帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

小説「ヒトゲーム」その4(改稿)

2013-02-16 17:56:39 | 小説
試合は終わった。ぼくはホームランを打たれたが
それでも、延長戦に持ち込み“引き分け”に。
“みんな”のおかげだ。
それにしても“持病”とやらがあったのに、何でこんな展開に…。
そのすぐ後、力の抜けきったぼくに監督は言った。
「おーい!まだ一試合あるぞ!」
みんなの笑う声がした。
ぼくも笑い返した。


完。

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