『雪中の狩人』

寒いです。。。

前回に引き続き、季節を感じる冬の情景をもうひとつ(＾＾)

 

15世紀の北欧の冬です♪

 

ピーテル・ブリューゲル『雪中の狩人』1565年



冬景色を描いた絵としては、かなりメジャーな部類に入るでしょうか。

空はどんより灰色で、とっても寒そうです。

でもこういうのを暖かい部屋の中で眺めて、「寒そ～う♪」っていうのが冬の醍醐味ですよねー。(？)


農民の日常の姿　+　当時誰も注目していなかった風景画というスタイル　+　遠近法の構図　　

と、ブリューゲルが成し遂げた"偉業"もきっちり織り込まれていて。見応えがあります。

これ、タイトルにもあるくらいだし、主演は手前の狩人さんたちなんでしょうけど。

私、従う犬たちの背中のほうに哀愁を感じます。。

成果をゲットして、早く麓にたどり着けるといいですねぇ。。