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株式会社ECナビ取締役CFO。
私が出会った中で史上最強の男。
野球で例えるなら、史上最強のバッターである!
小学校3年生の時に彼が転校してきた。
それが出会いである。
先日二人で吉祥寺で飲む機会があり、
乾杯の時にどちらともなく、
「あれからちょうど30年だね!」との話になった。
二人が出会ったのがちょうど30年前。
9歳の時である。
それは暑い夏であったのを覚えている。
「30周年おめでとう!」
二人で妙な乾杯をした(笑)!
一緒に後楽園球場に巨人戦を観に行ったり、
駐車場で野球をしたり、半ズボンをはいて走り回った。
ホワイトデーには、
お互いがチョコレートを貰った女の子の家に、一緒にお返しを渡しに行った。
渡す時に、それぞれが電柱の影に隠れていて、
渡し終わった後、
お互い顔を見合わせた時の、
はにかんだ笑顔が忘れられない。
30年たった今、「人生最高の緊張感だったよな!」と話をする(笑)。
中学は彼は私立、私は公立。
そんな彼がいない中学校に初め寂しさを感じた。
でもそれが今思うと自立への第一歩だったのかもしれない。
数年前まで野球界に、清原・桑田のKKコンビがいたが、
いつも彼と会うたび「KKコンビ、清原・桑田」のことを思い出す。
ある年の日本シリーズで巨人の桑田投手が、
西武の清原選手に全てストレートばかりを投げ、ホームランされた。
キャッチャーのサインにはすべて首を振り・・・
そしてインタビューで桑田投手が笑顔で「清原君は史上最強のバッターです!」と言っていた。
たぶん、二人にしか分からない世界があるのだろう!
僕はいつも思っている。
「英(ひで)は史上最強のバッター!」
私が全力で150キロの速球を投げ込んでも、
仮に160キロの速球を投げられるようになっても、
たぶん彼はホームランするだろう!
悔しさもあり、なぜか嬉しさもある、微妙な感覚である!
初恋の相手が、
妙に綺麗になっていて、嫉妬する気持ちや、
はたまた綺麗じゃなくなっていた時の妙な寂しさ!
誰にでもある、そんな矛盾する気持ちに多分似ていると思う。
間違いなく言えることは、
彼は「史上最強のバッター!」
彼がいなかったら今の私はいない!
彼に恥ずかしくない球を投げるために、
これからも日々精進しようと思っている。
「史上最強」と言い切れる親友に9歳で出会えたことが
何よりも私は運が良いなと思っている。
でもやはり違うチームで対戦するよりは、
小学生の時みたく、同じチームでいたい人だと思う!
ちなみに、
彼の奥さんも小学校の同級生!
卒業から10数年が達ち、
社会人になって数年が過ぎた時に、
二人が付き合いだしたと聞いて、
思わず「何があったの・・・?(笑)」
と聞いてしまった!
両者をそれぞれよく知っているだけに、
今、嫁の名前を呼び捨てにする彼に、
なぜかいつまでも違和感を感じてしまう(笑)!
次回の約束は8月中旬!
吉祥寺の隠れ家のお寿司屋さんに行くことになっている!
英(ひで)!これからも絶対カーブは投げないからね!
鈴木清太
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