それでも...やっぱり...ポジっ記Ⅱ

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吠えてますね...(長文)

2008年10月27日 | ひとり言
今朝のニュースで、またしても橋下さんが吠えていたようです。本人は市民の声が聞けたとして満足しているようですが、masaoとしては、あまり感じの良い印象を持つことができなかったかなぁ...。

どうしてもタレント議員として、東国原英夫知事と比較されるところがあると思うんだけど、masaoが考える二人の違いって、こんな感じかなって思う。

東国原さん他の議員や県民を引っ張る。
橋下さんは他の議員や県民を従わせる。

こんな感じに表現すると、橋下さんが独裁者みたいに聞こえちゃうかもしれないけど、masaoが小学生の頃(20年前)の先生ってこんな感じだよね。「この単元はこうやって覚えろ」「おれ(先生)の教えるとおりにやってみろ」みたいな感じ。

これが全部悪いかといったらそうでもなくて、やるべきポイントをしっかり押さえているはずだから、無駄がないんだよね。soccerに例えたら、トルシエの戦術がこんな感じだったはず。「俺の教えるとおりにやれ」「出来ないヤツはメンバーから外す」。でもW杯ベスト8に残ったんだから、結果は出てるんだよね。

それに対して東国原さんは、県民の士気を上げながら、自らが率先して動きながら、一体になって結果を出そうとしているよね。出馬当時、彼に対して疑問の声がたくさん上がっていたけど、今、その話題が上がらないのは、それなりの評価を得ているからだと思う。

東国原さんのようなやり方の方が、印象はいいよね。だからといって橋下さんのやり方が悪い訳でもない(結果が出るのだったら)。

でもさっ...。他の市長さんたちにお願いするときは涙を流して、懇願する私立高校生には意見を受け入れようとしないで(言いすぎ?)、そして昨日の保護者や日教組を前にした強気の宣言(?)。なぁ~んか受け入れづらいんだよね。

masaoの教育観は『同じ視点(目線)』であり『先生=人生の先輩』。考えさせて、一緒に考えて、そして助言する。だからこそ、東国原さんのやり方に共感できるのかなぁ。

橋下さんも今は一所懸命励んでいる段階。結果を望むのはまだ酷なのかもしれない。でももう少し“聞く耳を持ってる”という印象を与えてもいいんじゃないかなぁって思います。(方法はどうあれ、結果として◎になれば良いんだから...)