機を降り、
空港を出ると そこは 極彩の まぶしい世界が 広がっていた。

この世界が 滅びようと
この宇宙が 消滅しようとも 

今ここにいる 刹那の私を いきてゆく。


さあ、い こ う。




उष॒ आ भा॑हि भा॒नुना॑ च॒न्द्रेण॑ दुहितर्दिवः ।
आ॒वह॑न्ती॒ भूर्य॒स्मभ्यं॒ सौभ॑गं व्यु॒च्छन्ती॒ दिवि॑ष्टिषु ॥


ウシャスよ、金色の光もて 来たり照らせ、
天の娘よ、多くの幸福を われらにもたらしつつ、
今朝の祭祀において 輝きわたりて


それでよい。
それでいいのだ。


悲しきひとよ きみよ 

愛しい イリ風が ふわり わたしを なぜる。


     おかえりなさい。
       あなた。

     おかえり。



夏川りみ「 赤田首里殿内あかたすんどぅんち 」