さしすせそううつ、双極Ⅰ型。

双極Ⅰ型、バツ1、地方公務員。再婚し、夫1、息子1。
病気、テラピー、日常の出来事などいろいろ書きます。

精神病院の保護室、発狂する精神病患者。

2005年09月27日 02時06分45秒 | 大躁発症時のこと
精神病院の保護室は、テレビもラジオも本もなく、プライバシーもなかった。
(病院によってちがうようだが)
(「言ってくれたら、雑誌を持ってきたのに」と、ずっと後になって看護士が言った。)

こんな狭い空間に、ずっとひとりっきりでいたら、誰でも気が狂うのではないか。



夜になり、不安、恐怖が襲ってくる。

「すみませーん、誰か来て下さい。」「お願いします。だれか・・・。」
精一杯呼んでも、看護士は来てくれない。

ドアを叩いて、あらぬ限りの声をふりしぼって叫んでも・・・。



しばらくして、隣の保護室から大声が聞こえた。

「おーい、誰かきてやれよ。」「誰もいないのか。」



そんな声も、虚しく響くだけだった。




保護室で奇声をあげたり、暴れたりする精神病患者というのは、きっとよくある光景なんだろう。



(この後、私は幻聴、幻覚、妄想というものを初めて味わうこととなる。)



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保護室(精神病院)に入って・・・・・

2005年09月27日 01時45分33秒 | 大躁発症時のこと
躁鬱発症→救急車→精神病院へ転送→薬拒否→保護室直行


保護室は、木目の壁のきれいな部屋だった。


が、


部屋の両側に廊下があり、どちらからも中が見える。
(片側は、全面鉄格子だ。その奥に小さな時計が置いてあった。)

テレビもラジオも本も何もない。(ひとりきりで、何をして過ごせばいいのか。)

そこに、ぽつんと置いてある毛布とマット。(まさにマット運動のマットだ。)

扉の横(足元)に、食事の差し入れ口の小さな隙間。(おお、独房ってかんじ。)

そして、トイレ。(扉もカーテンもない。つまり、丸見えだ。)



それから、天井の角の一部が、黒く四角いガラス張りのようになっていた。

数人の看護士に尋ねた。

「あれは、隠しカメラですか?」

全員が否定した。

看護士たちへの不信感。
(隠しカメラだと言ってくれれば、それで良かったのに。)
(トイレでしゃがむときにおしりをかくそうとか、鼻くそをほじくるのはやめようとか、それだけだったのに。)

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躁鬱発症→薬拒否→保護室直行→

2005年09月27日 01時18分19秒 | 大躁発症時のこと
躁状態を発症し、救急車で運ばれ、精神病院に転送された。

医者「お薬を飲みましょう。」

私 「妊娠の可能性があるので、あと3日間は薬を飲みたくありません。」

医者「困りましたねぇ。お薬を飲んでもらわないと保護室に入ってもらわないといけませんが・・・・。」

私 「保護室でも独房でも入ります。どうぞ、鍵をかけてください。」
(とにかく、それで今の状況を打開できるならそれでいいと、強気だった)


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躁鬱発症、救急車で運ばれて・・・

2005年09月27日 01時06分44秒 | 大躁発症時のこと
躁鬱(の躁状態)発症。
救急車で運ばれる。

休日だったため専門医は不在。
ベッドに寝かされる(なんで?)

家族は周りに立ち、神妙な面持ち。
なんだか、間がもたない。

ので、冗談など言ってみる。
「なんか、ご臨終ですって感じだよね。」
シーン
( ̄∇ ̄|||)

血圧だのなんだの意味のない検査が続く。
だんだん腹が立ってくる。
また、悪い冗談でも言ってみようかという気になってくる。

「私、呪われてるんじゃない?」
「何かにとりつかれてるんだろう。」
(本気で言っているのではない)

この後、精神病院に転送されることになった。 ○| ̄|_

※精神鑑定中に悪い冗談を言ってはいけません※
          (そりゃ、そうだよね)

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