毎度どうも、ほしのゆめ治療室の深谷直斗です。
今週はクラシカルオステオパシーのセミナーに行ってきました。
セミナーの講師はぼくの師匠でもあるのですが、終わった時に、『深谷くんこの後時間空いてる？』と言われ、
何かと思うと、僕が師匠のところで働いていた時に何度も連れて行ってくれたお蕎麦屋さんが、マンションの建て替えで閉店、という事でした。
大事に感じていた場所が一つなくなってしまう！その時すごく悲しみを感じました。
当たり前の事ですが、変化は絶え間なく起こっています。
日本初の自然保護家、南方熊楠の『オートポイエーシス』という論文を読んだ事があります。
人はまず、生命の根本としてこの世に現れます。生命の根本は様々な力を駆使して物質を集め、まず身体をつくります。
私たちは身体を作り生まれると、その身体を通し、生命の根本が環境を形作っていきます。
オートポイエーシスとは、内なる生命の根本が、外の環境に与える力の事、日本語で言うと『自己創出』です。
そして、南方熊楠は、『生命の根本が変われば、外の世界も変わる』と書いていました。
オートポイエーシスとはこの様な、環境の変化と、自己の創出を繋げる考え方です。
周りの変化は必ず自分の内側と繋がっている。そう思うと自分の精神の置き所の大切さが分かりますね
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