MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

のだめカンタービレ、ヨーロッパスペシャル

2008年01月06日 02時05分17秒 | つれづれぐさ
のだめ、可愛い!

それに、素晴らしい!

わたしもずーっとヨーロッパに行きたいな‐と
憧れていたんですが、「何故?」
音楽やっていて、その音楽の生まれたヨーロッパがどんなところなのか、
やっぱり知りたかったのです。
それは、風の流れも、噴水の水の音も、人の雑踏も、路面電車の様子も、カフェの匂いも、朝のパンの味も、・・・知りたかった。それでそういうのを感じてきた。
コンサートばかり行ったわけじゃなく。

今日の「のだめ」はプラハとパリ、
プラハのスメタナホールかな?素場らしい美術館みたいなホールでしたね。

ブラームスの交響曲NO.1もすごく好きになりました。
のだめちゃん、モーツアルトのピアノソナタ、ドビュッシーもたくさん演奏していました。
あれは日本からスタントピアニストを連れて行ったんでしょうね。
上手いよね、めちゃくちゃよいですね。

そのまえに、夕方9月の自分のモーツアルト「モテト」の録音を聞いていました。よく飛んで、高音クリアで伸びて、中音域は甘く安定してよかったです。
カデンツァのトップのhが、ピッチも出てるんですが、ひっかっかった感じで、スタカートにしないほうが良かったかもしれない、などと遅すぎる反省。
それでも、オケが切れて、声だけが響く時、すごく気持ちよくきれいに飛んでいました。

「私、楽しんで弾きますから、みなさんガンバッテ聴いて下さい」
って、のだめちゃんのご挨拶、やっぱそういうことやね。「がんばるのはあなたでしょ!」という突っ込みもありましたが・・

「私たちの楽しさが、皆さんにも届くように、きっと伝わると思います」と先日のアンサンブルコンサートでご挨拶した、あの気持ち、です。


フランスロアール地方のシャトーでのリサイタル、夢のようね、素晴らしい--

がんばろう、今年、私も。