ミュージカル報告・その43：blast II

【DATA】
2008年8月29日（金）　＠東京国際フォーラム・ホールC（１階18列30番）
音楽：　　振付：　　ストーリー：
珠玉の一曲：終演後のキャストとのミート＆グリート
購入グッズ：なし
公式サイト：http://www.blast-tour.jp/

【COMMENTS】
夏と言えばブラスト　ということで、今年も行ってまいりました　2003年から毎年通い続けて今年で６回目です。今回は、木管楽器も参加してブラスト！をさらに進化させたブラスト２の来日でした。

感想は、一昨年観たときと同じです。肉体派のブラスト！からまさに進化して、照明による多様な視覚効果や、バンジージャンプ、トランポリンなどの様々な装置を駆使して、とてもスタイリッシュで派手な印象の演出です。これはこれで十分楽しめるし感動するのですが、やはり私はブラスト！の方が好きでした。。。（しかも今回はアダム・ラッパがいなくて超絶技巧を観れなかったし・・・）

曲も短いけど色んな楽器をフィーチャーして同じ主題を使ったものが続き（つまり楽章に分かれてるってことですね）、ちょっと飽きてきてしまいます。前回に引き続きアラビアンな感じのUninvitedなど、曲のジャンルとしては様々なものを使っていますが、ブラスト！の方が曲にメリハリがあって、手拍子を入れられる曲も沢山あったので（２ではキャストが客席に出てくるサンバ１曲とフィナーレのみ）より「体感度」が高かったです。

前回の日本人キャストは男性バトントワラーの稲垣正司（今は舞浜にできたシルク・ド・ソレイユのZEDに出演中だそうです）でしたが、今回は女性でギネス記録保持者の本庄千穂でした。外国人キャストに囲まれると子供のように小柄な彼女ですが、その動きは誰よりも機敏。バトン演目にしか出ないのかと思ったら、結構色んなダンスシーンに登場していて、今までダンスのプリンシパルといえばジム・ムーア＆デボラ・バリガンの黄金ペアでしたが、デボラからお株を奪う大活躍で、何度もソロアクトがありました。バトン裁きは全キャスト中ピカイチ（あ、でもバトンを３本使ったお手玉はデボラしかできないようでした。）でしたが、特に目を引いたのは、ステージにバトンを転がして、180度弧を描いて手元に戻ってくると言う手品のような技でした　これには本当にビクッリでした

さてさて、ブラストといえば恒例の休憩時のパフォーマンス。今回の座席は右側の前から２ブロック目の最前列というドアの近くの席で、ロビーに駆けつけるには絶好の位置でした。皆がダッシュで殺到するので今回は階段前にスタッフが待機していて、ゆっくり誘導されてロビーまで移動しました。

 

無事階段上に座席を確保してスタンバイ完了。
このパフォーマンスの間だけ、フラッシュなしでの写真撮影が可能です。
（何度注意されてもどうしてもフラッシュ撮影する人がいるのには困ったものです・・・）

 

そしてキャストが観客の前に颯爽と登場します
自己紹介では毎年恒例のお笑いネタを披露してくれました。
去年は「欧米か！」とか「どんだけー」という台詞が飛び出しましたが、
今年は「１、２、サーン」というナベアツのネタと、
「ラーメン、つけめん、ボクイケメン☆」＆「スタッフ～」の狩野英考に加え、
ブラスト２エキサイティング・サポーターであるエド・はるみの
「グーググーグー」からキメポーズの「コォ～」までカバーされてました

 

前回は稲垣正司がMCを務めましたが、
今回はトロンボーンのジャスティンがカンペを読んで曲を紹介。

 

こんな感じで演奏スタート

イントロのみ動画を撮影したのでこちらを聴いてください
blast II

 

ジャスティンの伸びやかなトロンボーンの音に心が癒されます。
ジャスティンの音は優しくて、且つ力強くてとても好きです
若かりし頃は、こんな音を出したいと必死に練習しておりました。

 

大盛況の中、休憩時のパフォーマンスも終了し、ステージは第二部へ突入。途中、サンバの曲ではキャストたちが観客席に下りてきて触れ合いつつ演奏を披露します。通路目の前の席だったので、キャストとのハイタッチに成功しました

そしてあっという間に45分が経過し、いよいよフィナーレを迎えます。観客席に下りて通路を通って去っていくキャストたち。このときも色んなキャストとハイタッチしたりバッチリアイコンタクトを取ったりして、大興奮のうちに本編終了。しかし、お楽しみはまだ続きます。終演後、急いで外に出ると、また階段の前にスタッフが待機していて、誘導されながらロビーに行くと、キャストたちが観客を出迎えてくれる恒例のミート＆グリートの時間の始まりです

 

位置取りに失敗し、なんとか人の頭を避けつつキャストを撮影。
でもなかなか良い写真が撮れないので一生懸命腕を伸ばして撮ろうとしたら・・・

 

ジャスティンが私を発見
そして、カメラに向かって手を伸ばしてきたので差し出すと、
なんと私のカメラを持ってキャストたちを撮影してくれました

 

エゼキエルかな？

 

フルートとチューバを吹きこなすジェイソン。

 

はじける笑顔がステキです

 

こんなアングルの写真、囲いの外の観客には撮影不可能です

 

躍動感溢れる写真

 

まさに特等席からの撮影ですね

 

ブレブレですが、ジャスティンが撮ったというだけで価値のある一枚（笑）

 

ジャスティンとエゼキエルのツーショット

こんなに沢山お宝映像を撮影してくれた心優しいジャスティン。
おかげでとても素晴らしい思い出ができました
どうもありがとう＆愛してマース（笑）

そして来年の夏は、ブラスト！ツアー・バージョンが来日します

 

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