MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

最近、若い人と

2008年02月03日 03時12分21秒 | つれづれぐさ
共演者が、ほとんど若いんです。

20歳台の独身、すてきな女性達。

それがまた、経歴が、ポーランド国立音楽大学とか、パリコンセルバトワールとか、ひゃー、って感じなんです。

ぶっちゃけ、日本で子育てしながら、歌ってきた私は
輝かしいものが何にもありません。

賞とか・・留学とか、何にもないんです。

音楽家の素晴らしさは経歴の輝かしさ、とは思わないんですが・・
何か全然違う「お育ちのよさ」「芸術の香り」があるのでしょうか。

勉強する庭が世界に広がったということでしょう、
彼女たちの演奏の力に度肝抜かれた、という事はまだないのです。
どちらかといえば、海外に行ってきていない共演の演奏家に、確実な技術と
集中力と情熱を感じる事が多いです。

経歴が輝いていないからって、そんなことで寂しくなってたら、今までガッツで歌ってこれなかったと思いますが、

大きな声で、いや小さな声でいいですが、
「家庭をもち、子供を育てて歌が素敵になった」と言いたい。



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2 コメント

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ラベル (父さん羊)
2008-02-03 09:19:12
素人なので
ラベルが気になります。

ただ、どの方を聴いてもすぐになので
あまり意味がありませんが。

ラベルとレベル、関係はないようですね。

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ひがみとねたみだったかも (まゆみ)
2008-03-04 22:18:25
この記事を書いたきっかけが、あるメールグループで流れる、コンサート情報でした。普通の情報には頓着しませんが、その時、コンサート情報と共に、そのソプラノを推薦する言葉が掲載されていました。異例のことでした。
素晴らしい輝かしき経歴をお持ちの新進のソプラノの活躍をご期待下さい。と。
そのコメントは私のよく存じ上げている、私は大切に思っている方によるものでした。
今の私は演奏活動もいろいろと声かけていただきながら、幸せにやっていますが、あのかたはこういう留学の経歴、海外での演奏活動を輝かしく素晴らしいと、誇らしく宣伝する方だった、そのことが寂しくショックでした。
わたしはごみ箱に捨てられた悲しさがありました。歌手として女性として。そんなとこから来た、ひがみの嫌らしい記事でしたね。
ごめんなさい。こんな私も私です。
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