SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 12(その215から)
(夜。タダヒロの部屋。
タダヒロ、シンイチロウ、エミリ、ヤン、
少し遅れてハジメ)
Tadahiro「いよっ、
ミスター‘ブラック’人間、ハジメ!」
Hajime「なにかよ!
全員分のマスク買ってきてやったオレのことまで
‘使い捨て’なんて言うのかよ!」
Emily「あら〜、
よくあんたんとこのストアにあったわね〜!」
Shin-Ichirou「ちょうど
マスク売り切れの話しをしていたところだ」
Yang「先週あたりから
‘お一人様1個限り’なはずなのに、
よく手に入りましたね?」
Hajime「こうなることを予想して、
豪華クルーズ船が隣県のターミナル港に着く前に
買い溜めしておいたかよ! (テング)」
Tadahiro「しかし本当、
あっという間に感染が広がったよな!
弟マモルの小学校ではとうとう臨時休校になって、
帰ってきたら俺の部屋が荒らされてたというあのヤロウ〜、
ほんと迷惑このうえない話しだぜ!」
Emily「このままいくと、
マモル君の小学校の卒業式で
CRUCIFIXの歌が
在校生に歌われるのがボツになりそうね」
Hajime「なっ、
それはなんの話しかよ?」
Tadahiro「だから〜、
5年生委員長マモルの推薦で、
卒業生に贈る歌として、
クルーシフィクスの曲が決まったってわけよ!」
Shin-Ichirou「学校側にOKされたのが
極めて不思議だけどな」
Hajime「小学生が英語で歌うのかよ?」
Emily「まさか!
ケンジが曲を和訳したみたいね」
Yang「本人はアレンジしすぎた
なんて言ってましたけど」
Hajime「で、
なんという曲かよ?」
四人「‘INDO CHINA’」
(、、、続く、、、)
では、Cheers!