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ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■ 死の接吻 (1947)

2020年01月02日 | ■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」
冒頭から根っからの悪党として描かれるヴィクター・マチュアが、後半は気弱なただの大男に見えてしまうほど、何をするか分からない天然悪党リチャード・ウィドマークの怪演が圧巻。その獲物を窺がうような狡猾な目つきと、無遠慮で癇に障るかん高い笑い声が不気味。

(12月29日/シネマヴェーラ渋谷)

★★★★

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