ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■ 2019年、好きな映画10本【日本映画編】

2020年01月03日 | ■今年の好きな映画
●僕はイエス様が嫌い・・・・・・・(奥山大史)
●火口のふたり・・・・・・・・・・・・・(荒井晴彦)
●ウィーアーリトルゾンビーズ・・(長久充)
●二階堂家物語・・・・・・・・・・・・・(アイダ・パナハンデ)
●チワワちゃん・・・・・・・・・・・・・・(二宮健)
●さよならくちびる・・・・・・・・・・・・(塩田明彦)
●解放区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(太田信吾)
●岬の兄妹・・・・・・・・・・・・・・・・・(片山慎三)
●メランコリック・・・・・・・・・・・・・・(田中征爾)
●惡の華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(井口昇)

長編を撮るのが1~2本目という若い監督の作品が7本を占めました。20歳代が2人、30歳代が4人、カンヌで新人賞の実績があるアイダ・パナハンデでさえ41歳です。とても素敵なことです。この若い監督たちが、これからも映画を撮り続けていける2020年代の日本映画界であって欲しいと思います。

一方では『火口のふたりの』のSEXに対するてらいのない素直な振り切れぶり、昭和の優等生的ヌーベルバークの継承作品を思わせる『さよならくちびる』、有無を言わさぬ力ずくで青臭さを推進力に変えてしまう『惡の華』といったベテランの個性派監督たちの信念と熟達の技にも感心させられました。

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