天野信景『塩尻』に見る「叡山戒壇」論について。-以前、取り上げたこともある尾張藩士の天野信景(1663~1733)が元禄年間から諸方の記録を書き溜めて著した文献で、全100巻もある『塩尻』は、天野自身
旧暦の時代に於ける釈尊涅槃会と春彼岸の関係について。-現代的な感覚だと、釈尊涅槃会は2月1...