この夏、スーパーの成城石井店頭で、
ベルギービールが 長いこと特集されていました。
昨年の今頃、ベルギーに行って来たので、
なつかしくて、割高なのについ買ってしまい。
こちらは、チェリービール。
ちょっと甘くて、すこし薬っぽいような。
ビールというより、養命酒みたい？
それから、オルヴァル。
マークが、指輪をくわえたマスです。
ご存知の通り、ベルギーはビールの国。
薬代わりにビールを飲む（！？）ともいわれていて、
ビール毎に専用のグラスがあります。
ＯＲＶＡＬは、ベルギー南東、ワロン地方の修道院でつくられているビール。
グラスも聖杯の形。
こちらのスープ、おいしかったですよ。
寒いときにはほんとに体が温まる。
でも、量が多いから続くお料理をいただくのに大変・・。
現在の修道院は、２０世紀に再建されたもので、
廃墟跡で１２世紀の建物をしのぶことができます。
このなかに、マチルダの泉というのがあります。
大事な結婚指輪を落としてしまったマチルダ夫人が、祈りを捧げたら、
鱒が指輪をくわえて顔を出したという伝説の泉で、
これが、ビールのマーク。
また、
喜んだ夫人が、「黄金の谷（Val d'Or）」
と叫んだことから、転じて Orval という地名になったとかも。
この季節のベルギー
冷たい空気で そろそろ 紅葉ならぬ黄葉できれいな季節。
