羊毛フェルトのフィギュアスケート

　鈴木明子選手、オリンピック出場決定おめでとうございます！

　　ということで、さっそく作ってみました。フリープログラムの「ウェストサイドストーリー」の鈴木選手です。・・・似てますか？

　これは羊毛フェルトで作りました。顔の大きさは２センチ（10円玉と同じくらい）、スケート靴の先まで入れると7センチです。

　本当は黒髪なんだけど、重たい印象になるので栗色に変えちゃいました。衣装は全体に赤で裾だけピンクなので、大体同じ感じ。フィギュアの衣装ってよくオーガンジーの布地を使ってるんだけど、あの軽やかさを羊毛で再現するのは難しいです・・・。素材が違いすぎる・・・。胸元にレースのお花がついているのだけど、それはこの小ささではとても再現できないので銀色とパールのビーズを縫い付けてそれっぽくしてみました。スケート靴は白。スケート靴履いてるように見えるように、糸で縫って編み上げ模様を作りました。

　フィギュアスケート特有の最後の決めのポーズっぽくなるように、足を前後に開いたら立たなくなってしまったので、ワイヤーを刺して固定しています。

　やっぱりお人形は可愛いなあと思います。動物もおもしろいんだけど、人物は服着せたり髪型変えたりできるので、また可愛いです。

　後姿はこちらです。

羊毛フェルトのフィギュアスケート後姿

　これの続きです。

　後ろからみるとこういう感じになってるんです。

　ポニーテイルで赤いシュシュ。羊毛だけじゃ地味なので赤いビーズもつけました。

　足を開いたら立てないので、体に針金を刺して（←ゴメンね！）固定し、針金はプラスティックの氷で押さえています。