2日目。まずはホテル内で朝食をいただきます。
ビュッフェ形式でメニューはとても豊富でしたが一番気に入ったのは
お粥と大根餅でした どちらも素朴なお味でとっても美味です
朝食後はすぐにホテルを出発。モノレールの駅に向かいます。
駅でガイドさんと合流し、モノレールに乗り込みます。
コンピュータ制御の自動操縦なので一番前の座席も座れます。
MRT木柵線の終点から3つ手前の駅で下車してバスに乗り換えて本日の目的地へ。
そこは、猫空(マオコン)という観光茶園が集まった有名な地域です。
色々なお店がある中で選んだのはこちら。
高台に面して眺めのよさそうな邀月茶園に入ります。
入ってすぐのカウンターで茶葉を選んで外のテラス席へ。
最初にお店の人にお茶の飲み方を教わって、2杯目からは自分たちで淹れます。
気温35度、湿度80%という過酷な環境の中、
アツアツのお湯で淹れたお茶を飲むと、一気に汗が吹き出ましたが、
時折吹く山の涼風が心地よかったです。
少しするとお店の人が扇風機を持ってきてくれて、だいぶ汗が引きました。
次は念願の茶葉料理を頼みます。茶葉を使った卵焼きと、鶏肉の生姜焼き。
これがかなりの美味で、やみつきになりそう
食事と茶芸を堪能した後は茶園でタクシーを呼んでもらい、
MRT新店駅近くの碧潭(ピータン)へ。
ガイドさんは、運転手さんに頼まれて日本人客向けの注意書きを書かされていました。
山の上でタクシーを呼ぶと追加料金がかかるのですが、
日本人はそれをボッタクリだと思って払わないで降りる客が多いそうです。
ピータンの吊橋に到着。ガイドさんたち後発組のタクシーの到着を待つ間
付近をうろうろと散策してみました。
こんなムカツク表情のマネキンを発見し、思わず撮影(笑)
後発組と合流した後にもう一度吊橋へ。
ここは三国志でおなじみの赤壁にちなみ、「小赤壁」と呼ばれるスポット。
三国志ファンには夢の膨らむ場所でした。
地下鉄に乗って市内中心部に戻ります。車内は結構きれいでした。
MRT新店線で途中乗り換えて西門へ。
ここは日本でいう渋谷のような感じのところで、若者でにぎわっていました。
ここではCDショップでお買い物を。なんとアルバムが1枚千円未満で買えます
新好男孩(Backstreet Boys)の新譜「風雲再起」(never gone)は千円弱。
カバーは中国語ですが、中身は通常版と同じです。
こちらは中国らしくパンパイプの演奏によるアンドリュー・ロイド・ウェバーの名曲集。
このような流行から外れたものだと、同じ色のシールのついたCD2枚
で約1,000円とかなりお安くアルバムCDを購入できます。
ただ、極まれにCDの中身が入ってなくてケースだけということがあるようなので要注意
CDショップに寄ってお買い物をしたあと、一駅となりの龍山寺駅へ。
徒歩2~3分で龍山寺(ロンシャンスー)に到着。
ちょうど受験シーズン真っ只中なので、若者の姿が多く見られます。
皆豪華なお供え物をして、熱心にお祈りをしていました。
因みにここには三国志で有名な関羽もまつられています。
三国志ファンにはいまいちピンとこないのですが、
関羽は最初に算盤を使ったとされていて、商売繁盛の神様なんだそうです。
龍山寺からタクシーで永康街へ。
行列ができることで有名なカキ氷屋
冰館(アイス・モンスター)でおやつタイム。
一番の名物はカキ氷にたっぷりのマンゴーを載せたマンゴーカキ氷ですが、
マンゴーはあまり得意ではないのでさっぱりとしたゆずレモンシャーベットを注文。
これが大変なおいしさで、一気に蒸し暑さから開放されました。
途中、誠品書店でお買い物をしてから夕飯へ。
ガイドブックにだまされながら到着したのはこちらの北樓CAFE。
台湾料理のお店で、目新しいメニューが並びます。
牛肉のマンゴー炒めや、タラの蒸したもの等おいしいものが多かったのですが、
唯一エビとパイナップルのサラダだけは失敗
サラダ=マヨネーズ+サラダ油+砂糖のソースのことで、
エビとパイナップルを和えた上にチョコレートスプレーをかけた料理でした。。。
とにかく甘すぎて皆で気持ち悪くなりながら見事に完食
(あまりの衝撃に、食べる前の状態は写真を撮ることを忘れました)
海老の激甘サラダ以外は全て美味しくいただいて
満腹になってお店を出た後は、途中でウェスティンホテルに寄り道して
「次はここに泊まりたいね~」なんて話しつつ自分達のホテルに戻ります。
実は、朝のうちに近所のスーパーで果物とナイフを購入しておいたので、
皆で部屋に集まって果物パーティーを開きました
ライチ、マンゴー、パパイヤなど南国フルーツ盛りだくさん
私はマンゴーは甘すぎてあまり好きではないので
山のようなライチをむさぼりました。
真っ赤な完熟のライチはプルプルで瑞々しく、甘くて超美味でした
~3&4日目に続く~
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