逆カルチャーショック

アリゾナでこんなに日本浸りな生活をしていた私でも、日本に帰ってから少しの間逆カルチャーショックがありました。

アリゾナでは毎日日本語に触れ、毎日インターネットで日本のニュースも見ていたので自分とは無関係だと思っていたのに。


以下自分で感じた自分の中の変化を箇条書き。


・テレビを見なくなった。
　（誰が誰だか分からないし、面白いと感じない。昔はテレビっ子だったのに・・。）

・日本で活躍する外国人を応援するようになった。
　（あんなに上手に日本語が話せて本当にすごいよ！）

・やたら「日本っぽさ」を意識して行動するようになった。
　（日本っぽい格好とか日本っぽい振る舞いとか）

・いつでもどこでも人と話す時は笑顔を振りまく。
　例えばレジで会計後、おつりをもらう時、つい目を見て
　笑顔で「ありがとうございます」と言ってしまったり・・など多数。
　（一歩間違えるとただの怪しい人かも・・・）

・レストランで席についたまま会計を済ませようとする。

・何かしてもらうと「チップを払わなければ」と思ってしまう。
　（実際何度か払おうとして断られた（相手は本気で困っていた））

・たまに日本語単語の使い方を間違える。（もしくは忘れる）

・日本人は贅沢、と他人事のように感じる。
　（日本人って本当お金持ちだよね～）

・日本の電化機器が進化しすぎて使いこなせない。
　（家電、携帯、どれも優秀ですよね・・）

・3,000円以上の服を買うことにやたら抵抗感がある。
　（昔のように服に１万円以上とか有り得ない）

・連休が来ると「旅行に行かなければ！」と強く思う。
　（アメリカに居た時は必ずと言っていいほどどこか行っていた）

・ミネラルウォーターを日常的に飲むようになった。
　（ミネラルウォーターの美味しさを知った）
　　↑以前は飲み水をわざわざ買って飲むなんて有り得ない、と思っていた。

・店員さんの対応の良さに感動。
　（チップ払わなくてもどこでも良いサービスが受けれるって素晴らしい！）

・日本の人気イベントを素直に楽しむようになった。
　（お花見とか節分とか日本人が好きな行事いろいろ）

・ファーストフードのドリンクが小さすぎる。
　（Ｌサイズでも全然小さい！）


並べてみると結構たくさんあるなぁ。

帰国してすぐは、到る所から日本語が聞こえてくることに違和感があった。

そして実家に帰ってからは、親や周りの人が広島弁を話すことにひどく違和感があった。

うまく説明できないけど、急にグッと世界が小さくなったような感じはあったなぁ。

実際日本っていろんな意味で狭い国だもんね。

それが良い所でもあるし、それが私が日本を好きな理由の１つでもあるんだけど。


最近はすっかり日本に馴染んでしまって、カルチャーショックを感じることなんてほとんど無いです。皆無です。


でも携帯だけは未だに使いこなせないんだなぁ

必要ない機能が多いよねぇ？