オステオパシー治療室*inipi(イニピ)

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無抵抗のツキノワグマの親子射殺に、日本熊森協会が刑事告訴!

2018-05-23 21:11:45 | 日記
どうも深谷直斗です!
最近くまもりの記事をあげてます^ ^

今回はショッキングな内容です。

昨年11月10日、東京の奥多摩から出てきた、ツキノワグマの親子3頭の目撃情報が出て、

駆除隊が9人出て、猟犬でクマを追いました。



2017年は、大凶作年(野生動物の食べる実りがない事)で、クマたちは人里近くに出没したようです。

クマの親子は追い詰められ、高さ15mのスギの木に登り、猟犬から逃れていました。




そこへ、猟友会が到着し親子グマを射殺しました。

こんな垂直な人工林に15mも登るなんて、よほどの恐怖だったでしょう。

元々東京都ではクマは絶滅危惧種として、狩猟は禁止されています。

この時、有害駆除が出たのは母グマに対してでした。

しかし、この猟友会員の男性は3頭射殺し、「藪に隠れたクマが飛び出し、自分に向かってきたので撃った」と証言しました。

日本熊森協会が調査を行った結果。
現場となった場所は、人工林で下草はなく、クマが隠れる藪などありませんでした。

また、もし向かって来たクマを打てば、銃弾は正面に当たるはず、しかし解剖の結果、銃弾はクマの左胸から右胸に止まっていたとの事でした。

他の猟友会員から、「男性が木の上のクマを撃ったと話した」と証言を得られたそうです。




日本熊森協会は、「許可のない射殺は許す事ができない」とし、
親子グマを射殺した猟友会員を、銃刀法違反、鳥獣保護法に違反するとして、刑事告訴に踏み切りました。



マスコミ各社がこれを取り上げ、少なからず、「私に何かできませんか?」など、人々にクマへの同情の気持ちが上がりました。

お金のため、人間の欲望で殺された無念を感じます。
※そもそもクマが殺される最大の理由として、クマが高く売れるという事です。
例えば漢方薬、「熊の胆」クマの胆嚢なのですが、1つ80万円で売れます。他にもクマの手は10万円、毛皮は??


冬眠を真近にし、山の実りもなく、お腹を空かせた子グマに、母親は必死だった事でしょう。

餌を求めて、人里近くに現れた親子グマに、一体人間は何をしたのだろう。

生息環境を奪い、森で生きられない、出てきて見つけては即有害駆除、この体制はあまりに非人道的です。

野のものたちの声を、くまもり協会が唯一聞き取ってくれました。

どうもありがとう


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