最初の相棒、kelii

これは私が生まれて初めて買ったウクレレです。

私が20歳の時、ハワイに行って買って来たものです。

今思えばすごい行動力！！

・・っていうか凄まじく短絡的。
あの時は根拠のない勢いがあったなぁ・・。



私は昔から楽器が好きでした。
中学生の時、音楽の先生がギターで『禁じられた遊び』を
弾く姿を見て以来ずっとギターに憧れていました。
でも、私の手ってものすごく小さくて・・・。
実際ギターを少し弾いてみましたが、手が小さすぎてコードが押さえられません。

それなら、と目をつけたのがウクレレ。

本屋で立ち読みしてウクレレについて少し調べてみました。

すると・・・

「どうやら”kamaka”というメーカーのウクレレがいいらしい」

たったこれだけの漠然とした情報を頭に残し、早速楽器店に行き”kamaka”のウクレレを探してみました。


・・が、


ありません。

今でこそ楽器店に様々な種類のウクレレが置いてありますが、当時は２～３本しか置いてなかったのです。

東京や大阪に行けばウクレレ専門店があり、いろいろ見ることができます。


しかし当時超人並みに短絡的だった私は、


ハワイに行こう。


そして無理矢理？友達を引き連れハワイに行き、このウクレレを購入致しました。

私にとっては思い出のウクレレです。

でも実はこれ、”kamaka”じゃないんです。

これは”Kelii”というメーカーで、ハワイ産のコアでできているパイナップル型のウクレレです。



”Kelii”はとにかく音がめちゃめちゃかわいい。

店員さんの、

「これはお買い得品。この出来でこの値段は珍しいんだよ。」

という言葉にすぐ購入を決意。

（後日、実際にこれが値段以上の価値があることが判明。またハワイに行くことがあったら絶対あのお店に行こう。）

私はこのウクレレを買ってから最初の２ヶ月間、１日も休まず練習をしました。
（思いつきの割には嬉しくて仕方がなかった）

今回はその思い出の１本をアリゾナに持って来ました。

かわいいでしょ？？？

私の最初の相棒です。

このウクレレの魅力、何と言っても

弾けば弾くほど音色が綺麗になるのです。

弾き手が上手になればなるほど、また音色も変わってくるようです。

頑張って練習しなきゃ・・


・・・と思いつつ最近サボり気味。


※ちなみに、ハワイでは日本の半額ほどの値段で本格的なウクレレを買うことができます。


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