セブのこと、ダイビングのこと・・・

訪れるたびに新しい顔を見せてくれる「セブ」、最後の趣味となるか「ダイビング」、記録を残してみたくなった。

■ダイブマスター、リトさん(その2)

2007-12-17 | ◆セブの友人たち

リトさんはリオより日本語が達者だ。  「だいじょうぶ」 が口ぐせ。

それほど口数は多くない。特別に愛想が良いわけでもない。そのせいか、店は忙しいとはいえないようだ。ダイビングの腕はいい。我々にはもってこいである。

 

潜る前のブリーフィングでの口調は厳しい。バンカーボートの上ではいかにも「ダイブマスター」という雰囲気である。安心して身を任せられる。

超ビギナーの私がダイビング中に、息苦しさを感じてパニック状態になり、右手でサインを示したら、カメラを持ったリトさんは、私のほうを向いて手を振りそしてシャッターを切った。あせった。

やっと気付いた彼は、リオに命じて私を落ち着かせてくれた。深呼吸しながら数分したらパニックから脱出できた。

それ以来、リオが私の担当である。いつも私のそばについてサポートしてくれる。

 

リオはお茶目である。

エビアレルギーだという彼にふざけて「えびせんべい」を食べさせたら、岸についた直後から姿を見せなくなった。翌日彼に聞くと、あのあと病院に行ったらしい。悪いことをした。もうふざけない。

リオはエビとカニ、それにイカもだめなんだそうである。

フィリピンの人は「シーフードヌードル」が好きらしい。しかし、リオには他のお土産を探さなければいけない。

 



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