~横浜から ふわふわと~


les petits bonheurs du quotidien

偶然、『 トリエンナーレ 』

2008年11月04日 | 横浜 点描


            ちょっと用事があり、 三渓園へ。   

  
         あれ、なんかおかしいぞ。
     
            この辺りを歩いている人たちは、他と感じが違う・・。
            おまけに、なんだろう、この白いもやみたいなものは。
            
 
     




          なんと、トリエンナーレの会場だったんですね、ここのスペース。

       それで、この白いもやは?  

               「寒いから霧が出てるんじゃないの?」
               「マイナスイオン出してるの?」
                  などという、周りの会話も耳にしながら進むと、                

     


         


                    おっ、『雨月物語』!
                        ひゅ~どろどろ~ ね!   


        神社につながる小道は、         
          音もなく立ち込める霧に覆われ~、 


        

   
           ところどころ、怪しい光が~。


           
    


  
             実は小さい時、小学館の少年少女世界名作文学で、 
             『雨月物語』を読み、好きだったんですね、私。

          それに、この感じ、
            小学生の時の、夏休みの肝試しを思い出す~!

              あれは、おどかすほうも、おどろかされるほうも
                 怖かった。

           この場所も、夕暮れになって来たら、
              怖いだろうな。

                
                           
    
                  でも、たまに薄日が差してくると、


       


        
        なんだか、雨月物語の世界ではなくなってきて、
        



    



                        ちょっとばかり、メルヘンチックにも・・? 

 


        などと、余計なことばかり思いつくおばさんの傍らで、  
  
               
     




       いいですね~!
         若い人が、作品をまえにしばし佇み、考える姿!



       ^^^   ひょっとして、こういうことを考えてたりして!?  ^^^


  
      








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2 コメント

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Unknown (ちー)
2008-11-07 20:30:09
ホント「雨月物語」の世界だね!
わたしも、小さい頃好きだったよ。
きっと、読んでいたのは同じものだよね。
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to ちーさん (poti)
2008-11-08 09:33:28
おなじだよ~。
もう処分しちゃったんだろうか。
ルパンやホームズ、ポー、若草物語、アン、中国の話、いろんな世界があった。
大事にとって置けばよかったよね。
そのころの時間がつまっていることに今気づく。
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