ある意味。

2004-09-14 18:26:55 | 記事
かわいそうな人だと、つくづく。

死刑は当然としても、
人間としてのこゝろを失っている宅間被告の一生を考えると、少し悲しくなる。
今迄生きた中での環境が宅間被告にとってどんなモノだったのか?
親は友人は何をしていたのだろうかと。
・・・・友人は居そうにないな。
もちろん、親や周りの人間だけのせいではなく、
それを吸収する本人の弱さにも問題があったのだろうが。

しかし、こうなる前に誰も人間のこゝろを教えられなかったのかと思うとね。

生かす事が被告への罰だったかもしれないし、
死んで償う方が罰だったのかはわからん。

子供を殺された両親のこゝろは全くもって晴れない結果。
謝罪しても戻ってはこないが、やはり人間。
腹は立つが、人間のこゝろが少しでも戻ってくれればという希望は持っていたはず。

ある意味宅間被告は自を全うした気がする。
世の中、その場を乗り切るために適当に謝って終わらす事がある。
こゝろにも思っていないのに「申し訳なかった」なんて容易く言える。
若者が犯罪犯して「申し訳ない事をした」なんて謝罪の言葉を聞くが、
ホントにそう思っているのか?とか思う事がある。
そして再犯。そう言えば刑が軽くなるという打算からと。

それを思うと、気休めの謝罪なしで、
宅間被告は自分を貫いた不器用な人間だったなと。
人を殺す事はどうあれやってはいけない事だが。

まぁ、それだけ不器用な人間は、多分生かされても社会ではやっていけないだろう。
死刑執行してよかったというのは言葉として選択ミスではあるが、
彼にとってもその周辺で生活する人達にとって、やはりよかったのではないかと思う。

獄中で宅間被告と結婚した人がいたが、
彼女くらいだろうか、死刑執行で被告に対して涙を流す可能性のある人は。
親さえも流さないのではないかと。

つくづく寂しい人間だなと。


別に

2004-09-14 16:10:22 | 思い出話
反論なんぞをするつもりもないのだが。

安楽死の話。
人間界では問題になるが動物では問題無い。
不思議である。
流石、動物をモノとして扱っているだけあると思う。

ワシは2匹犬を飼った事がある。
両方とも病死だ。
一匹目と二匹目では考えが違った。
一匹目は肺がんだった。
診断をした時にはすでに遅く、
余命は半年ももたない状態だった。

母親は安楽死を願ったがワシが却下した。
というのも、二匹目も同時に飼っていた時期だったのだが、
そいつを散歩させるときに一緒に行きたがるのだ。
そんな姿を見ると安楽死なんて考えられなかった。
まだ生きていると主張しているように見えたのだ。
だから却下した。

昔昔の話なので、今の様に動物病院での治療も今程ではない。
薬が強すぎたのかわからんが高いのを使わされて実験の様にも思えたが、
あまり飼い主側としては死ぬ前の苦労はなく、亡くなっていった。
晩年は玄関で面倒を見ていたのだが、前夜にトイレに出てから戻らなく、
翌朝はひっそりとした所で倒れていてその後引きつけを起こして亡くなった。

しかし二匹目は違った。
口の中が臭くて、口臭がキツいなと思っていたら、
みるみる歯茎が晴れていき、病院へ連れて行くと腫瘍と診断。
年齢的に手術は無理と断られた。
治療はできるが延命に近い。
治療はそのうち鼻に管をつけたりだのという状態になると。

病院から薬をもらうが、だんだんと食欲も減退していき薬も飲まなくなってきた。
日陰を好む様になり、そのせいか変な虫(ヒルのような寄生虫)が足にくっついていた。

日に日に弱っていく犬。
それを犬の言葉もわからず、どうして欲しいのかも理解できず、
人間が自分勝手に犬の気持ちを解釈していたのだとこの時になって実感する。

日陰にもぐったまま出てこなくなり、それでも治療をしなければならないので
悪いと思いながらそこから引っ張りだす。

そのうち、集ってくるハエを追っ払えなくなるくらい衰退した姿を見たときには涙が出た。

生きる気力さえも残ってないのかと思った時に親が安楽死の言葉を口にした。
最期迄抵抗したが、このままでも結果は同じだと。
ワシの口から安楽死を願う事はできなかったので、親に電話をしてもらった。

コレは人間の場合もあると思う。
患者側として看病する側として、お互いがつらいと思った時に
安楽死があればと。

ただ、人間の場合病院は密室なので、安楽死とは言え、
病院側の都合で安楽死にさせられる可能性があるので
そこらへんの判断が難しいだけ。

実際弱っていく人を看病していくのはつらいし、
病名を告げれない場合はさらに看病側に精神的な負担がかかるだろう。

犬の安楽死から人間の安楽死を語るのはちと飛躍しすぎじゃあないか?
なんて他人は思うだろうが、
ワシの場合はそんな事よくある事だったりするので気にしない。

結論として、
安楽死という選択肢はあってもいいと思う訳です。

それは人間界でも。

ちなみに犬は安楽死をする前に自ら命を全うしました。
おかしな話だが、ほっとしました。
安楽死という手段を使わなくてすんだので。

ソレ以来動物は飼えませんね。

かわいいかわいいダケでは動物は飼えません。
命あるものですから。
飼い主さんは飼うからにはきちんと最期迄面倒をみる事が義務というのを忘れないで欲しいです。

ペットショップで売られている子犬はかわいいです。
でも彼等は売られているという現実、かわいそうな現実です。
見る度に売れなかったらこのコ達はどうなるのだろうか?と考えてしまいます。

もっとかわいそうなのは動物保護センターに保護されている動物達。
一度見に行ってみるといいですよ。ホント見ているのがつらいくらいたくさんいますから。
ワシの二匹目の犬は家を脱走して保護センターに保護された事あります。
あまり他の犬とは相性が合わなかった犬が数匹の犬と一緒の檻に入ってました。
ワシが引き取りにいくと急に叫ぶ様に吠え上げました。
その時にあまりの捨て犬、引き取り手ない犬、猫、その他の動物の多さに驚きました。

ワシは万一今後飼う事があれば購入ではなく引き取りしようと決意したくらい。

ちなみにワシの飼った犬達はどちらも野良犬できちんと避妊去勢手術しましたよ。

まとまりなくなったのでコレでおしまい。
コレで少しだけ動物とかの隔てなく命というものを考えてくれると有り難し。

早く。

2004-09-14 08:16:38 | 記事
見つかって欲しい。

正直少しの不安があるものの、
希望捨てず見つかって欲しいと願います。


同居人の虐待とかあったみたいですが、
ほんとに同居人がしたのか?なんて思うワシです。

基本的ひねくれ者なので、どうも一方的な報道が出ると

もしかしたら父親が虐待していたかもよ?

なんて子供のような反論をしてまうんですよね。

容疑者とは先輩後輩の間柄だったらしい。
先輩が後輩宅に転がり込んで住まわせてもらっているのにも関わらず、
先輩面していたんじゃないのかねぇ?
そうだったらワシも出て行けって思うで。

気になるのは不明となっている父親の行動。
子供が虐待の疑いで児童相談所に保護されて、
連れ戻してきているんだよね。

同居人がやった。祖母の所へ行きますから

と。

ワシは思うんだけど、
だいたい何かやらかしているヤツに限って
こゆ正当な理由を言うんだよね。

その後、結局また同居してるんだよね。

父親が何故助けないのか?って事になるだろ?
あれだけ他人が見ても痣だらけなわけだ。
子供の事を思えば即引っ越しだのすればいいじゃないか。

正直、ワシは容疑者よりも親父の方が怪しく感じて仕方がないんだな。

まぁ、ワシの妄想なんで、

(´ー`)y-~~~ おおいに外れているんだろうけどな☆