診断結果

11/12（水）

そらの脳内のMRIを撮り、診断をしてもらうため、新幹線で行ってきました

新大阪から地下鉄で乗り継ぎ、到着したのはこの病院



ずっとキャリーの中に入っていたので

不機嫌そうなそら


ここはどこ・・・？なにがおこるの・・・？

まるでホテルみたいにきれいな病院で、先生の問診も丁寧で、

可能性としては

①てんかん
②水頭症
③腫瘍
④炎症

が考えられます、とのお話でした。

目が見えていない件については目に光をあて検査をしてくださり

網膜の収縮は両目に確認できるため目の機能は正常で脳に伝達してはいるが、

脳の後頭部にある視神経の部分でそれを認識していない可能性があるとのこと。

同意書にサインをし、昼すぎから麻酔、MRI検査に入り

15時に終了の予定と伝えられました。



15時すぎに麻酔から無事に覚めたそらに一安心し、

MRI画像を見ながらの先生からの説明が始まりました。


診断名は「壊死性髄膜脳炎」とのことでした。



そらの左前頭部には大きな白い炎症の影があり、これによりてんかんを

起こしているのだということ。

さらに発作の影響か、右後頭部にも影があり、これにより左目の視神経が

圧迫され、見えにくくなっているのだということ。


さらに記憶をつかさどる海馬の部分にも炎症の影があり

これから症状が進めば記憶障害等が起きてくる可能性があるとのこと。


今後の治療法としてはステロイド剤の服用で炎症の進行を抑えていく

内科的治療で経過を見ていくとのことでした。



あまりに重い結果に、ステロイド薬が合わなかった場合はどうなるのか

何が一体原因なのか等、たくさんの質問をして

早い子では半年で脳全体に進行してしまうこと

この病気は原因が分かってなくて５～６歳くらいまでに発症すること

等の説明をしていただき、画像のコピーを持って明日にでも

岡山のかかりつけの病院でステロイド剤の服用を始めるように

指示されました。


ただのてんかんではなかったことと

そらの脳の状態と原因が分かって、検査を受けて

よかったという気持ちで岡山に帰りました。



明日からの新たな薬がそらに合い、進行が止まって

元気なそらに戻ってくれることを願っています。



帰りを待っていたばあばに抱かれて安心しているそら



疲れて眠ってしまいました

明日からまた、がんばろうね、そら


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うれしい兆候

１１／４に起きた発作で

目が見えにくくなっていたそらですが

今朝、あれ以来初めて、とことこと自分でケージの中の

トイレまで歩いておしっこをしました

当分トイレの世話に追われることになると思っていた私は

本当に本当に感激して、

そらをたくさんたくさんほめました。

よくやったね、えらいね、ほんとうにえらいね、そら



ぼくトイレできたよ♪えらいでしょ

朝からうれしい兆候でした

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