さしすせそううつ、双極Ⅰ型。

双極Ⅰ型、バツ1、地方公務員。再婚し、夫1、息子1。
病気、テラピー、日常の出来事などいろいろ書きます。

妄想1「誰かに見られている・・・」

2005年09月29日 23時39分05秒 | 大躁発症時のこと
躁鬱(の躁状態)を発症して、精神病院の保護室に入れられた。
妊娠の可能性があるからと薬を拒否したため、症状が悪化。

どういう感じかというと、
眠いのに無理して起きていた時の、
頭痛、思考能力の低下、眠れずヘロヘロなんだけど気分はなんだかハイな状態のすごい感じ。



保護室に入ってから感じていた不安や恐怖が、「誰かに見られている」という感覚に変わった。それも大勢から。

「○○さん、がんばれ」「大丈夫かな」・・・・家族、友人、職場の人たちのいろんな声(幻聴)が聞こえてくる。

(これは、どういうことだろう。)
(そうか、私は今病院のベッドの上で臨死状態にあって、みんなが集まっているのか)

(みんなの声が聞こえていることを、みんなに伝えたい。どうすれば・・・)
(臨死状態でも、表情が変われば、気づいてくれるのではないか)

そこで、保護室の壁のあちらこちらに向かって、とびっきりの笑顔、怒り顔、泣き顔をふりまいた。
何も変化が起こらないので、延々とやり続けた。
思いつく限りの百面相をやってみた。

何も変わらなかった。



※これを、はたから見れば、かなり気持ち悪いよね。
 精神病院以外のどこかでやらかしてたら・・・・って思うと、ぞっとする。






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