ぽれ自然保護区より

自然をヒントに生きてみたらどうだろう。
ぽれ珈琲の小屋の窓から見える自然を中心に、日常のことなどをつづったブログ

一休み

2013-03-28 | 
ぽれ自然保護区の真中付近、

自然に生えてきた ヌルデの低木 があるのですが

その枝は鳥たちの止まり木になっています。


そこに止まっている鳥はたいてい ヒヨドリ か モズ 、もしくは ツグミ なのですが、

この日はヒヨドリやモズよりも 二回りぐらいデカい鳥 が止まっていました。



遠目に見ても、

うん…、あれは、ハトだな と思いました。

写真に取ってよく見てみると




羽のウロコ模様が目立っています。

一瞬キジのメスかと思いましたが、

これは キジバト

身体の模様がキジのメスに似ていることが名前の由来のようです。

肉眼だけで見ていたら、神社仏閣などによくいる普通のハト(正式にはドバトというのかな?)

だと思って気にとめなかったと思いますが、デジカメで写してトリミングして見ると

細部の模様までよく分かりますね。

何だか興味が湧いてきます

便利な時代ですね。

キジバトは日本で、ドバトの次によく見かけるハトで、

ドバトの狩猟は禁止されているけれど、キジバトは現在でも狩猟対象であるそうです。


”キジ ”とつくだけあって、おいしいのかな?

昨日から今日

2013-03-19 | 
昨日は、気温は暖かかったけれど風が強く、どんより曇り空

ぽれ自然保護区にはときおり 猛烈な突風 が吹いていました。





そんな中、 キュウリグサ が咲いているのを見つけました




直径3~5ミリほど。オオイヌノフグリよりも小さな花なんですよ。

今年初めて目にしました。


そしてシバザクラ も



雑草に負けてしまったかと思ったけど、なかなかしぶとい



スミレはずっと前、寒い時期から咲いていました。





そして、うって変わって今日はとってもいいお天気

気温も26度ぐらいまであがりました。


この暖かさに カワヅザクラ も一気に開花


                 

満開のカワヅザクラに向かって飛んでいる鳥がいるのがわかりますでしょうか?


キジのメス です。


今日ぽれ自然保護区にメスが2羽、歩いていたのでカメラを向けたのですが、見事に逃げられました


普通の鳥みたいにまい上がって、30メートルぐらい飛んで逃げました。


でもその羽音がスゴイ

バッサ バッサ とても大きな音をたてて羽ばたきます。

めったに飛ばない鳥なので、飛び上がる時はすごくエネルギーを使うのでしょうね






2013 3月11日

2013-03-11 | 
当店の カワヅザクラ 本日開花 しているのを確認しました



よかった

少し前までつぼみはかたく閉じて膨らむ様子もなかったので、どうかなぁと思っていましたが、

やっぱり季節はめぐって春は来る。





思えば今日は3月11日、東日本大震災から2年ですね…


2年前は福島第一原子力発電所の事故で放射能の及ぼす影響を知って、

東日本はもう駄目なんじゃないかと真剣に考えました。


こんなのんきな内容のブログをまた書ける日がくるのかと、本当に思いました。

当時は緊迫していて、とてもそんな状況ではなかった。


今、こうしているのがなんだか不思議です。






自然も人も何度でも再生する力を持っていますね 


再生する力を、破壊する力が上回ってしまわなければよいのですが…