AIN’T NO FEEBLE MUSTARD NO KICKIN’ SCAPEBOAT 4(その191から)
(午前11時過ぎ。ハジメの部屋。
ハジメ、タダヒロ、ケンジ、
サトシ、ヤン、ホルヘ)
Hajime「うほん、
今日集まってもらったのは他でもないかよ。
うおう、皆さんお待ちかね、
我らがDISCHARGEは、
ザ・BOX SETの開封式をここに開催するかよ!」
他の5人「、、、、、、、、、、、」
Hajime「なんだよ、
拍手も歓声も、何もなしかよ?」
Tadahiro「ハジメ、その前によ、、、」
Kenzi「、、、タダヒロと俺に、
言うことがあるんじゃないのか?」
Hajime「う、うおう、なにかよ?」
Satoshi「、、、ほんと、
なんか良からぬことでもあったのか?」
Tadahiro「ケンジ、
ここははっきりと言った方がいいと思うかい?」
Kenzi「そうだな。
言わないとわからねぇようだしな」
Yang「僕も聞いておきたいです」
Jorge「同じく」
Tadahiro「昨日、
俺とケンジがお互い自分の仕事が終わってから、、、」
Kenzi「、、、エミリのばあさんの病院にある守衛室で、
監視の手伝いってのをやらされたんだけどよ」
Tadahiro「、、、夜から朝の6時まで、
眠いし、、、怖いし、、、」
Kenzi「SKITSYSTEM ‘STIGMATA’ジャケットの、
そのなんだ自分で自分を傷つける、、、なんてったっけ?」
Yang「自傷行為ですか?」
Kenzi「それ!
ズバリその人物がとつぜん
守衛室に入ってきて、、、」
Tadahiro「‘ふしゅ〜っ!’ってな!
、、、やべ〜やべ〜!」
他の4人「、、、、、?、、、、、」
Kenzi「、、、タダヒロ、
これは言葉で説明しても、、、
わかってもらえないだろうな」
Hajime「、、、それが、
オレと何の関係があるかよ?」
Tadhairo「何の関係だ〜?」
Kenzi「よう、そんなことが言えるな!」
Satoshi「確かに、
多少わかりづらくはあるな」
Tadahiro「だから〜、
ハジメの7インチに、、、」
Kenzi「MOB47の‘EP’のことね」
Tadahiro「赤マジックでイタズラ描きをしてしまって、、、」
Kenzi「実際に描いたのは俺ね」
Tadahiro「それに対して
リプロ盤で弁償するって頼んだのに、、、」
Kenzi「オリジナル盤じゃないとダメだって、
本人の返事ね」
Tadahiro「もしくはリプロ盤の場合は、
エミリにビキニを着てもらって
この部屋で撮影できればチャラにしてやると、、、」
Kenzi「それで、
エミリを呼び出して頼んでみたわけ」
Tadahiro「そしたら、
入院中のばあさんの病院に泥棒が出るから、
一晩だけ監視の手伝いをしてくれたらOKすると、、、」
Kenzi「行ってきましたよ、
病院の守衛室に」
Tadahiro「守衛当番の人、
ハセガワさんっていうけど、
息子さんがCONFUSE好きで、、、」
Kenzi「‘ノ〜〜、ヴィ〜クタァ〜!’」
Tadahiro「そのハセガワさんに
監視カメラのモニターについて、
説明を受けたわけ、、、」
Kenzi「‘スティ〜〜〜マ〜〜タ’、、、」
Tadahiro「早いって!」
Kenzi「すんまそん!」
Tadahiro「それで監視カメラに映ったのが」
Kenzi「‘マ〜〜〜イ・ウォ〜!’」
Tadahiro「BLACK FLAGのTシャツ着た看護師だったり、、、」
BLACK FLAG ‘WHO’S GOT THE 10 1/2?’ CD SST RECORDS SST-CD-060
Kenzi「、、、ALLIANCEの曲は、、、
、、、歌詞まで覚えてない、、、」
ALLIANCE ‘RESONANT AGITATE’ CD
HG-FACT HG-265
Tadahiro「くっ、
ALLIANCEのレアなTシャツ着てたり」
Kenzi「‘ハロウィ〜〜〜〜ン ハロウィ〜〜’」
Tadahiro「THE MISFITSが
インタビューを受けてたり」
他の4人「、、、?、、、」
Kenzi「こちとら眠いのに、
翻訳しろなんて言う奴もいたしな」
Tadahiro「なにっ?」
Kenzi「なんでもねぇよ!」
Tadahiro「エミリばあさんの病室で、
看護師と揉めたり、、、」
Kenzi「そこ、俺の不明なとこ!」
Tadahiro「いびきかいてたの誰だ?」
Kenzi「わたくし、
ボビー‘ケンジ’スティールマーターです!」
Tadahiro「、、、ってな感じで、
一晩で10年分くらい苦労したってわけよ!
わかるかな〜?」
他の4人「、、、、、、、、、、」
Hajime「、、、もしかしてよ、、、」
Tadahiro「おう!」
Kenzi「なんだ?」
Hajime「オレがあっさり、
エミリのビキニ撮影をやめるって言ったからよ、、、」
Tadahiro「うん!」
Kenzi「ん!」
Hajime「ビキニじゃなくて、、、
競泳用水着ならOKってことかよ?」
Tadahiro「うお〜〜っ!
(グシャッ)」
Kenzi「、、、ビキニ・キル!、、、」
(、、、続く、、、)
では、Cheers!