12月はとっても忙しい月です。
今年もあと何日?などと考えちゃうと「ひぇ~っ!何にもしてな~い!」って毎年同じ繰り返し・・・。
そしてそして、去年も書きましたがウチの4姫中、ももこを除く3姫が12月生まれなんです。
おっと!忘れるとこだった。ヒゲ父さんも12月生まれです。
この何だか慌ただしい中、毎週お誕生会もしていられないんで、25日ヒゲ父さんのお誕生日に合わせて「合同お誕生会」となりました。
3姫に何かケーキでも作ってあげようと冷蔵庫を見たら・・・。
この「カッテージチーズとカボチャ」位しか使えそうな材料が無く、必然的にコレになりました。
いつものように、全員一緒に「いただきま~す」をさせたかったんですが、
まず「はなこ」がガブッ!次は「めい」がガブッ!「こもも」は何だか周りに流されて「??」っと思いながらもペロ・・!
さすが「ももこ」さん。耳ひっくり返しながらも、大粒のよだれ3滴垂らしながらも「待て」してました。エラい!
ヒゲ父さん5△歳はなこ5歳こもも3歳めい2歳
みんなオメデトウ
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ありがたい事に、またまた超安産でしたよ。
オス、メス、オス、メス、オスの5レンジャー。オス、メスの順番も見事に一回目と同じでした。
ワタシは第二子に、女の子が産まれた瞬間、喜びどころかホント驚いてしまいました!
「ハナ頑張ったんだ!」「ももこ母さんのお腹に帰って来たんだっ!」(・・・勝手な思い込みなんだろうねぇ)
ピンクの毛糸を首に結ばれたその女の子は、「はなこ」と命名されました。
だから、はなこを見てるとおもしろい。
2倍かわいくて、2倍にくたらしい・・・。
母ちゃんが居なくて泣いているのを見ると、コレはこっちのはなこ。
原っぱで、チョウチョを追っかけて戻ってこないのは、あっちのハナちゃん。
だって、思いっきり走るの楽しいもんね。
思い込みでも何でもいいのだ。
二人のはなこの話はこれで終わり。
今日は12月22日、そう「はなこ」の5歳の誕生日です。
長い話、最後まで読んでくれてありがとうございます。
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まっすぐに歩けるようになり、希望の光が見えて来た生後66日目、2003年1月31日でした。
夜中ケージで寝ていたハナが「あぅあぅ」鳴き出しました。いつもより大きい声で鳴いています。起きて「ハナちゃん大丈夫だよここに居るよ」となだめても、抱っこしても鳴き止まず。いつもだったら、誰か居るってわかると鳴き止んでたのですが。ヒゲ父さんが「いいよオレ一緒に寝るから」と言ってくれたので、お布団の中に入れてみました。しばらく「もそもそ」していたようですが、静かに眠ったようです。ワタシも一安心と自分のベットで寝てしまいました。
早朝、ヒゲ父さんの声で目が覚めました。
なんと、ついさっきまで「あぅあぅ」鳴いていたハナがお布団の中で冷たくなっていました。
何がなんだか理解できず、抱き上げ、ただ号泣・・・・。
どうして、どうして・・・。
その日は、どうしてよいかわからず、ずっと部屋で一緒にいました。そして、ずっとべそべそ泣いていました。
ヒゲ父さんが「明日、実家の裏庭に埋めてやろう、このままじゃダメだよ・・」と。
その夜、ももこの散歩の時ハナをタオルでくるみ抱いて一緒にいつものコースを歩きました。最初で最後の散歩です。
「ごめんね、一回もお散歩できなかったね」
「お散歩って楽しいんだよ、ハナ」
翌日、松島にあるのヒゲ父さんの実家にハナを連れていきました。
実家の母さんはハナの為に般若心経を写経してくださいました。これを一緒に入れてやりなさいって。天国にいけるようにと。
この時ワタシは心の中で誓いました。「いつまでもグズグズ泣かない。人前でびーびー泣くのは今日までにしようと」
ワタシはお墓の前でハナにこう話して聞かせました。
「ワタシはこれからグズグズ思い出して泣いたりしないから。その代わりハナは天国で一生懸命修行を積んで、すぐこの世に生まれかわって来なさい。また、ももこ母さんの子として生まれてきなさい。そうしたらいっぱい散歩しよう、公園を思いっきり走ろう」と。
----vol,5へつづく----
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夜中ケージで寝ていたハナが「あぅあぅ」鳴き出しました。いつもより大きい声で鳴いています。起きて「ハナちゃん大丈夫だよここに居るよ」となだめても、抱っこしても鳴き止まず。いつもだったら、誰か居るってわかると鳴き止んでたのですが。ヒゲ父さんが「いいよオレ一緒に寝るから」と言ってくれたので、お布団の中に入れてみました。しばらく「もそもそ」していたようですが、静かに眠ったようです。ワタシも一安心と自分のベットで寝てしまいました。
早朝、ヒゲ父さんの声で目が覚めました。
なんと、ついさっきまで「あぅあぅ」鳴いていたハナがお布団の中で冷たくなっていました。
何がなんだか理解できず、抱き上げ、ただ号泣・・・・。
どうして、どうして・・・。
その日は、どうしてよいかわからず、ずっと部屋で一緒にいました。そして、ずっとべそべそ泣いていました。
ヒゲ父さんが「明日、実家の裏庭に埋めてやろう、このままじゃダメだよ・・」と。
その夜、ももこの散歩の時ハナをタオルでくるみ抱いて一緒にいつものコースを歩きました。最初で最後の散歩です。
「ごめんね、一回もお散歩できなかったね」
「お散歩って楽しいんだよ、ハナ」
翌日、松島にあるのヒゲ父さんの実家にハナを連れていきました。
実家の母さんはハナの為に般若心経を写経してくださいました。これを一緒に入れてやりなさいって。天国にいけるようにと。
この時ワタシは心の中で誓いました。「いつまでもグズグズ泣かない。人前でびーびー泣くのは今日までにしようと」
ワタシはお墓の前でハナにこう話して聞かせました。
「ワタシはこれからグズグズ思い出して泣いたりしないから。その代わりハナは天国で一生懸命修行を積んで、すぐこの世に生まれかわって来なさい。また、ももこ母さんの子として生まれてきなさい。そうしたらいっぱい散歩しよう、公園を思いっきり走ろう」と。
----vol,5へつづく----
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ふやかした離乳食から、カリカリのドライフードが食べられるようになったのに、
相変わらずももこ母ちゃんのおっぱいを吸っている・・離乳って乳離れって事だろうに・・・。
一回目のワクチンの時期が来ました。全員連れて病院へ。
4レンジャーは問題なしで次々に初ワクチンを「チクッ」と。
やっぱりハナは「もう少し様子を見てからにしましょう」って事で、ハナだけワクチンお預けに。
この元気な4レンジャー、当時ホント憎ったらしい位元気でした。
首にコルセット=変なモノを巻いているハナが異質に見えるのか、
全員でハナにちょっかいを出し、「転がされ~の」「上に乗っかり~の」のやりたい放題。
いじめてるようにしか見えず、思わず「コラ~ッ」っとワタシの声が。
けど、このハナちゃんなかなかどうしてけっこう気が強く、
あんまりしつこいアタックを受けると「キィ~ッ」って威嚇してました。
あんまりちょっかいを出すんで、目の届かない夜は、4レンジャーはサークルの中、ハナちゃんは一人クレートの中か、ヒゲ父さんと寝ていました。このヒゲ父さん、いつもはベッドで眠るのに、「ベッドは落っこちたら危ない!」ってベッドの横にお布団を敷いて寝てました。この頃になるとももこ母ちゃんもサークルで4レンジャーと寝るのは超ウザイらしく、「出してけろ~っ」って鳴くんで夜はフリーになってました。
不思議なんですよ。
4レンジャーをサークルから出して、ソファや廊下で遊ばせると、ももこ母ちゃんが世話焼きをはじめてうるさいんです。
やれ「ソファは危ない」「廊下はそんなに走っちゃいけない」「あ”~ぶつかる!」などなど。
おまけに、自分がワタシの膝で寝ている時に、4レンジャーがソファで暴れたりしたもんなら、「ガゥッ」と怒りだしてました。
ところがハナだと違うんだよね。
ハナを抱っこしている膝に自分もアゴを乗っけて寝てたり、ソファの上をヨロヨロ歩くハナをジ~ッと見てたり。明らかに4レンジャーへの対応と違います。夜もヒゲ父さんのお布団で場所の取り合いをする事もなく一緒に静かに寝てました。
母親には解るのかなぁ「この子は自分だけの力ではどうにもならない」って事を。
もも母さんのハナを見つめる目はとっても穏やかであり、悲しそうでもありました。
------vol,4へ続くかも----
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年が明け2003年の1月、生後48日の朝の事です。
前日まで離乳食をモリモリ食べていたハナちゃんが、急にじっと立っていられなくなってしまいました。
離乳食の入っているお皿にもうまく顔を近づけられず、歩かせるとクルクル同じ所を回ってまっすぐに歩けません。
脳・神経の病気を疑ったワタシは、すぐに病院へ連れて行くことに。診断は「水頭症」でした。
おまけにレントゲンで、首の頸椎の2番目の所がくっついていない事も判明。
「水頭症」は、頭蓋内に脳脊髄液が過量にたまる事により、脳そのものが圧迫され、脳機能に影響を与える病気です。
内服薬や注射などで溜まってしまった液を出す方法と、外科的手術での(簡単にいうと脳からパイプを外に出し、液を抜く)方法があると教わりました。
小さいわんこには、外科的手術は難しいとの事で、内服薬と注射で対処する事に。
ただ、内服薬は即効性がなく、2日おきに注射をしに通院することになりました。これが、なかなか大変でした。
先生の
「完治は難しいけれど、薬を調節して頑張って過ごしているワンコもいるから」という言葉を信じて・・・。
さて、姉の所に行くはずのハナちゃんの発病です。
ワタシは迷わず「お姉ちゃん、ピンクのハナちゃんはこの先治療がたいへんだから、次女のレッドちゃんをもらってください」と話をし、姉も納得してくれました。次女のレッドちゃんは「くう」ちゃんと名付けられました。
発病から約10日、症状は少しずつ良くなり少しの距離はまっすぐ歩けるようにまで回復してきました。
首の骨がくっついていない為に小さい小さいコルセットを首に巻き、
ヒゲ父さんが帰って来ると、皆と一緒に玄関までピョンコピョンコ跳ねながら迎えに走って行くまでになりました。
・・・・・その頃の3レンジャー男子チームは・・・・・
夜中寝静まった頃、聞こえるはずの無い(イヤ!聞こえてはならない)音が・・。
それは、リビングのカーペットの上をパタパタと走り回る音。・・・?
電気を付けて見ると、長男のグリーン(緑レンジャー)が一人で走り回って遊んでいます。
ハテ?サークルの隙間はないし、高さもこんな高いの上がれないし、どうやって出たんだろ?
こういう事が2~3回ありましが、脱走路は「ナゾ」のままでした。
とある昼間、ワタクシ管理人目撃してしまいました!大笑い!
次男青レンジャーと三男の黄レンジャーが下になり、肩車みたいな格好で緑レンジャーが上に乗りサークルを超えて、
ドテッと外に出てたんです。
まさしく、「ドテッ」
ワタクシ、声まで聞こえちゃいましたよ。
青レンジャーが下敷きになりながら、「兄ちゃんだけでも逃げるっぴー」と叫んでいるのを。
どっちみち、帰還ルートは確保していない脱走です。緑レンジャー現行犯逮捕。
もうすぐ、生後60日を迎える5レンジャー。ハナちゃんは無事ワクチンを打てるのか???
vol,3へつづく・・・
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