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和歌山狸の思いつきノート

和歌山の狸が思いつきで何かを書いてみた。
所詮、思いつき。されど、思いつき。

9月14日 和歌山市

2017-09-15 23:37:18 | フィールドノート
タカ渡りのシーズン突入ということで、仕事前に加太に観察に。



◎ 和歌山市 加太 四国山

◎ 7:00 ~ 12:20

◎ 確認種:

1 ミサゴ 1
2 トビ 
3 ツミ 3
4 サシバ 5+
5 ハチクマ 7+
6 ノスリ 3
7 コジュケイ 声
8 キジバト
9 アオバト 声
10 コゲラ 声
11 アオゲラ 声
12 ツバメ
13 コシアカツバメ
14 ヒヨドリ
15 エゾビタキ 1
16 ウグイス 声
17 ヤマガラ
18 メジロ
19 ホオジロ
20 コムクドリ 14
21 カケス 1
22 ハシボソガラス
23 ハシブトガラス



まあまあの成果。
タカ柱はできず、ほぼすべて1羽単独で出現。
ぽつりぽつりと時間帯的にもばらばらに渡った感じ。

週末は天気が下り坂なので、台風の後のすかっと晴れた日が今シーズンのピークになりそうな予感。
小鳥もかなり少なめだったので、そのへんも台風あとに一気に来るか?

9月8日 御坊市周辺

2017-09-09 01:37:33 | フィールドノート
長かった鳥枯れの時期も終わり、ようやく秋の渡りシーズンへ。
御坊市周辺へシギチ探索に出かけてみた。


◎ 日高川河口 ⇒ 和田不毛

◎ 11:00 ~ 13:00

◎ 確認種:

1 カイツブリ
2 カワウ
3 アオサギ
4 ダイサギ
5 チュウサギ
6 コサギ
7 カルガモ
8 ケリ 1
9 オオソリハシシギ 1
10 ソリハシシギ 3
11 イソシギ 3
12 クサシギ 1
13 トビ
14 キジバト
15 ツバメ
16 セグロセキレイ
17 イソヒヨドリ
18 スズメ
19 ハシボソガラス
20 ハシブトガラス



しかし、結果はいまいち。
和歌山はまだ鳥枯れの時期のようだ。

水の入った休耕田はごく少ないが、あってもシギチはほぼいない。
和歌山の田んぼは本当にシギチが少ない。全国ではどんどんシギチ情報が上がってくるのに。
シギコナーズまいてるとしか考えられない!

7月1日 羽幌周辺~天売島

2017-07-04 23:00:30 | フィールドノート
最終日、7月1日は羽幌から天売島に渡った。

天売島は一度行ってみたかった島。
バードウォッチャーなら誰でも知っている島だと思うが、私はまだ行ったことがなかった。

今回、初めて天売島に渡るも、あいにくの濃霧・・・。
濃霧で展望台から海が見えず、鳥は非常に寂しい結果となった・・・。


◎ 羽幌周辺~天売島

◎ 4:00 ~ 14:00

◎ 確認種:

1 ウミウ
2 ヒメウ 1
3 アオサギ
4 カルガモ
5 マガモ
6 スズガモ
7 イソシギ
8 オオジシギ 3
9 ウミネコ
10 オオセグロカモメ
11 ウトウ
12 ケイマフリ 3
13 トビ
14 キジバト
15 アオバト
16 アマツバメ 2
17 カッコウ
18 ツツドリ
19 カワセミ
20 ハクセキレイ
21 イワツバメ
22 ヒバリ
23 モズ
24 ヒヨドリ
25 クロツグミ 声
26 ノビタキ
27 ノゴマ
28 ウグイス 声
29 ヤブサメ 声
30 エゾセンニュウ 声
31 コヨシキリ 声
32 オオヨシキリ
33 キビタキ
34 シジュウカラ 声
35 ヒガラ 声
36 ホオジロ
37 アオジ
38 カワラヒワ
39 ベニマシコ 声
40 イカル 声
41 スズメ
42 コムクドリ
43 ハシボソガラス
44 ハシブトガラス



途中、焼尻島近辺でケイマフリ3とヒメウ1を確認。
真っ赤な足をばたつかせながら飛び立つケイマフリ。
ウトウは羽幌近辺の海なら、どこからのぞいてもだいたい確認できた。

天売島の岬周辺には地面に無数の穴が。これがウトウの巣穴なのか。
時間がなかったので日帰りになったが、夜に行くと帰巣がおもしろいのだという。

島には以外にも大きな木が生える林もあった。短時間だったし、霧で鳥は見られなかったが、いろいろといそうな雰囲気。
ノゴマだけは目立つところに出てくるので各地で見かけた。

初天売は不本意な結果に終わったが、そのポテンシャルだけは感じることができた。
次回来た時にはぜひともウミガラスやウミスズメ、そしてアビ類などを期待したい。

6月29日 苫小牧周辺

2017-07-04 09:52:04 | フィールドノート
八戸-苫小牧航路に乗る前日、苫小牧周辺のいつも行く場所をまわってみた。


◎ 苫小牧周辺(苫小牧演習林~鵡川河口までの範囲)

◎ 11:00 ~ 20:30

◎ 確認種:

1 ミミカイツブリ 1
2 アオサギ
3 カルガモ
4 マガモ
5 ウミネコ
6 オオセグロカモメ
7 ユリカモメ
8 トビ
9 オジロワシ 1
10 チュウヒ 1
11 キジバト
12 アオバト 声
13 コウライキジ 声
14 カワセミ 声
15 コゲラ 声
16 アリスイ 1
17 カッコウ
18 ツツドリ 声
19 ヒバリ
20 ハクセキレイ
21 ビンズイ 声
22 モズ
23 アカモズ 1
24 ヒヨドリ
25 アカハラ
26 クロツグミ 声
27 ノビタキ
28 ウグイス 声
29 ヤブサメ 声
30 コヨシキリ
31 シマセンニュウ
32 マキノセンニュウ 声
33 エゾセンニュウ 声
34 センダイムシクイ 声
35 エゾムシクイ 声
36 キビタキ
37 コサメビタキ
38 エナガ
39 シジュウカラ
40 ヒガラ
41 ホオアカ
42 オオジュリン
43 アオジ
44 カワラヒワ
45 ベニマシコ
46 シメ
47 イカル 声
48 スズメ
49 ニュウナイスズメ
50 コムクドリ
51 カササギ
52 ハシボソガラス
53 ハシブトガラス



珍しいのは出ていないし、種数も少なめではあるが、ある程度この時期の北海道ならではの鳥は出たか。
センニュウ3種は、シマセン以外はやはり声のみ。
特にマキノセンニュウは暗くなってからでないと鳴き出さなかったので、姿を見るのはこの時期なかなか困難か。

厚真川河口にミミカイツブリ夏羽が1羽残っていた。
毎年、この近辺の川の河口には冬鳥がわずかに残っていることがある。

冬はあんなにたくさんいるキツツキ類が、この時期はとても見にくい。
いろいろいるはずなんだが、コゲラとアリスイのみしか確認できず。


苫小牧近辺は、他にもまだまだたくさんの種の鳥が生息している。
4,5日かけて本気で探せば100種くらいはいくだろう。
豊かな自然が残る、北海道でもっとも好きな場所の一つ。また来年も行きたい。

6月30日 八戸-苫小牧航路

2017-07-02 23:04:21 | フィールドノート
急に思い立って、北の大地へ。
一度乗ってみたかった八戸-苫小牧航路を往復してみた。

◎ 八戸-苫小牧航路

◎ 行き・・・ 苫小牧⇒八戸   4:00(0:00出航) ~ 7:00 
  帰り・・・ 八戸⇒苫小牧   8:30 ~ 16:00

◎ 確認種:

1 オオミズナギドリ
2 ハイイロミズナギドリ
3 アカアシミズナギドリ 3
4 フルマカモメ 5+
5 クロアシアホウドリ 100+
6 コアホウドリ 20+
7 オオトウゾクカモメ 2
8 ウミネコ
9 オオセグロカモメ
10 ウトウ 
11 カンムリウミスズメ 5


番外: カマイルカ100±、イシイルカ10+、サメ1


行きはなぜかまったく鳥がおらず、オオナギとウミネコのみだったのだが、帰り、八戸から1時間~2時間のところでフィーバー。
その海域だけ漁船も集まっており、そこをすぎるとすぐに濃霧になったことも考慮すると、どうやらそこが寒流と暖流のぶつかる潮目らしい。
無数のオオナギ、ハイナギがいて、そこにアカアシナギが混じる。アホウドリ類も多かった。
残念ながら、珍しい種はでなかったが、イルカも多く、けっこう楽しめた。
行きは、その海域が霧だったのがよくなかったか。

苫小牧到着寸前で、色の白っぽいウミスズメ類の小群が5羽。
全身灰色~白で、濃い黒の部分は無く、特に顔が白い。サイズはウミスズメ大でよく潜る。
最初は何かわからなかったが、色や時期などを総合的に考えてカンムリウミスズメのようだ。
早々と繁殖を終えて、この時期に北海道周辺までくるようだ。

船そのものもなかなか快適でよかった。
また乗りたい。
次はぜひともウミツバメ類を希望したい。