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NS1558_人の要を知る

2015-01-10 09:18:07 | Weblog

1/7(水)

人のカラダを表す偏は肉月である。
その肉月に要と書いて、腰となる。
人の要という意味だけれど、
わからないって、煩わなければ、いや、煩うまでは。

さて、昨夜、のぞみ138号に乗り、品川で下りた。
ラテールでパンを買い、山手線で目黒へ。
目黒線で最寄り駅に下りた。
別に普通の疲れぐらいしかなかった。

しかし、咳は相変わらずひどかったし、
そして急激な寒さもあった。

駅を下りて、少し歩いたところでおかしなことが起こる。
パーティなどで長時間、立った後のような、
痛みというかだるさというか、それが腰にあった。
家に帰って伸ばしたり、ねじったりすれば解消する、
そう高をくくっていた。

しかし、家にたどり着いて、腰を伸ばせないことに気付く、
てか、靴を脱げないのだ、あまりに腰が痛すぎて。
何がどうなっているのかわからないまま、
風呂に入って、伸ばそうとするけれど、何も変わらない。
いや、むしろ悪化する?

目が覚めたら、よけいにひどくなっていた。
動かそうをしても無理、どう頑張っても無理。
それでも何とかシャワーを浴びて、決死の思いで着替える。
靴下と靴はホントに死にそうになりながら。

8時に家を出るけれど、カタツムリのようなスピード、
いや、痛みで足が止まるから、カタツムリよりも遅い。
普通に歩けば2分もかからない病院まで5分ぐらいかかる。

受付で内科と整形外科両方の受診手続きをし、
待つこと1時間半、ようやく内科の診察。
丁寧には診察してくれるけれど、
まあ咳を止めてくれればいい訳で・・・。

そこからさらに1時間近く待つ。
ようやく整形へと招き入れられると・・・
いわゆるギッコリ腰というヤツですね
あっさりと診断される。
念のため、レントゲンをとるけれど、
骨と関節には問題はないようで、ホントにギックリ腰。
筋肉注射を打ってもらい、コルセットを巻かれて、
そして先生と看護師さんに靴を履かせてもらって処置も終了。

休めれば休みたいぐらい痛いのだけれど、
14時半から水道橋の新規案件の打ち合わせ。
社内だったらリスケでいいんだけれど、
デザイナーさんにカメラマンさん、
ライターさんの3人を呼んでのキックオフなので、
さすがに行かざるを得ない。

もう12時過ぎなので、目黒線はガラガラ。
おかげで座っていけるけれど、
しかし、座っていても振動で腰が痛くなる。
そして、階段は上りよりも下りの方がキツいことがわかる。
ドアを開けるときにも、腰を微妙にひねっているので、
これまたキツい。
うんこだってできないし、屁をするにも腰に痛みが走る。
そして、すべてのやる気を奪う。

腰は人の要だと思い知る。

今日はさすがに早く帰りたい、そう思うけれど、
飯田橋の秘密案件後半戦の三校が出てくるので、
翌日の送りの準備をする。
月初なので請求関係の承認もする。
最も多い印刷会社の請求書はオレがチェックしなければならないので、
電卓と化して20時過ぎまで・・・。

そして誰も代わりに、なんて言ってもくれない。
要だぞ、要・・・いや、それは腰であって、オレではない。
いやはやなんとも



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