リオさんやマリオさん、クルーたちがうまそうなモンを焼いてくれている。
写真を見ただけで匂いまでよみがえる様だ。
んっ、リオはH氏のスポーツグラスがお気に入りだね。
ダイビングの初日1本目で体調を崩すのがお約束の私は、いつも昼食に手が出ない。
今見るとなんとうまそうなことよ、ああ口惜しい。
ここは階級制度が色濃く残る国。
いくら誘っても、クルーたちは我々の食事が終わるのを待つ。
一緒に食事をとることはない。
我々が残したものが彼らの食事となる。
それを知ってからの我々二人は、できるだけ早めに食事を済ませ、できるだけ残すようにしている。
悲しいとか寂しいとかじゃない。
ここはそういうところ。
リトとマリオは親戚だったかな。
いつも生真面目な顔の二人。
実際、リトの生真面目さは比人には珍しい。
いつも幸せそうなお顔のH氏。
これでも悩みは一杯あるんです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます