大人気のルノワール展
幸福感に満ち満ちた沢山の絵に、とても癒されてきました・・・(´ー`*)
とりあえず明るくて色彩が豊かっていうことと、登場人物は軒並み透き通るようなもちもちのお肌に薔薇色のほっぺをしているのと
描かれているシーンや人物画の身なり・小物などが、19世紀フランスのザ・上流階級な感じで華やかで上品で
パリのそういう雰囲気が好きな人にはたまならい世界観だと思いました。
メインは言わずもがなこれですよね!
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』1879年
第一印象は結構大きな絵だな、と。
131.5×176.5cm とあります。
割と等身大というか臨場感ありました。
そんな迫力のなか女性は皆美しく、男性はいい感じにチャラく、ダンスホールっていう都会の遊び場の華やかで流行最先端って感じがなんとも粋で
見てて楽しさしかないヾ(゜∀゜)ノ
底辺の暮らしとか、そういったネガティブな要素どこにもない←
なんか、この中にルノワール本人も居るってどこかで見聞きしたような気がするんですが、、
記憶違いか、別の絵の間違いか、、
いずれにせよ、魅力的な1枚であることには間違いありません(´▽`)
少しですが、私の好きな風景画のコーナーもありました。
『セーヌ川のはしけ』1869年
ほか数枚、
美しいセーヌ川を見ることができて満足です。(´ー`)
ジャポニズムも発見しましたよ!
『田舎のダンス』1883年
扇子持ってます( ´艸`)
紳士淑女のお二人。
男性の帽子が落ちて転がるくらいの(^^;)
画面右端、下から女性がガン見してるのが見切れてる。
扇子は目隠し的な?
単独画像ありませんが、最初の写真内の柱に貼ってある作品『都会のダンス』1883年と対になっているようです。
色々と意味が込められてるみたいです←
ちなみに肖像画ですが、私は個人的には肖像画方面にはあまり興味ない明るくないため、大体いつもさらっと流す程度なのですが。。
ルノワールの描く肖像画(とくに女性と子供)は、綿あめみたいにホワホワして綺麗で可愛らしく、うっとりしてしまいます。
別格、って感じです^^;
色々と目の保養になりました。
美活に力入れよう、って思いました。(9`・ω・)9