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DoaU370日目_Part1_東京スカイツリー紀行のハズが

2010-03-06 21:01:55 | 散歩
3/5(金)

人が嫌がることを進んでやりなさい

小学生の頃にこんなことを言われる。
オレは素直なよい子だったので、ちゃんと従う。
そう、イヤがらせ、当たり前だ。

イヤがらせをすることが嫌いな人間なんて、オレは信じない。
誰かが困っている姿を見て、ほくそ笑むのが当たり前。
善意を施そうなんて偽善にしかすぎないし、心の病へ一直線だ。
無理はよくない、イヤがらせは進んでするべきだ。

9時過ぎまで寝ていた嫁さんが起きてくる。
前日の寒空とは打って変わってキレイに澄み切った空を見上げて嫁さんが言う。
遊びに行っちゃおうか?
まあ、人間なんてこんなもんだ。
ただ、前日に246をほっつき歩いていたので家にいてもいいんだけれど。
東京スカイツリー、クレーンを入れて東京タワーと同じ高さなんだよ
OKが嫌がる東京スカイツリーに群れる観光客の1人になってやるか、
イヤがらせは大切だ。
ただ、ちょっと前まで寝ていた嫁さんがすぐに出られる訳もなく、
時計の針は11時を回る。
目黒線、南北線、銀座線と乗り継いで、浅草駅に着けば12時過ぎ。
意外と早く着くもんだ、銀座線の駅の多さにはうんざりしたけれど。

地下鉄の2番出口から地上に上がる。
雷門通りをそのまま東側へと50mぐらい進む。
うひょひょ観光だ!観光だ!!
嫁さんのテンションをマックスにさせる建造物。



雷門
右に風神像、左に雷神像があるので、本名は風雷神門。
浅草寺本堂よりも、よっぽど有名かもしれないけれど、
あくまでも総門であって、ご利益はなにもない。

しかし、まあ記念撮影の多いこと、多いこと。

雷門通りから東側を振り返る。



押上方面
東京スカイツリーの巨大な姿がもう見える。
あれが東京タワーと同じ高さ?思えないんですけれど。
ただ、どれぐらいの距離があるのかわからないし。

横断歩道を渡って、大提灯前へ進む。
ホントに松下電器の文字が金色に輝く。
提灯の下に潜り込む。



龍のレリーフである。すごいね、ホント。
さほど古い提灯ではないだろうけれど、透かし彫りは立派である。

仲見世を外国人観光客気分でひやかす。アホなTシャツやらとか、カツラとか。SWORDが157円、もちろん子供のおもちゃだけれど。
いやはやなんとも

仲見世が終わると、伝法院通りが横切る。
本殿に向かって右側を見る。



らーめん与ろゐ屋
いや、ラーメン屋に用はない。建物の上の人形である。
やたらといるのだ、江戸っ子風情の人形が。
やりすぎじゃね?
で、このラーメン屋のメニューが気になって近付く。



らーめん与ろゐ屋メニュー
さすがに国際観光都、左側は英語、右はフランス語。
Noodle in our original soy-sauce flavored
broth of chicken , pork , dried fish and many kinds of vegetables.
Toppings' roast pork , young bamboo shoots and sea weed.
醤油で香り付けた鶏、豚、魚の干物、いろんな種類の野菜のブイヨンに入った麺。
焼豚、若いタケノコ、海雑草のトッピング。

こんなんで英語圏の人たちはわかるのか?

仲見世に戻る。



伝法院
ブラタモリでは、さすがNHK。特別に中に入れたけれど、
一般人にはもちろん入れない。だって住職の居住区だから。
ただ、公開されることもあるらしい、いつだろ?



宝蔵門
表参道を多い尽くす仲見世が終わると、いよいよ浅草寺の内部へ。
雷門とは違って、こちらは仁王像。
左側に阿形、右に吽形という配置。
小舟町と書かれた大提灯の下にも、龍のレリーフ。
金龍山だから?



宝蔵門と五重塔
五重塔は東京大空襲で消失。
鉄筋コンクリート製である。
もちろん宝蔵門だって同様。
ただ、コンクリート製とは見えない外観なのでいいんじゃない?
そんなに信心深い人が来ている訳じゃない、
右往左往しているのは外国人と修学旅行の子供たちばかりだし。



本堂
いや、もちろんこんな外観ではない。
平成本堂大営繕
左側にそう書いてある。
平成22年11月に工事は完了するらしい。
そもそも鉄筋コンクリート造だけれど、どこをどう修繕しているのか?
右上にはこんな文言。
観音様のもとで、感謝と喜びの念をもって、全工期無災害を達成しよう
感謝と喜びの念は、お金をくれた宗教法人にでしょ?



本堂内部
この奥に御前立本尊なるものが安置されている。
年に1度ぐらい開帳されるらしいけれど、見たってねえ。
信心なんてこれっぽっちもない。
たださ、信心のなさはココの坊さんだって同じようなもんだ。
防犯カメラが覗いているのは賽銭箱。
そこまで金に執着しなくたっていいんじゃね?

本堂横から出ると浅草神社。
狛犬が黄色いたすきをかけていた、火の用心と謳いながら。

その横、二天門から出る。
二天門前交差点まで進んでみる。
東京スカイツリーが当たり前のように見える。
その手前を花やしきのパンダバスが駆け抜ける。

すでに13時。
そろそろ昼ごはん、レストラン大宮に行くか?浅草だし。
ただ、どこだかわからない。
とにかく、ココよりは南の方だ。
二天門交差点から南下してみよう、そう遠くはないハズだ。
ただ、スカイツリーにはいったいいつ近づけるんだ?
そう思いながら歩き出す。


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