その時、誰でも気になるのが、
「この店は上手くいくのか?」
経営者ならばなおさらだろう。
20代。私は流通業にいたため、
数多くの新規開店に立ち会わせて頂いた。
「立ち会った」というのは格好が良いが、
実態は、若手が派遣される、ある意味手伝う登竜門であった。
上司からの指示は「行って、手伝ってこい!」だった。
当時の経験から分かったこと・・・
回帰的ではあるが、
だいたい開店3日間の売上を見ると、
その後の平常時の売上規模が予測できる。
新装開店の売上は平常時の3倍であるということ。
つまり、開店時の売上はご祝儀で、
平常時には3分の1になってしまう。
開店時の売上で小躍りをしてもなんの意味もないのである。
したがって開店時の売上を3分の1にして、
その店舗の損益計算書を作成すると、
おのずと何をしなければいけないかが見えてくる。
3分の1!
3日間お店をやれば分かります!
鈴木清太
最新の画像もっと見る
最近の「ビジネス」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事