そこで、被災求職者の就労をサポートする専門ボランティア（キャリアコンサルタント、キャリアカウンセラー、就労支援経験者）を募集します。関わり方としては、ボランティアの皆さまのご都合に応じて、毎週現場に立って支援をおこなうというものから、2～3ヶ月に一回セミナーの講師をしていただく、支援員への情報提供をしていただくというものまで、幅広く考えております。また、宮城県だけでなく、隣県や関東からの参加も歓迎致します。
ご協力くださるという方、もう少し詳しく内容を知りたいという方は、まずはお気軽にNPO法人POSSE（ポッセ）仙台支部までご連絡ください。
■お問い合わせ
MAIL ： sendai@npoposse.jp
TEL ： 022-266-7630
■就労支援の経緯と内容
震災から1年が経った現在でも被災者をめぐる環境は依然厳しい状況が続いています。生活再建の目途がつかずにメンタルの調子を崩している方が大勢います。そこで、NPO法人POSSEは宮城県から補助金を得て、生活支援と生活再建に取り組むべく、被災求職者約150人の就労支援をおこなうことにしました。
支援内容としましては、以下を予定しております。
１．就労の下支え・前提となる生活の支援（福祉制度活用、カウンセリング）
２．仕事をするための準備の支援（職業評価、カウンセリング、職場実習）
３．就職活動の支援（履歴書の書き方、面接試験の対応、求人の探し方）
４．就労継続支援（働き続けられるよう労使双方への支援）
被災求職者が就職活動に腰を据えて取り組めるよう、まずは生活基盤を整えることをサポートしていきます。就職を焦って「何でもいいから」とブラックな仕事にとびつくのではなく、働き続けられるディーセントな仕事へとつなぐ支援を目指します。
その上で、就職活動・就労に必要とされる作法・常識を獲得していきます。そういった支援を通じて、書類選考・面接選考の通過を目指します。
就労後は、仕事を続けられるようサポートしていきます。生活の課題、仕事の悩み、人間関係などひとつひとつ乗り越えていき、安定した職業生活をおくれるように支援をしていきます。
■NPO法人POSSE（ポッセ）仙台支部の復興支援活動
仙台では、震災を契機に多くの被災者が生活困窮に陥っているという認識のもと復興支援活動を展開しています。震災から1年が経ち、震災問題は解決したと思われがちですが、現在も仮設住宅での生活苦や孤独死といったかたちで問題が露わになっています。昨年5月から、被災者の日常を支える活動に取り組んできました。これまでに、100件以上の仮設住宅への引越しサポートを行い、仙台市5ヶ所の仮設住宅での買い物・通院送迎バスの運行などの実績があります。 ボランティアとして、仮設住宅住民へのニーズ聞き取り、被災者向け制度の利用・申請サポート、送迎バス運行、就学支援などの支援活動で被災地復興に貢献できます。
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■NPO法人POSSE（ポッセ）とは？
NPO法人POSSE（ポッセ）は労働相談、労働法教育、調査活動、政策研究・提言、文化企画を若者自身の手で行うNPO法人です。現在、会員は約250人。10代、20代を中心に、約100人のメンバーで運営しています。年間およそ400件の労働相談に対応しています。事務所は東京の下北沢、京都、仙台に構えています。
代表:今野 晴貴（こんの はるき）
事務局長：川村 遼平（かわむら りょうへい）
所在地：東京都世田谷区北沢4-17-15 ローゼンハイム下北沢201号室
TEL：03-6699-9359
FAX：03-6699-9374
Email：info@npoposse.jp
HP：http://www.npoposse.jp/
NPO法人POSSE（ポッセ）仙台支部
所在地：宮城県仙台市青葉区一番町4－1－3 仙台市市民活動サポートセンター気付
TEL：022-266-7630
Email：sendai@npoposse.jp
Blog：http://blog.goo.ne.jp/sendai-posse
