Ｍ邸

南側の大きな窓と濡れ縁と軒。
夏は太陽の緯度が高いので、この位の庇でも充分な日よけになります。
南側に家全体に濡れ縁が廻っていて、どこからでも庭に出ることが出来ます。
家全体の大空間と相まって、開放感のあるゆったりとした空間が素敵です！

Ｍ邸

配線や換気扇のダクトの為のスリーブが見えています。
壁の中や、床下・天井裏には色々な配線や配管が準備されています。

Ｍ邸

圧縮空気を送る機械。
大工さんは、この機械から送られる圧縮空気で釘を打っていきます。
その昔は、口に釘をくわえて金槌でリズミカルに打っていたのを、懐かしく思い出します。

Ｍ邸

２階部分を支える集成材の大梁が見えます。
キッチンになる部分に材料が置かれています。
２階に正方形窓が並んでいます。
南北に窓がバランス良く配置されていて、風通しが良い空間となっています。

Ｍ邸

大きな切妻の屋根の下は、大空間になっています。
屋根が高くなっている所は一部二階があります。
屋根裏に気密を保つシートが張られています。
日本の場合四季があり、夏は高温多湿になるので、通気と気密の
考え方は、今からの検証に拠る所だと思います。

Ｍ邸

大工さんの作業台です。
折りたたみの足に、板を乗せて使っています。