記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

世界で一番美しいと言われる蝶

2011-02-28 | シニア海外ボランティア
コロンビアは鳥と蝶の種類は世界一だそうです。
カリの動物園も、鳥と蝶の展示は豊富。
でもその動物園でも見られなかった蝶、世界で一番美しいと言われるモルファ蝶を偶然見ることが出来ました。何気なく青くて大きな綺麗な蝶がいるのを発見し、友人に伝えたら、あれはとても珍しい蝶で、めったに見ることが出来ないものだと言って、捕まえてくれました。もちろん写真を撮った後は放しました。本当、とても幸運な日でした。

写真、ちょっとピンボケが残念です。

自宅のインターネットの件、何とか繋がるようにはなったものの、繋がったり切れたり。
昨晩から約20時間また繋がらず。本当にどうなっている事やら。

internetがストップ

2011-02-21 | シニア海外ボランティア
一週間前から自宅のインターネットとケーブルテレビがストップ。インターネット接続会社のサービスしてる50%が、機械のトラブルによりサービス中断とか。私の暮らしている地域はその会社しか無い為、他のプロバイダーを使うことも出来ずお手上げ状態。という訳で、ブログの更新はちょっと長引くかもしれません。

いつ復旧するか見当もつかず、待つしかないのですが、早くて数ヶ月、もしかすると来年。
解約者が多ければ会社も無くなるかも。と言う状況でとても不便な毎日を過ごしています。

写真は、サトウキビ博物館の続き。

CDTI(工業技術デザインセンター)にデザインを導入しようとする仲間

2011-02-05 | シニア海外ボランティア
私の職場は、カリ市にある国立職業訓練庁のSENAという職業訓練学校。
その中にあるCENTRO DE DISEÑO TECNOLÖGICO INDUSTRIAL(工業技術デザインセンター)という名のところ。でもデザインはありません。職業訓練学校ですから、印刷技術、履物製造技術、メカトロ二クスの応用技術やテレビ局での番組制作技術など教えています。
言わば、一番末端的な製造・製作・(制作)技術を教えています。なので今までは特にデザイン教育が必要とも思わなかったのでしょう。

でも誰かが、コンセプトからデザインが出せる様にしたいと言ったのか、さもなくはデザインが重要だから、コンセプトからデザインを出せる人をJICAに要請してくれ。と言ったかは定かではありませんが、いずれにせよデザインを導入する事になり、私が来たのでした。それで私が最初のデザイナー。さぁ大変だと思いながら、基礎デザイン教育の案を考えていると、若い大学出でデザインを学んだ人が2人入って来ました。これで頼もしい助っ人2人が増え、ちょっと気が楽になった所です。

写真は、基礎デザイン教室設立に向けて協力してくれる仲間です。もう一人いますが、用事がこの時はいませんでした。なので私含めて6名。基礎デザインクラス設立準備委員会(勝手に名前付けました。)のメンバーです。

バス(MIO)でのマナー

2011-02-04 | シニア海外ボランティア
 通勤にはバスを利用しています。バスは一般の路線バス(ぼろぼろバス)と軌道バス(一部一般道走行)があり(これは日本と同じ程度キレイ)後者を利用しているのですが、日本との習慣の違いは歴然。朝のラッシュ時、乗る人と降りる人がバスのドアの所で押し合い。降りる人優先になっていない為、誰もがわれ先にと突っ込んでいきます。それからバスに乗らない人も、バスの乗り口の前で立ったまま。後ろから乗る人たちは、当然バスに乗るだろうなと思いながらも、入り口でストップ、立ったまま停止状態の人に失礼と言いながら避けて乗っています。どちらが失礼なのか良くわからない、押し競饅頭状態。

 それからバスの中の携帯電話。今日も帰りのバスの中で、前のおじさん携帯でどなってた。”一体どこで待ち合わせるんだ!! どこで降りりゃーいいんだっつーの!!”的な事をスペイン語で言っていた。日本だったら逮捕されそうなのに。
色々ある通勤風景の一コマです。

写真はカリの空(夕方)

 

色々一週間

2011-02-03 | シニア海外ボランティア
ここ一週間ぐらいの間に、いろんな事がありました。

 一つは地震。夜中2時頃に震度2程度の地震だと思いますが、目を覚まし思わず寝室の扉を開けて逃げる準備。日本では耐震の建物で心配せず寝ているのですが、コロンビアの建物は信用出来ないので、地震があるとチョー不安になります。おまけにこのアパート13階建。廊下は一部吹き抜けになっていて、その上レンガ造り。構造的に考えてもとても不安です。姉歯さん設計のマンションの方がいいかも知れないです。

 もう一つは、SENAの停電。先週金曜日に出勤すると、建物の中は真っ暗。私のいる建物は映像の建物なので、窓がありません。なので中は真っ暗で、もちろんパソコン使用不能。停電は、私のいる建物だけではなくSENA全部だったみたいで、学生たちも屋外で復旧するのを待っていました。でも結局仕事にならず午前中に帰宅。

 駐コロンビア大使来SENAから、私の感染症まで、まぁ本当に色々な事がある2011年の始まり月だと関心しています。まだ2月も色々続くのだろうか・・・


写真は本文とは関係ありませんが、麻薬を密輸出する為の潜水艦。
カリから近いブエナ・ベンツゥーラという港から出る事もあるとか。
(写真はネットより)

 

病院

2011-02-02 | シニア海外ボランティア
 カリに来て以来、はじめてお腹の具合が悪くなりました。
そしてもう5日位なるので、これは感染症の疑い有りと判断。
SENAの診療室で、抗生物質をもらおうとカウンターパートに言ったところ、今医者がいないので、病院へ行こうと云う事になり、運転手、ボランティアの通訳、カウンターパートと一緒に4人で午後から病院へ。随分おお事になってしまいました。

 病院は大きな所でしたが、人はまばら。先生から問診を受け、診察台に横になるとお腹を押さえて痛くないか聞かれました。そしたら、注射器みたいなのを見せて、「注射器で、水をお腹に注入するセラピーがあるけどしますか。」と聞かれ、そんなのされてはたまらんので、すぐ断りの返事。

 先生の診断結果。「重症ではありません。」重症なら歩いて来れないし、あたりまえ。「旅行先の慣れない食べ物にあたったのでしょう。」 旅行者ちゃうぞ!。思わず突っ込みたくなりました。
 という事で、薬を3種類処方してもらい、一階の薬局で購入。明日は講義の日ですが、休講にしてもらい、一日休養するつもりです。


写真は、カリの女の子。