MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

天の原ふりさけ見れば

2009年08月20日 18時27分30秒 | 最新情報♪
天の原 ふりさけ見れば  春日なる
    
     三笠の山に  出でし月かも

阿倍仲麻呂  作

仲麻呂さんは、16歳で日本を離れ、唐へ。
願いがかなって帰国するという時、
仰ぎ見た、天に輝く月に・・奈良の三笠山にのぼった月を想い
詠んだ、

しかし帰国は嵐で失敗し、ベトナムに漂着。
その後も唐朝に仕え、長安にて没した。

(698~770)

詠んだ時の月についても
調べているサイトがあって、参考に。
西暦では12月15日、初冬の寒い時の満月。
仲冬(11月)の満月なんだそうです。

貴志康一のヨーロッパ留学も、16歳の時で、ジュネーヴに渡った。
この和歌に美しい曲をつけた気持ち、望郷・・
曲を聴き、歌いつつ、さらに感動します。

宝心会の月例音楽部会・ローレライ

2009年08月20日 12時14分09秒 | 最新情報♪
ローレライ


Die Lorelei

みなさんと歌いました。「たまも迷う」・・意味が私はまじでわからなかった。
行ったことはないのですが、ローレライの岩を遊覧船でライン川下りでそばを通るらしいです。

この歌は、魔女が非常に美しく、甘い声で歌を歌い、
魂も迷わずにいられない
ぼーっとさせておいて、その船を岩に激突させ、
沈没・・してからは川の流れのなかで囚われて
もう帰れない。

という歌詞のようです。

怖い歌なんですね。伝説、ドイツの民話。

課題:浜辺の歌、おおブレネリ、小さな空、いのちの歌、ローレライ
楽器:トーンチャイム・・荒野のはてに(クリスマス会用に)

なんだか楽しかったですね。
皆さんが集まった貴重な時間
楽しく一緒に歌いました。

ご興味のある方は、いらしてくださいませ。
来月は、本番前でオケ合わせがありますので
第5水曜になっちゃいます。9月30日。宝塚東公民館です。

第136回芦屋病院マチネーコンサート~貴志康一

2009年08月20日 11時54分46秒 | 最新情報♪
ご案内

暑い毎日、おげんきでしょうか。
夏休みの最後は、28歳の若さで惜しくも世を去った天才音楽家「貴志康一」をご一緒にお勉強いたしましょう。
・・・彼は大正9年ころ、芦屋病院のあるこの地芦屋に越してこられ、甲南小、中学、高校に通っておられたというのですから驚きです。

今回のご出演のバイオリニスト北浦洋子さんはおなじみ「芦屋広報チャンネル」のテーマ曲を弾いておられますが、あのメロディーこそ、貴志康一の「竹取物語」という曲です。当時の音楽の都ベルリンで高く評価された貴志康一は、どのような志を持って28年の人生を駆け抜けたのでしょうか。彼の残した名曲を通じ、私達の演奏とお話でお楽しみくだされば幸いです。

○●第136回 芦屋病院マチネーコンサート●○
平成21年8月30日(日)午後2時半~3時半
ところ:芦屋病院5階外来待合ホール  黄色いピアノの前
出演: 北浦洋子(バイオリン)
    長谷川眞弓(ソプラノ)
    金澤 佳代子(ピアノ)
曲目: 赤いかんざし、天の原、かごかき、月、竹取物語、籠  他

【無料】予約不要
駐車場あります。

2009年母の日に、出演しました、その他ブログより、関連。http://blog.goo.ne.jp/pongo777/e/7131dfeabdfbe020f38d96bc3ea2c78e

ブログより

(100回記念関連)http://sottovoce.exblog.jp/4294503/