観に行きました!
本当は六本木のルーヴル美術館展に行こうと思っていたのですが
行きの電車でスマホチェックしていたら
“火曜日定休”との表示・・・ ←火曜日行こうとしてた
国立新美術館、ひさしぶりすぎて忘れてた~(; ;)
ということで行き先を丸の内に変更しましたε=ε=( ・Θ・)
美術展が充実している TOKYO
素晴らしい d(▼ー▼)グッ!
私の印象派
というタイトルのとおり、今回のNGA展は、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの創設者の長女、エイルサ・メロンのコレクションを集めた展覧会とのこと~。
小さめなサイズで、日常の風景やシーンを描いた身近なテーマの絵画たちを中心に構成されており
しかも印象派付近の絵画たちなので、色合いも明るくてふんわりしていて優しく
なんかかわいくてほっこりする展覧会だったなぁ
という印象でした(U U*)
この、メインタイトルの絵画
ピエール=オーギュスト・ルノワール『猫を抱く女性』1875年
私、この絵が好きすぎて(*´ェ`*)
かわいすぎるんですよね!!
猫が!! ←
似たような色合いのアメリカンショートヘアーを買っていた経験から
世間の猫好きさんの例にもれず
猫 というフレーズには敏感に反応してしまうみーこなのですが
この子の毛のふわふわ感、女性の右手の埋もれ具合
窮屈そうな前足
抱かれてる時のなんともいえない表情(Φ_Φ)
あ~ いつまででも見てられる・・・・・・
個人的な好みとしては、遠景まで細かく書き込んだ輪郭線のはっきりした絵が好きなもので
印象派絵画は綺麗だとは思うけどそこまで、、、、
って感じなんですが
ふんわり
やさしい
に触れ合う感覚を素直に感じるだけで結構楽しめるかも~
って改めて思いました。
(柔軟剤的な)
フィンセント・ファン・ゴッホ『オランダの花壇』1883年頃
この絵が視界に入った瞬間
「ワ! 綺麗♪ 可愛い♪」
と思ったんですが
詳しくみたら“ゴッホ”って表示されてる。。
へぇ~
画家としてはまだ初期の頃の
印象派絵画の影響を受けて明るい色彩を描くようになる前
暗い色調を絵画が中心だった時代の作品だと思うのですけど
パステル調のお花たちが可愛いし、ちょっと美味しそうな・・(´q `*)
でも、前景の整った花壇の羅列に比べて
遠景の家々の屋根がうにょーんと歪んでる感じとか
木のうねり具合とか、ずーっと見てるとなんか不安定な
気持ちになってくる絵だなぁ と。
エドゥアール・マネ『牡蠣』1862年
普段、静物画にあんまり感銘をうけることのない私、、
牡蠣がおいしそうすぎて目を奪われました(☆q☆)
瑞々しい牡蠣とレモンを勝手に舌が想像・・
このシンプルな静謐さのなかに、神々しさも感じつつ
アリスに出てくるヤングオイスターの哀しい話を思い出して切なくもなりつつ
シンプルな額に入れて、キッチンにさりげなく飾ってみたいなぁと思って
(ポストカード買いました)
今回の展覧会を形成するエイルサ・メロンのコレクションについて
“彼女の繊細で洗練された感性によって”
“身近に置くために収集された上質で上品な印象派作品群”
とフライヤーの説明文では表現されています。
小さくてきれいな絵画たちに囲まれて、気軽に肩ひじ張らずに鑑賞できますが
決して物足りない、ってことはなく。
どれも見応え十分でした(*^^*)
可愛くて優しい小物とか、女性は絶対好きな永遠のテーマですよね~
なんだろう、 “親近感” ですかねぇ。
圧倒的な大作でござい
みたいなのは無くても、絵画を鑑賞する純粋な楽しさ
をシンプルに味わえる、素敵な展覧会だったと思います。
さ~次こそルーヴルだーーーーー!!
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